CGIの概要
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CGIの概要
1998年7月19日版
CGIとはCommon Gateway Interfaceの略です。
詳細な仕様は下記のURLを参照してください。
http://hoohoo.ncsa.uiuc.edu/cgi/
通常のHTML記述ではあらかじめ用意された文章や絵を表示するだけですが、CGIを用いることにより、例えば次のようなことが可能になります。
CGI処理の流れは次のようになります。
- ブラウザがWWWサーバーに要求する
- ブラウザは特に「CGIを起動する」とは意識しません。<A HREF="〜"> や <IMG SRC="〜"> や <FORM ACTION="〜"> で記述されたURLを単にサーバーに要求するだけです。
- サーバーがCGIスクリプトを起動する
- サーバーは受け取ったURLを見て、これがCGIスクリプトかどうか判断し、CGIスクリプトであるならこれを起動します。判断の基準は拡張子が .cgi であるとかですが、サーバーの設定やプロバイダによって異なります。CGIをサポートしていないサーバーやプロバイダもあります。
- CGIスクリプトは結果を返す
- CGIスクリプトは標準出力に実行の結果を書き出します。
WWWサーバーがこれをブラウザに結果として返し、ブラウザはこれを表示します。
CGIスクリプトは一種のプログラムです。言語は perl, シェル(bsh, cshなど), C言語, C++言語なんでもかまいませんが、最も広く用いられているのは perl という言語です。perl についての詳細は「とほほのperl入門」を参照してください。
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