Platform SDK: DirectX

JoyFFeed サンプル

[Visual Basic]

ここでは、C および C++ でのアプリケーション開発について説明する。Visual Basic については、「DirectInput Visual Basic サンプル」を参照すること。

[C++]

説明

このアプリケーションは、実際の動作をフォース フィードバック ジョイスティックに適用し、シミュレータのようなアプリケーションで、フォース フィードバックを使って、物理エンジンで計算されたフォースを生成する方法を具体的に示す。

このアプリケーションを動作させるには、フォース フィードバック デバイスを接続しなければならない。

パス

ソース ファイル :(SDK ルート)\Samples\Multimedia\DInput\Src\JoyFFeed

実行可能ファイル :(SDK ルート)\Samples\Multimedia\DInput\Bin

ユーザーズ ガイド

このアプリケーションを起動すると、十字カーソルと黒いポイントがウィンドウに表示される。ウィンドウのクライアント エリア内の任意の場所でマウスをクリックすると、黒いポイントが移動する(ジョイスティックのハンドルを動かしても何も起こらないことに注意)。JoyFFeed は、十字カーソルからの距離に比例して、ポイントの方向からジョイスティックのハンドルにコンスタント フォースを与える。マウスのボタンを押し続けると、ポイントを継続的に動かすこともできる。

プログラミング上の注意

このサンプル プログラムは、入力デバイスがいくつ接続されているかを列挙し、最初に検出されたフォース フィードバック ジョイスティックを取得する。検出されなければ、メッセージを表示してプログラムを終了する。

黒いポイントを移動すると、joySetForcesXY 関数は、カーソルの座標をフォースの方向とマグニチュードに変換する。このデータは、コンスタント フォース エフェクトのパラメータを変更するのに使われる。