モニタ情報ファイルについて



ダウンロードしたモニタ情報ファイルには、お使いのモニタに関する情報が入っています。 お使いのコンピュータがプラグアンドプレイに対応していないシステムの場合、このファイルを使用することにより、最適な解像度&リフレッシュレートを設定することが可能になります。




●モニタのプラグアンドプレイ機能について

お使いのコンピュータおよびモニタがVESA DDCに対応したシステムの場合モニタをコンピュータに接続するだけで、特別な設定をすることなく、最適な解像度、リフレッシュレートの設定が可能になります。 プラグアンドプレイに対応したシステムの場合、特にモニタ情報ファイルを使用する必要はありません。


(プラグアンドプレイに必要なシステム環境)
  • VESA DDCに対応した以下のOS(オペレーティングシステム)
    Microsoft Windows 98
    Microsoft Windows Millennium Edition
    Microsoft Windows 2000
    Microsoft Windows XP
  • VESA DDCに対応したコンピュータ(グラフィックスボード)
  • VESA DDCに対応したモニタケーブル

参考
使用するシステムがVESA DDCに対応しているかについては、各メーカー(コンピュータ、OS、グラフィックスボード)にお問い合わせください。
使用するコンピュータ(グラフィックスボード)によっては、設定方法が異なる場合がありますので、ご注意ください。

●VESA DDCとは
VESA(Video Electronics Standards Association)で策定されたモニタのプラグアンドプレイに関する規格です。

●設定方法

Windows 98で使用するとき

Windows Meで使用するとき

Windows 2000で使用するとき

Windows XPで使用するとき




Windows 98で使用するとき

プラグアンドプレイに対応したシステムの場合:
Windows98では、モニタをコンピュータに接続しただけでモニターが認識され、対応する解像度、リフレッシュレートなどの情報が読み込まれます。この場合、モニタ情報ファイルを使用する必要はありません。    

●設定方法

  1. モニタとコンピュータを接続した後、Windows98を起動します。
  2. 「新しいハードウェアの追加ウィザード」で「次の新しいドライバを検索しています。プラグ アンド プレイ モニタ」と表示されるので、「次へ」をクリックします。
  3. 「検索方法を選択してください」で「使用中のデバイスに最適なドライバを検索する。」を選択し、「次へ」をクリックします。
  4. ドライバの検索場所は指定せずに、「次へ」をクリックします。
  5. 「次のデバイス用のドライバファイルを検索します。:プラグ アンド プレイモニタ」と表示されたら、「次へ」をクリックします。
  6. 「プラグ アンド プレイ モニタ 新しいハードウェアデバイスに必要なソフトウェアがインストールされました。」と表示されたら、「完了」をクリックします。  

プラグアンドプレイに対応しないシステムの場合:  
下記の手順でモニタ情報ファイルをインストールし、モニターリストに登録することにより、モニタの情報が読み込まれます。  

●設定方法

  1. モニタとコンピュータを接続した後、Windows98を起動します。
  2. 「モニター情報ファイル」をダウンロードし、解凍した全てのファイルをフロッピーディスクにコピーします。
  3. 「スタート」をクリックし、「設定」から「コントロールパネル」を開きます。
  4. コントロールパネル内の「画面」アイコンをダブルクリックし「画面のプロパティ」を開きます。
  5. 「設定」タブを選択し、「詳細」をクリックします。
  6. 「モニタ」タブを選択し、「変更」をクリックします。
  7. 「デバイス ドライバの更新ウィザード」画面で「次へ」をクリックします。
  8. 「検索方法を選択してください」で「特定の場所にあるすべてのドライバの一覧を作成し、インストールするドライバを選択する」にマーキングし、「次へ」をクリックします。
  9. 「ディスク使用」をクリックし、フロッピーディスクドライブに、2.で作成したフロッピーディスクを挿入します。
  10. 「ディスクからインストール」画面で「配布ファイルのコピー元」にフロッピーディスクが挿入されているドライブを指定し「OK」をクリックします。
  11. 「モデル」欄に表示された中から使用するモニターの機種を選択し、「次へ」をクリックします。
  12. 「次のデバイス用のドライバファイルを検索します。」で「次へ」をクリックします。
  13. 「ハードウェアデバイス用に選択したドライバがインストールされました。」と表示されたら「完了」をクリックします。



