よく聞かれる質問

Q(22): 起動可能なCDかDVDを作成するためにCCCを使用してもよいですか?
A: いいえ。読み出し専用のメディア上で起動可能なディスクを作成するのは容易なことではなく(http//ww.bombich.com/mactips/bootx.html を参照)、言わば CCC の範囲外です。私はこのタスクを試みるために Charles Srstka によって作成された BootCD を非公式に推奨しています。

Q(21): CCCは私がBSDサブシステムをインストールする必要があると警告してきました。それは何ですか? また私はどのようにしてそれができますか?
A: サブシステムとは典型的な Unix ギーク(オタク)だけが使用するユーティリィティのセットです。しかしながら CCC の概念は、そう、多くのユーティリティの中でも簡素なインターフェースを使用する位置づけにあります。最終的な結論は、マシーンにインストールされたユーティリティだけを使用しても、起動可能なバックアップを作成することが十分できるということです。そのパッケージ抜きでカスタム インストールを行なった場合、そう、CCC を働らかせる前にそれをインストールする必要があります。 次のようにします:

  1. Mac OS 10.2 インストーラー CD を挿入する
  2. /Mac OS X Installer CD/System/Installation/Packages を開く
  3. BSD.pkg をダブルクリックして、その後はインストール手続きに従って操作します

Q(20): なぜスケジューラーとクローンのボタンが無効になっているのですか?
A: CCC を認証するために鍵アイコンをクリックする必要があります。これらの機能は管理上、認証パスワードを要求します。

Q(19): フォルダーにクローンを作ることはできますか?
A: ファイル メニューから「フォルダーにクローンを作成...」を選択してください。これがサポートされたオプションではないことに注意してください、私は単に要求されたのでそれを提供しています。あなたが1ファイルにバックアップを統合したいのなら、私は代わりに環境設定での「ディスク イメージを作成」で設定することを推奨します。

Q(18): ディスク イメージへのバックアップをスケジュールに入れてもよいですか?
A: いいえ。しかしながら、どうしてもそうしたいなら CCC によって作成されたシェル スクリプトを編集することで、手動でディスク イメージをマウントし、その後マウントを解除して終了することができます。より多くの情報を得るにはターミナルで man hdiutil とタイプしてください。

Q(17): 私はクローンから起動しました。しかし、ログイン画面になってしまい私のパスワードを受け付けません。私はどうすればいいですか?
A: 時々(しかし例外的にですが)NetInfo データ ベースは適切にコピーされません。多くの場合、これはターゲット ディスクがクローニングの前に初期化されなかったからです。直すのはかなり容易です:

再起動してシングル ユーザー モードにします(起動中に “ ⌘ command ” + “ S ” キーを押し続けます)。次のプロンプトを打ち込みます(各プロンプトの入力後には “ return ” を押します・半角スペースが入っていることに注意):

fsck -y
 [このプロンプトは、ファイルシステムが修正されました(The Filesystem was modified)と出なくなるまで繰り返します]
mount -uw /
cd /var/db/
rm .AppleSetupDone
cd netinfo
mv local.nidb local.nidb.bak
exit

システム起動時に、アップル セットアップ アシスタントが現れるでしょう。あなたの名前、パスワードなど(必ず短い同じ名前を使用すること)を入力してください。適切な状態に戻ることができます。

Q(16): CCCによりスケジュールされるタスクをどのようにすれば手動ですべて削除できますか?
A: 手動でタスクを削除することを試す前に、常にスケジューラー ウインドウからタスクを取り除くことを試みるべきでしょう。ある理由のおかげで、CCC がタスクを削除しない場合、スケジュールのために CCC がインストールする項目を手動で削除することができます。 ターミナルで sudo rm/etc/ccc.* とタイプします。次に sudo pico /etc/crontab とタイプします。これでテキストエディターが開きます。 ## CCC task: で注釈される最終結果を削除してください(ヒント:全体のラインを削除するためには “ ctrl ” + “ K ” キーを使用します)。終了するには “ ctrl ” + “ X ” キーを使用した後 “ Y ” キーを押し、変更を保存するために “ return ” を打ちます。間違ったのならば、プロンプトの変更を保存しないように “ N ” キーを押せば大丈夫です。

