とほほのWeb用語集
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とほほのWeb用語集
1998年8月12日版
- CERN
- Conseil Europeen pour la Recerche Nucleaire。欧州素粒子物理学研究所。1989年にCERNのTim Berners-Lee氏がWWWの仕組みを提唱・試作したことが、現在のWWW発展の礎となった。同氏はW3Cの創立者(?)でもある。
- HP
- HomePageの略。
- HTML2.0
- HTMLの規約第2版。1995年11月にRFC1866として公開されている。
- HTML3.0
- HTML2.0の次期バージョンとして1995年頃に検討されていたもの。多くの新機能をもりこみすぎたためか、業界の賛同を得ることができず廃案となってしまった。HTML3.2は、HTML3.0とは全く別物。
- HTML3.2
- HTML3.0を全く無視して、HTML2.0をベースに機能追加を行ったもの。
- HTML4.0
- HTML3.2をベースに、HTML3.0で見送られた機能や国際化、スタイルシート、スクリプト、フレーム、埋め込みオブジェクトなどの機能を追加したもの。
- HTML+
- HTML2.0の次期バージョンとして1993年頃に検討されていたもの。HTML3.0と共に歴史的遺物となってしまった。
- Mosaic
- 当時NCSAに在籍していたマーク・アンドリーセン氏(Netscape Communications社の設立者の一員)らが開発したブラウザ。当時は「ホームページを見る」というのを「モザイクを見る」と言うのが一般的だったほど普及し、WWWが爆発的に普及するキッカケとなった。
- NCSA
- イリノイ大学のスーパーコンピュータセンター。同センターのマーク・アンドリーセン氏らがMosaicを開発したことにより、WWWを爆発的にヒットさせた。
- UNIX
- WindowsでもMacintoshでもないOSの名前。WebのサーバーにはUNIXが多く用いられている。
- URI
- Uniform Resource Identifierの略。HTML3.2まではURL、HTML4.0からはURIと呼ぶようになったらしいが、何が変わったんだろう。
- URL
- http://www.aaa.zzz/xxx/yyy/zzz.html のようなホームページアドレスをURLと呼ぶ。Uniform Resource Locatorの略。
- W3C
- 正式名称はWWW Consortium。1994年にWebの生みの親であるCERNのティム・バーナーズ・リーらが設立。HTMLやスタイルシートなど、WWWに関する標準化を行っている。http://www.w3.org/。
- アップロード
- 自分が使っているコンピュータ上にあるソフトやデータを、離れた場所のコンピュータにコピーすることをアップロードという。逆はダウンロード。
- ウェブページ
- ホームページは本来トップページの意味。トップページ以外のページを含めてウェブページと呼ぶ。
- ダウンロード
- 離れた場所のコンピュータが持っているソフトやデータを自分が使っているコンピュータにコピーすることをダウンロードという。逆はアップロード。
- ティム・バーナーズ・リー
- 元CERNに所属。1989年にWWWの仕組みを考案。後にW3Cを設立。
- ディレクトリ
- 最近はディレクトリという用語を知らない人も増えてきました。WindowsやMacintoshで言う所のフォルダです。MS-DOSやUNIXではディレクトリと呼びます。
- ブラウザ
- Browseとは(本を)パラパラめくるの意味。Webページを閲覧するソフトという意味でブラウザと名づけられた。Webブラウザとか、閲覧ソフトとか呼ばれる。Mosaic、Netscape Navigator、Internet Explorerなどがある。
- ホームページ
- 日本ではWebブラウザで見るページをすべてホームページと呼ぶことが多いが、本来の意味は一番トップのページ。トップ以外のページを含めるとWebページと呼ぶのが正しいそうだ。
- マーク・アンドリーセン
- 元NCSAに所属。Mosaicを開発して、WWWが爆発的に普及するキッカケを作った。後に元SGIのジム・クラーク氏らとMosaic Communications社(現在のNetscape Communications社)を設立。
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