Platform SDK: DirectX

DirectInputDevice.CreateCustomEffect

DirectInputDevice.CreateCustomEffect メソッドは、固定的な継続時間を持つ一連のコンスタント フォースで構成されるフォース フィードバック エフェクトを生成する。

object.CreateCustomEffect(effectinfo As DIEFFECT, _
    channels As Long, samplePeriod As Long, _
    nSamples As Long, sampledata() As Long) _
    As DirectInputEffect

パラメータ

object
DirectInputDevice オブジェクトを表すオブジェクト式。
effectinfo
エフェクトの一般的なパラメータを格納する DIEFFECT 型。
channels
このフォースによって影響されるチャネル (軸) の数。1 または 2 でなければならない。

チャネルが 1 つしか存在しない場合、エフェクトは、DIEFFECT 型の x メンバが指定する方向に回転する。カスタム エフェクトの回転をサポートしていないデバイスもある。

複数のチャネルが存在する場合、第 1 チャネルは x 軸に適用され、第 2 チャネルは y 軸に適用される。回転は許可されない。

samplePeriod
マイクロ秒単位のサンプリング間隔。「注意」を参照すること。
nSamples
sampledata 配列中の要素の数。
sampledata
マグニチュードの配列。channels が 2 以上であれば、各値は順番に割り当てられる。たとえば、channels が 2 の場合、配列の第 1 要素は x 軸、第 2 要素は y 軸、第 3 要素は x 軸に割り当てられる。チャネルがこれより多い場合も同様である。

注意

理論的には、samplePeriodsampledata に含まれる有効な各マグニチュードの時間の長さである。他方、DIEFFECT.lSamplePeriod は、データのサンプリング間隔 (およびマグニチュードの変化間隔の最小時間) の長さである。配列内の各要素は、配列全体を反復処理する際に一度だけサンプリングする必要があるが、ドライバによってはどのような場合にも samplePeriod を無視することがあるので、lSamplePeriodsamplePeriod の値を同じにすることが望ましい。

参照

カスタム フォース