ファイルやパソコンに共有設定する前に、それぞれのパソコンで、

 1. ネットワークコンポーネントの確認
 2. ネットワークコンポーネントの追加
 3. 「インターネットプロトコル(TCP/IP)」の 「Net BIOS over TCP/IP」を有効にする設定
 4. コンピュータ名/ワークグループの設定

の順に、共有するための準備を行ってください。
 
操作の途中で Windows(R) 2000 Professional のCD-ROMが必要になることが あります。
あらかじめ用意しておいてください。
 
ネットワークコンポーネントの確認
Windows(R) のネットワークコンポーネントとして、下記のものがインストール されているか次の手順で確認します。
・Microsoftネットワーク用クライアント
・インターネットプロトコル(TCP/IP)
・Microsoft ネットワーク用ファイルとプリンタ共有(サーバパソコンのみ必要)
 
1. [スタート]-[設定]-[コントロールパネル]をクリックする
2. [ネットワークとダイヤルアップ接続]をダブルクリックする
 
3. [ローカルエリア接続]を右クリックし、[プロパティ]をクリックする
 

<お知らせ>
  • 画面左側には、選択した[ローカルエリア接続]の説明が表示されます。
    複数の[ローカルエリア接続]が表示されている場合は、本商品に接続している デバイス名であることを確認してください。
    画面に表示されていない場合は、手順4の画面にある「接続の方法」に表示されている デバイス名で確認してください。
 
4. 下記のネットワークコンピュータが表示されてい.るかを確認し、 表示されているネットワークコンピュータにチェックマークをつける

・Microsoftネットワーク用クライアント
・インターネットプロトコル(TCP/IP)
・サーバパソコンは、「Microsoftネットワーク用ファイルとプリンタ共有」も 確認する

足りないネットワークコンピュータがある場合は、次項の 「ネットワークコンポーネントの追加」に進み、それぞれを追加します。
すべて表示されている場合は、「インターネットプロトコル(TCP/IP)」 の「Net BIOS over TCP/IP」を有効にする設定に進みます。
 

<お願い>
  • パソコンを起動するときは、[ユーザー名]と[パスワード]を必ず 入力してください。
    入力しないとLANに接続できません。
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ネットワークコンポーネントの追加
必要なネットワークコンポーネントがインストールされていなかった場合は、 下記の手順でインストールを行います。
操作の途中で Windows(R) 2000 Professional のCD-ROMが必要になることが あります。
あらかじめ用意しておいてください。
また、パソコンの再起動を促す画面が表示されたら、画面の指示に従って パソコンの再起動を行ってください。
 
■Microsoft ネットワーク用クライアントのインストール
■インターネットプロトコル(TCP/IP)のインストール
■Microsoftネットワーク用ファイルとプリンタ共有のインストール
  (サーバパソコンのみ)
 
Microsoftネットワーク用クライアントのインストール
1. [スタート]-[設定]-[コントロールパネル]をクリックする
すでに[ローカルエリア接続のプロパティ]画面が表示されている場合は、手順4に 進んでください。
2. [ネットワークとダイヤルアップ接続]をダブルクリックする
 
3. [ローカルエリア接続]を右クリックし、[プロパティ]を選択する
4. [インストール]をクリックする
 
5. [クライアント]をクリックし、[追加]をクリックする
 
6. [Microsoftネットワーク用クライアント]を選択し、[OK]をクリックする
インストールが終わると、手順4の画面に戻ります。
他のネットワークコンポーネントを続けてインストールできます。
7. 必要なネットワークコンポーネントのインストールが終了したら、 「インターネットプロトコル(TCP/IP)」の「Net BIOS over TCP/IP」を有効にする 設定に進みます。
 
■インターネットプロトコル(TCP/IP)のインストール
1. [スタート]-[設定]-[コントロールパネル]をクリックする
すでに、[ローカルエリア接続のプロパティ]画面が表示されている場合は、手順4に 進んでください。
2. [コントロールパネル]の[ネットワークとダイヤルアップ接続]アイコンを ダブルクリックする
 
