Platform SDK: DirectX

CONST_D3DTEXCOORDINDEXFLAGS

CONST_D3DTEXCOORDINDEXFLAGS 列挙は、D3DTSS_TEXCOORDINDEX テクスチャ ステージ ステートで設定されたインデックス値と組み合わせて使用される値を定義する。

Type CONST_D3DTEXCOORDINDEXFLAGS
    D3DTSS_TCI_CAMERASPACENORMAL = 65536
    D3DTSS_TCI_CAMERASPACEPOSITION = 131072
    D3DTSS_TCI_CAMERASPACEREFLECTIONVECTOR = 196608
    D3DTSS_TCI_PASSTHRU = 0
End Type
 
D3DTSS_TCI_CAMERASPACENORMAL
このステージのテクスチャ トランスフォームで、入力テクスチャ座標として、カメラ空間にトランスフォームされた頂点法線を使用する。
D3DTSS_TCI_CAMERASPACEPOSITION
このステージのテクスチャ トランスフォームで、入力テクスチャ座標として、カメラ空間にトランスフォームされた頂点位置座標を使用する。
D3DTSS_TCI_CAMERASPACEREFLECTIONVECTOR
このステージのテクスチャ トランスフォームで、入力テクスチャ座標として、カメラ空間にトランスフォームされた反射ベクトルを使用する。反射ベクトルは、入力頂点位置座標と頂点法線によって計算される。
D3DTSS_TCI_PASSTHRU
ベクトル フォーマットに含まれる指定されたテクスチャ座標を使用する。

注意

この列挙の値 (0 になる D3DTSS_TCI_PASSTHRU を除く) は、システムが D3DTSS_TEXCOORDINDEX で設定されたインデックス値をどのように使用するかによって異なる。通常、D3DTSS_TEXCOORDINDEX で設定された値は、テクスチャのアドレス指定に使用されるテクスチャ座標を制御する。ただし、D3DTSS_TCI_CAMERASPACENORMAL、D3DTSS_TCI_CAMERASPACEPOSITION、または D3DTSS_TCI_CAMERASPACEREFLECTIONVECTOR 値 (設定されたインデックスとの論理 ) がある場合、システムはこのインデックスをテクスチャ ラッピング モードの指定だけに使用する。

この列挙の値は、環境マッピングのテクスチャ座標を自動生成するアプリケーションで有効である。

参照

テクスチャ座標の自動生成の構成