アイコンファミリーをコピー/アイコンファミリーをペーストコマンド
これらのコマンドはファインダーでアイコンをコピー/ペーストするのと同様の機能です。アイコンファミリーの全てのアイコン種類は一括でコピー/ペーストされます。ファインダーでアイコンをコピーすると、“アイコンファミリーをペースト”コマンドによって全てのアイコン種類を一括でペーストすることができます。また、“アイコンファミリーをコピー”コマンドを選択してからファインダーで項目にアイコンをペーストすることもできます。
アイコンを Kaleidoscope 用 scheme のようなリソースファイルで保存するために、“アイコンファミリーをコピー”コマンドを選択してから ResEdit や Resorcerer(注意:Resorceror で正しく機能しない場合がありますので、予めご了解下さい)でペーストすることができます。こうすると全ての ICN#、icl8、icns などのリソースは一括でペーストされます。逆に、icns リソースをコピーしてから Icon Machine の“アイコンファミリーをペースト”コマンドを使用することもできます。
Mac OS X アイコンファイル
Icon Machine のファイルで Mac OS X の「".icns」フォーマットは使用されます。Mac OS X のアプリケーションで使用するための .icns ファイルを作成する時に作成したアイコンを保存する時に書類名の最後に「.icns」拡張子を追加します。また、ファイルの容量を節約するためにファイルのカスタムアイコンを削除することもできます。アイコンの全てのデータはファイル内で保存されます。
Adobe Photoshop と一緒に使用する
Adobe Photoshop をコピー&ペーストしたり、Icon Machine へドラッグしたりすると透明性のデータが自動的に読み込まれます。この機能を使用するとAdobe Photoshop でアイコンをデザインしてから Icon Machine で Adobe Photoshop で作成したイメージをアイコンに変換することができます。
選択範囲に透明性のデータも含まれているので、イメージの一部だけコピーしてアイコンを簡単に組み合わせることもできます。
ファインダーと一緒に使用する
ファインダーで表示されるアイコンの形は1ビットマスク(8ビットマスクではなくて)によって設定されます。この形はアイコンを選択する時やマウスをアイコン内でクリックする時に使用されます。32ビットアイコンが正しく機能するために、全ての不透明ピクセルを1ビットマスクで不透明のピクセルと合わせて下さい。作成した32ビットアイコンが正しく機能しなかたり、マウスクリックに正しく反応しなかったりする場合は1ビットマスクを調整してみて下さい。
32ビットバージョンを1ビットバージョンへドラッグ&ドロップするだけでマスクは自動的に計算されます。
実験してみて下さい
Icon Machine の色々なところへドラッグ&ドロップしてみて下さい。使用できる機能は多数ありますので、少し実験してみるとより素晴らしいアイコンが作れるようになると思います。
新規書類を開いておくと実験できる領域ができます。そのウインドウで作成したイメージをメインウインドウへドラッグしたりすることができます。