3. [ローカルエリア接続]を右クリックし、[プロパティ]を選択する
4.[インストール]をクリックする
 
5. [プロトコル]をクリックし、[追加]をクリックする
 
6. [インターネットプロトコル(TCP/IP)]を選択し、[OK]をクリックする
インストールが終わると、手順4の画面に戻ります。
必要なネットワークコンポーネントの インストールが終了したら、「インターネットプロトコル(TCP/IP)」の 「Net BIOS over TCP/IP」を有効にする設定に進みます。
 
■Microsoftネットワーク用ファイルとプリンタ共有のインストール (サーバパソコンのみ)
フォルダやプリンタを共有させるパソコンの、「Microsoftネットワーク用ファイルと プリンタ共有」というネットワークコンポーネントをインストールします。
1. [スタート]-[設定]-[コントロールパネル]をクリックする
すでに[ローカルエリア接続のプロパティ]画面が表示されている場合は、手順4に 進んでください。
2. [ネットワークとダイヤルアップ接続]アイコンをダブルクリックする
3. [ローカルエリア接続]を右クリックし、[プロパティ]を選択する
4.[インストール]をクリックする
 
5. [サービス]をクリックし、[追加]をクリックする
 
6. [Microsoftネットワーク用ファイルとプリンタ共有]を選択し、 [OK]をクリックする
必要なネットワークコンポーネントのインストールが終了したら、 「インターネットプロトコル(TCP/IP)」の「Net BIOS over TCP/IP」を有効にする設定 に進みます。
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インターネットプロトコル(TCP/IP)の「Net BIOS over TCP/IPを有効にする」 設定
インターネットプロトコルがインストールされたら、「Net BIOS over TCP/IPを 有効にする」設定を行います。
1. [スタート]-[設定]-[コントロールパネル]をクリックする
すでに[ローカルエリア接続のプロパティ]画面が表示されている場合は、手順4に 進んでください。
2. [コントロールパネル]の[ネットワークとダイヤルアップ接続]アイコンを ダブルクリックする
 
3. [ローカルエリア接続]を右クリックし、[プロパティ]を選択する
4. [インターネットプロトコル(TCP/IP)]を選択し、[OK]をクリックする
5.[プロパティ]をクリックする
 
6.[詳細設定]をクリックする
 
7. [WINS]タブをクリックし、「NetBIOS over TCP/IP有効にする」にチェックを入れ、 [OK]をクリックする
 
8.[OK]をクリックする
 
9.[OK]をクリックする
 
10.[X]をクリックする
[ネットワークとダイヤルアップ接続]画面が終了します。
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コンピュータ名/ワークグループの設定
コンピュータ名は、ネットワーク上でパソコンを識別するための名前です。
また、ファイルやプリンタを共有しあうパソコンは、ネットワーク内の ワークグループを同じにする必要があります。
下記の操作でコンピュータとワークグループを設定してください。
1. [スタート]-[設定]-[コントロールパネル]の順にクリックする
2.[システム]をダブルクリックする
3. [ネットワークID]タブをクリックする
4.[プロパティ]をクリックする
5. コンピュータ名とワークグループの名前を入力する
表示されているコンピュータ名とワークグループの名前のままで変更なければ、 画面右上の[X]をクリックし、手順8に進む
表示されたコンピュータ名を変更する場合は、半角15文字以内で[コンピュータ名]を 入力する
他のパソコンと同じ名前にならないようにしてください。
表示されたワークグループを変更する場合は、半角15文字以内で[ワークグループ]を 入力する
LANに接続するパソコンすべてに同じ名前を入力してください。
 
6.[OK]をクリックする
7.[OK]をクリックする
 
8. [OK]をクリックする
 
9. 設定を変更した場合は、次の画面が表示されるので[はい]をクリックする
パソコンが再起動します
 
10. [X]をクリックし、[コントロールパネル]画面を終了させる
設定がすべて終了したら、
 サーバパソコンの場合は、 「フォルダやプリンタに共有設定をする(サーバ)」に進みます。
 クライアントパソコンの場合は、 「共有フォルダや共有プリンタを利用する(クライアント)」に 進みます。
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