Platform SDK: DirectX |
ここでは、C++ でのアプリケーション開発について説明する。Visual Basic で記述されたアプリケーションの配布については、「DirectX for Visual Basic アプリケーションのインストール」を参照すること。
DirectXSetup 関数は、インストールのルート ディレクトリを示すパラメータ lpszRootPath を取る。このパラメータを NULL にして、現在のディレクトリ (つまり、セットアップ プログラムが保存されているディレクトリ) をルート パスとすることもできる。
ルート ディレクトリには、dsetup.dll と dsetup32.dll を保存する必要がある。また、この中には「DirectX」 (大文字小文字の区別なし) という名前のフォルダを用意し、再配布可能なすべてのファイルおよびドライバを保存する。正しい構造のアプリケーション セットアップ ディスクは、DirectX SDK ディスクの Dxf\Redist\DirectX7 フォルダの内容すべてをセットアップ プログラムのルート パスにコピーすると作成できる。このフォルダは、SDK のインストール時に開発用のコンピュータにコピーされないので、オリジナル ディスクから別途コピーする必要がある。