Windows Meで使用するとき

プラグアンドプレイに対応したシステムの場合:  
WindowsMeでは、モニタをコンピュータに接続しただけでモニターが認識され、対応する解像度、リフレッシュレートなどの情報が読み込まれます。この場合、モニタ情報ファイルを使用する必要はありません。  

●設定方法

  1. モニタとコンピュータを接続した後、WindowsMeを起動します。
  2. 「新しいハードウェアの追加ウィザード」で「次の新しいハードウェアが見つかりました:プラグ アンド プレイ モニタ」と表示されたら、「最適なドライバを自動的に検索する。」を選択し、「次へ」をクリックします。
  3. 「新しいハードウェアのインストールが完了しました。」と表示されたら、「完了」をクリックします。  

プラグアンドプレイに対応しないシステムの場合:
下記の手順でモニタ情報ファイルをインストールし、モニターリストに登録することにより、モニタの情報が読み込まれます。

  ●設定方法

  1. モニタとコンピュータを接続した後、WindowsMeを起動します。
  2. 「モニター情報ファイル」をダウンロードし、解凍した全てのファイルをフロッピーディスクにコピーします。
  3. 「スタート」をクリックし、「設定」から「コントロールパネル」を開きます。
  4. コントロールパネル内の「画面」をクリックし「画面のプロパティ」を開きます。
  5. 「設定」タブを選択し、「詳細」をクリックします。
  6. 「モニタ」タブを選択し、「変更」をクリックします。
  7. 「デバイス ドライバの更新ウィザード」画面で「ドライバの場所を指定する」を選択し、「次へ」をクリックします。
  8. 「特定の場所にあるすべてのドライバの一覧を表示し、インストールするドライバを選択する」を選択し、「次へ」をクリックします。
  9. 「ディスク使用」をクリックします。
  10. フロッピーディスクドライブに、2.で作成したフロッピーディスクを挿入します。
  11. 「ディスクからインストール」の画面で「製造元ファイルのコピー元」にフロッピーディスクが挿入されているドライブを指定し「OK」をクリックします。
  12. 「モデル」欄に表示された中から使用するモニタの機種を選択し、「次へ」をクリックします。
  13. 「ハードウェアデバイス用に選択したドライバがインストールされました。」と表示されたら「完了」をクリックします。  



Windows 2000で使用するとき

プラグアンドプレイに対応したシステムの場合:
Windows2000では、モニタをコンピュータに接続しただけでモニターが認識され、対応する解像度、リフレッシュレートなどの情報が読み込まれます。この場合、モニタ情報ファイルを使用する必要はありません。  

●設定方法

モニタとコンピュータを接続した後、Windows2000を起動します。  

●確認方法

  1. 「スタート」をクリックし、「設定」から「コントロールパネル」を開きます。
  2. コントロールパネル内の「画面」アイコンをダブルクリックし「画面のプロパティ」を開きます。
  3. 「設定」タブを選択し、「詳細」をクリックします。
  4. 「モニタ」タブを選択し、「モニタの種類」に「プラグ アンド プレイ モニタ」と表示されていることを確認します。  

プラグアンドプレイに対応しないシステムの場合:
下記の手順でモニタ情報ファイルをインストールし、モニターリストに登録することにより、モニタの情報が読み込まれます。  

