RoboGet.x 支援ソフト WebCM.x ver0.11 (WebCacheManager) programmed by Mitsuky ● このプログラムは WebXpression.x / RoboGet.x 等で保存されるキャッシュファイル ('C0000001.HTM' 等)を元のファイル名に復元してコピー/移動します。 ● インストール 環境変数 WEBCACHE にダウンロードしたファイルを保存するディレクトリ名を 指定して下さい。ディレクトリ名の最後に '\' が必要です。WebXpression.x / RoboGet.x をお使いであればこれは既に設定済みかと思われます。 例)set WEBCACHE=A:\WEBCACHE\ 後は WebCM.x をパスの通ったディレクトリにコピーすればOKです。 ● 使い方 まず WebXpression.x / RoboGet.x でファイルをダウンロードします。 WEBCACHE ディレクトリに 'C0000001.HTM' 等のファイルが保存されましたね? (これを以後 WebCache ファイルと呼びます) その後、WebCM.x を起動します。 WebCM [option] [ディレクトリ名] [option] -C[開始ファイル番号][,終了ファイル番号] WebCache ファイル Cxxxxxxx.xxx を元のファイル名に復元してコピーします。 -M[開始ファイル番号][,終了ファイル番号] WebCache ファイル Cxxxxxxx.xxx を元のファイル名に復元して移動します。 -D[開始ファイル番号][,終了ファイル番号] WebCache ファイル Cxxxxxxx.xxx を削除します。 -J[開始ファイル番号][,終了ファイル番号] WebCache ファイルと WebCache.env の整合性をとります。ユーザーが手 動で WebCache ファイルをリネーム/移動等して、WebCache.env に記録さ れた内容と実際のディレクトリ内容に食い違いが現れた時に実行して下さ い。具体的には WebCache ファイルが存在するかどうかチェックして、存 在しない場合 WebCache.env から該当するエントリーを削除するだけです。 (J = Justify) ディレクトリ名 : -C / -M 時のコピー先ディレクトリ 無指定時はカレントディレクトリ。コピー先ディレクトリが無い場合自 動的に作成します(何階層でも)。 数値指定は、 -C (指定無し) : 全ファイル -C10 (開始指定のみ): "C0000010.xxx" 以降のファイル -C,99 (終了指定のみ): "C0000099.xxx" 以前のファイル -C10,99 (開始終了指定): "C0000010.xxx" から "C0000099.xxx" の間のファイル となっています。 例)WebCM -C WebCache ファイルを元のファイル名に変換しつつ、カレントディレクトリにコ ピーします。全 WebCache ファイルが対象です。 例)WebCM -C10 A:\DOWNLOAD\ WebCache ファイルを元のファイル名に変換しつつ、A:\DOWNLOAD\ ディレクト リにコピーします。WebCache ファイルのうち、"C0000010.xxx" 以降のファイル 名を持つ物がが対象となります。 例)WebCM -M10,20 WebCache ファイルを元のファイル名に変換しつつ、カレントディレクトリに移 動します。WebCache ファイルのうち、"C0000010.xxx" から "C0000020.xxx" の ファイル名を持つ物がが対象となります。操作対象となった WebCache ファイル は削除されます(移動ですから)。 例)WebCM -D,20 "C0000020.xxx" 以前の WebCache ファイルを削除します。 ● コメント ちゃんとしたファイラーを作るまでのつなぎ。 ● 今後の予定(は未定) ・Human68K でセーブできないファイル名が来た場合、あっさりあきらめます。改 善予定。 ・タイムスタンプ比較機能の登載。 ・同一ドライブ間の移動であればリネームで済むはずなのにそうしていません (コピーした後に元ファイルを削除している)。なんとかします。 ● 配布規定 配布&改造自由のフリーウェアです(連絡の必要はありません)。 また、大変申し訳ありませんが、本プログラムは無保証であり本プログラムに 起因するいかなる損失にも免責とさせて頂きます。 満開製作所/山口光樹 (EOF)