Q(15): 私はCCCを使用するためにPsyncをインストールしなければなりませんか?
A: いいえ。ただ、CCC の同期機能を使用したければ Psync をインストールしなければなりません。ご希望であれば Psync 抜きでほかのすべての CCC の機能を使ってもよいでしょう。

Q(14): ネットワーク ボリュームへのバックアップでCCCを使用できますか?
A: いいえ。適切な認証権を持ったセットでこれを可能にするには多くの障害があります。しかしながら、2人のマックを Firewire ケーブルで接続して、ターゲット ディスク モードで一台を起動することができます。Firewire 接続はとにかく4〜40倍速いのでこの方法がお勧めです。

Q(13): CD-R/RWでのバックアップにCCCを使用できますか?
A: はい。しかし直接ではなく、まずディスク イメージ(ディスク イメージへのクローン)を作成することで、CD へのディスク イメージを焼くことが可能となります。そのためには次のような詳細な作業を必要とします。  1) CD-R/RW のサイズに応じたディスク イメージに分割  2) ボリュームを CD-R/RW に戻す 関連する提案用のサイト http://mactips/bombich.com/asrx.html をチェックしてみてください。

Q(12): CCCは心当たりのない名前のファイルでエラーがあったことを報告しました。このエラーを無視し、作業を継続しても大丈夫でしょうか?
A: 恐らく。そのまま続けてやってみるべきでしょう。失うものがほとんどありません。ドライブの root レベルでは、あなたにとって重要なほとんどのファイルやフォルダーは可視なので、確認することできます。

Q(11): オリジナルのボリュームに比べてクローンしたボリュームのrootレベルの方が項目が増えています。どこで作られ、どうすればそれらを不可視にできますか?
A: これらのアイテムは、あなたの起動ディスクの root レベルに元々あったものです。しかし、Finder はそれらを表示しません。起動ディスクの root レベルにあった " .hidden " ファイル( root レベルのファイル/ディレクトリーのリスト)は、Finder によって隠されています。クローンを作ったドライブから起動すれば、これらの項目は不可視になり、元のディスクの root レベルの項目は可視になるでしょう。

Q(10): 今作ったクローンのボリュームから起動したのに、リンクの多くが働きません。また、ドックのアイコンのうちのいくつかは?となっています。なぜでしょう?
A: あなたが起動パーテーション以外のパーテーションに、ファイル/フォルダー/Applications へのリンクを持っているならば、これらのリンクが絶対的なパス名によって定義されてしまった可能性は非常に高そうです。このパスネームがもはや有効ではないとすると、リンクも同様に働らきません。 例えば、私は起動用 "Aqua"とスペア用 "Donut" の2つのパーテーションに分けていました。私は "Donut" 上にユーザ ディレクトリーを持っていましので、そこにファイルとアプリケーションへの多くのリンクをパーティションで分けたまま保管していました。新しいコンピューターにすべてを移動させた後に、今度は3つのパーテーション( "Aqua" 、"Home" 、および "Spare " )を作りました。ボリューム "Donut" が私のシステム上には、もはや無いので、そのボリュームに指定した100程度のリンクも働らきません。 "Donut" というのも愚かな名前なので、私はその問題を解決するために "Home" から "Donut" へ名称変更しても仕方がないと判断しました。結局、使用するためにリンクを修復するだけにしました。

Q(9): プログレス バーが動いていません、CCCも反応がありません。どうすれば良いですか?
A: CCC と Darwin に適正なデータ交換が不足しており、各コピー作業がどれくらい進んでいるかの判断はできせん。従ってプログレス バーは、リアルタイム表示ではありません。このため CCC が現実にファイルをコピーしている場合にも、終わっているように見えるかもしれませんが、ディスク アクセスがあるのであれば CCC はまだ働らいています。忍耐強くお待ちください( System フォルダだけのために20分かかるかも知れません)。 ディスク アクセスがなく CCC にも反応がない(つまりエラーしている)場合、一番簡単に終了できるのは次の方法です。1) その時アイコン上で、" option " + " control " + クリックするか、" option " + 右クリックする。2) 現れたドック メニューで強制終了を選択する。ドック メニューが現われるまで、しばらくかかるかもしれません。