●設定方法

  1. モニタとコンピュータを接続した後、Windows2000を起動します
  2. 「モニター情報ファイル」をダウンロードし、解凍した全てのファイルをフロッピーディスクにコピーします。
  3. 「スタート」をクリックし、「設定」から「コントロールパネル」を開きます。
  4. コントロールパネル内の「画面」アイコンをダブルクリックし「画面のプロパティ」を開きます。
  5. 「設定」タブを選択し、「詳細」をクリックします。
  6. 「モニタ」タブを選択し、「モニタの種類」の「プロパティ」をクリックします。
  7. 「ドライバ」タブを選択し、「ドライバの更新」をクリックします。
  8. 「デバイス ドライバのアップグレード ウィザード」画面で「次へ」をクリックします。
  9. 「ハードウェア デバイス ドライバのインストール」画面で、デバイス ドライバの検索方法として「このデバイスの既知のドライバを表示して、その一覧から選択する」にマーキングし、「次へ」をクリックします。
  10. 「デバイス ドライバの選択」で「ディスク使用」をクリックします。
  11. フロッピーディスクドライブに、2.で作成したフロッピーディスクを挿入します。
  12. 「フロッピーディスクからインストール」画面で「配布ファイルのコピー元」に、2.で作成したフロッピーディスクが挿入されているドライブを指定し「OK」をクリックします。
  13. 「デバイス ドライバの選択」画面で、モデル一覧から接続中のモニタを選択し、「次へ」をクリックします。
  14. 「次のハードウェア デバイスのドライバをインストールします」の画面で、選択したモニタが選択されていることを確認した後、「次へ」をクリックします。
  15. 「デジタル署名がみつかりませんでした」というメッセージが表示される場合がありますが、そのまま「はい」をクリックしてインストールを続行します。
  16. ファイルがコピーされ、「デバイス ドライバのアップグレード ウィザード完了」と表示されたら、「完了」をクリックします。  



Windows XPで使用するとき

プラグアンドプレイに対応したシステムの場合:
WindowsXPでは、モニタをコンピュータに接続しただけでモニターが認識され、対応する解像度、リフレッシュレートなどの情報が読み込まれます。この場合、モニタ情報ファイルを使用する必要はありません。  

●設定方法

モニタとコンピュータを接続した後、WindowsXPを起動します。  

●確認方法

  1. 「スタート」をクリックし、「コントロールパネル」を開きます。
  2. 「デスクトップの表示とテーマ」をクリックし、「コントロールパネルを選んで実行します」の中の「画面」をクリックします。
  3. 「設定」タブを選択し、「詳細設定」をクリックします。
  4. 「モニタ」タブを選択し、「モニタの種類」に「プラグ アンド プレイ モニタ」と表示されていることを確認します。  

プラグアンドプレイに対応しないシステムの場合:
下記の手順でモニタ情報ファイルをインストールし、モニターリストに登録することにより、モニタの情報が読み込まれます。  

●設定方法

  1. モニタとコンピュータを接続した後、WindowsXPを起動します。
  2. 「モニター情報ファイル」をダウンロードし、解凍した全てのファイルをフロッピーディスクにコピーします。
  3. 「スタート」をクリックし、「コントロールパネル」を開きます。
  4. 「デスクトップの表示とテーマ」をクリックし、「コントロールパネルを選んで実行します」の中の「画面」をクリックします。
  5. 「設定」タブを選択し、「詳細設定」をクリックします。
  6. 「モニタ」タブを選択し、「モニタの種類」の「プロパティ」をクリックします。
  7. 「ドライバ」タブを選択し、「ドライバの更新」をクリックします。
  8. 「ハードウェアの更新ウィザード」画面で、インストール方法として「一覧または特定の場所からインストールする」にマーキングします。
  9. 「検索しないで、インストールするドライバを選択する」をマーキングし、「次へ」をクリックします。
  10. 「ディスク使用」をクリックします。
  11. 「フロッピーディスクからインストール」画面で「製造元のファイルのコピー元」に、2.で作成したフロッピーディスクを挿入し、「次へ」をクリックします。
  12. モデル一覧から接続中のモニタを選択し、「次へ」をクリックします。
  13. インストール途中に「Windowsロゴテストに合格していません。」というメッセージが表示される場合がありますが、そのまま「続行」をクリックしてインストールを続行します。
  14. ファイルがコピーされ、「ハードウェアの更新ウィザードの完了」と表示されたら、「完了」をクリックします。  

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