フィルタリファレンス

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1998年1月18日版
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半透明にする: Alpha()

テキストや画像を(半)透明にします。 グラデーションをかけることもできます。

opacity 透明の度合いを0(透明)〜100(不透明)の範囲で指定します。
style グラデーションスタイルを指定します。 startX, startY, finishX, finishY で指定した領域に対して、1は線形、2は円形、3は長方形型にグラデーションをかけます。 0はグラデーションをかけません。
startX
startY
finishX
finishY
グラデーションをかける領域を指定します。
finishOpacity 透明度を指定します。 グラデーションは、Opacity 〜 FinishOpacity の範囲でかけられます。

<TABLE BACKGROUND="〜">
<TR><TD STYLE="width:100%; filter:Alpha(opacity=40)">

</TD></TR></TABLE>

<SPAN STYLE="width:100%; filter:Alpha(opacity=100, finishOpacity=0, style=1)">

</SPAN>

注意:私の環境が悪いのかもしれないのですが、Alpha()を画像に対して適用すると、色が無茶苦茶になって無残な状況になってしまいました。 しかし、何故だか、HEIGHT=, WIDTH= のどちらかを、本来の画像の大きさより 2 小さな値に縮小してやると正常に表示できました。

にじませる: Blur()

画像をにじませたような効果を出します。 文字の場合は立体的な影付き文字になります。

add trueを指定すると元の画像をにじませた絵の上に上書き表示します。 falseの場合は上書き表示しません。
direction 上方向から時計方向の角度を指定します。 右上は45、右下は135になります。
strength にじませの強さを指定します。

指定した色を透明にする: Chroma()

画像の中の指定した色を透明にします。

color 透明にしたい色を #RRGGBB の形式で指定します。

影をつける: DropShadow()

影をつけます。

color 影の色を指定します。
offX
offY
影を表示する位置を指定します。 offX=5, offY=5 は、右に5、下に5の場所に影を表示します。
positive falseを指定すると、画像の透明化された部分にまで影をつけます。

<SPAN STYLE="width:100%; filter:DropShadow(color=silver)">

</SPAN>

水平に反転させる: FlipH()

対象の領域を左右に反転します。

<TABLE STYLE="filter:FlipH()"><TR><TD>

</TD></TR></TABLE>

垂直に反転させる: FlipV()

対象の領域を上下に反転します。

<SPAN STYLE="width:100%; filter:FlipV()">

</SPAN>

炎のような効果: Glow()

画像やテキストの回りに(太陽の炎のように)影をつけます。

color 影の色を #RRGGBB の形式で指定します。
strength 影をつける度合いを指定します。

<SPAN STYLE="width:100%; filter:Glow(color=red)">

</SPAN>

白黒化する: Gray()

画像やテキストを白黒化します。

色彩を反転させる: Invert()

対象領域の色合い、彩度、明るさを反転させます。

光を当てる: Light()

画像やテキストに光を当てたような効果を出します。

透明個所を反転させる: Mask()

画像やテキストの透明部を指定色で塗りつぶし、非透明部を透明にします。

color 透明部を塗りつぶす色を指定します。

影をつける: Shadow()

影をつけます。

color 影の色を指定します。
direction 影をつける方向を上を0とした時計回りの角度で指定します。 右上は45、右下は135です。

<SPAN STYLE="width:100%; filter:Shadow(color=gray)">

</SPAN>

波かけする: Wave()

画像やテキストに波かけの効果を出します。

add 効果適用後、元のイメージを上書き表示するか否かを指定します。
freq 波の個数を指定します。
lightStrength 光の強さを0〜100の範囲で指定します。
phase 波の開始位相を0〜360の範囲で指定します。
strength 波の強さを指定します。

<IMG SRC="〜" STYLE="filter:Wave(freq=2,strength=4)">

X線効果: Xray()

X線によるレントゲン写真のような効果を出します。

<IMG SRC="〜" STYLE="filter:Xray()">


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