Q(8): CCCは終了したが、ディレクトリーの多くがコピーされていないように見えます。ファイルはどこへいったのでしょう?
A: 時々 CCC の終了後、いくつかのファイルがコピーされなかったように(特にアプリケーション フォルダーで)見えることがあるかもしれません。コピーが現実に成功したかどうか確かめるためにはログ アウトするか再起動(あるいは Finder の再起動)します。特にオリジナルのファイルを削除する前に、あなたのバックアップを確認するのは良い習慣と言えるでしょう。最良の方法は root レベルでフォルダーのサイズを比較することです。あなたのために、将来のリリースではこれをチェックしてくれるユーティリィティを検討しています。

Q(7): CCCは私がオリジナルでインストールしたOS Xに何らかの変更を加えますか?
A: CCC はオリジナルに一つだけ変更を加えます。デフォルトのインストーラーへのソース ディスクと /Volume フォルダーの認証権をリセットすることです。これで認証権が正確に保存されていることを保証します。

Q(6): CCCは、ターゲット ドライブ上に十分なスペースがあるかどうか、クローニングの前にチェックしますか?
A: いいえ、始める前にあなた自身がチェックするべきです。

Q(5): ターゲット ディスクのリストに載っている名前が、パーテーションの名前と違っています。なぜ、 "-MyDisk-1" なのでしょうか?
A: CCC はターゲット ディスクの選択肢をリストアップしますが、それはディスクの名前ではないかも知れません。これはファイルのコピーの際に明白になります。同じ名前のついた2つのドライブがあったり、autodiskmount ユーティリィティに関する他の問題があった場合、ボリュームの選択肢のうちの一つが " -1 " と表示されるかも知れません。それぞれのドライブに個別の名前を付けている場合には、選択肢はディスクと同じ名前になるでしょう。

Q(4): "__XXCOPIERXX__.3224.0: Operation not supported" フォーマットのエラーがありました。なぜですか?
A: ditto コマンド( CCC の複写エンジン)は、過度なロングファイル名(230文字以上)に問題を抱えています。このような名前を付けていればエラーが発生します。問題を回避するにはファイル名がすべて230文字未満であることを確認してください。

Q(3): なぜ、私がクローンしたFirewireドライブからは起動できないのでしょうか?
A: 多くの人々から Firewire ディスク上の起動可能なクローンを作成することでの問題が報告されました(と同時に最も多くの成功例もあります)。 それは Firewire ドライブおよび Mac OS X に関する一般的な問題であるように見えます。しかし、それはいつも起こるとは限りません。何人かの人々はクローンの前に、Disk Utility を用いてディスクを初期化して成功しています。私は、単にパーテーションの削除がうまくいかないのだと聞いていました。Firewire ドライブ全体の初期化が必要です。(多数のパーテーションを作っている場合には、とにかく最初にこの方法でやってみてください)

Q(2): 私のFirewireドライブにファイルをコピーする場合、半分の確率でCCCがハングアップします。何が起こっていますか?
A: 多くの人々から同様の問題が報告されました。Firewire ケーブルのプラグを抜くこと(電源ではなく)は、お手上げ状態から脱出できるように見えますが、もちろんクローンが終了してしまいます。Disk Utilities を使って、ドライブを初期化してから開始してみてください。削除するわけにはいかない他のデータがドライブにあるのならば、最初にそれらを含む第一階層のフォルダーごとドラッグ&ドロップでコピーして、次に Disk Utilities で Firewire ドライブを初期化します。CCC を起動したら、これらのファイル/フォルダーをすべてバックアップ対象から除外しておきます。コピー終了後に再度ドラッグ&ドロップで、もとに戻してください。これらの努力なしには成功は望めません。

Q(1): PowerMacintosh G3 Desktop(ベージュ)のディスクのクローンを作ることに成功しました。しかし起動ができません。CCC はベージュ G3 シリーズをサポートしていないのですか?
A: ターゲット ディスクを選択し、ファイル メニューから「OldWorld 機種のターゲット ディスクを構築」を選んでください。