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正規表現
正規表現とは何か?
正規表現を使うと、一定のルールに基づいて表記された文字列を検索することができます。検索や置換を行う際には、非常に強力なツールとなります。
正規表現について解説したウェブサイトは多数ありますので、以下にはほんのさわりだけを記しておきます。
印刷物で読みたいという方には、次の 2 冊をおすすめします:
詳説 正規表現 第2版 または
正規表現デスクトップリファレンス。
正規表現についての概要
ジョーカー
. | 任意の 1 文字 |
(hello|world) | ‘hello’または‘world’ |
[1-6] | 1 から 6 までの数字 |
[c-h] | c から h までの小文字 |
[D-M] | D から M までの大文字 |
[^a-z] | a から z までの小文字以外 |
[adx] | a、d、x のいずれか |
[a-z13] | 小文字または 1 または 3 |
繰り返し
n* | 0 文字以上の‘n’ |
n+ | 1 文字以上の‘n’ |
n? | 0 文字以上 1 文字以下の‘n’ |
n{2} | ちょうど 2 文字の‘n’ |
n{2,} | 少なくとも 2 文字以上の‘n’ |
n{2,4} | 2 文字以上 4 文字以下の‘n’ |
グループ
位置
挿入
検索した文字列を新しい名前に再挿入する場合は、バックスラッシュとグループ番号を使います。検索結果すべてはグループ 0 となります。
例:文字列“I frequently use Renamer4Mac”から“(Renamer[0-9]*)(Mac)”を検索した場合:
\0 | = Renamer4Mac | = 検索結果すべて |
\1 | = Renamer4 | = グループ 1:“(Renamer[0-9]*)” |
\2 | = Mac | = グループ 2:“(Mac)” |
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