とほほの厳選ツール集(テキストエディタ編)
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テキストエディタ編
1998年8月5日版
★ [UNIX][...]
UNIX上で動くエディタ・・・というより環境。LISPをベースとした強力なマクロ機構で、メーラーやニュースリーダーなど、いろいろなものに変身してしまう。nemacs, cemacs, mule や、MS-DOS版の demacs などいろいろなバージョンがある。カーソル移動キーなどを使うのは邪道で、CTRL+P(上)、CTRL+N(下)、CTRL+B(左)、CTRL+F(右)などを用いる。
★★ [Win] FREE / 1,200円
http://www.emsoft.co.jp/
EmTermという通信ソフトに付属していたエディタをフリーソフトとして公開したもの。v2 はそれをまた有料化したもの。シンプルな機能だけど、キーボードのカスタマイズや、URLクリック機能など、使える。
★★ [Mac]
http://www.iijnet.or.jp/matsumoto/
Jtermという通信ソフトを開発・販売している「まつもと社」が、Jtermに付属するエディタを別途公開しているもの。Ver1.Xはフリーソフトだったが、Ver2.0になってからシェアウェア(2,500円)になった。複数ファイルに対して日本語正規表現による検索や、多数の漢字コード、改行コード変換機能、1行の文字揃え機能など、痒い所に手の届くエディタ。
★ [Win] 28,000円
http://www.megasoft.co.jp/
メガソフト社の市販エディタ。日本製テキストエディタの老舗。まだパソコンがノロマだった当時、驚異的なスクロールの速さで他社を凌駕し、あるゲームソフトの「ボスが来た画面」(上司が来た時に一時的に仕事をしているフリをするための画面)として採用されるほど流行っていたエディタ。
★ [UNIX]
UNIX定番のエディタ。初心者にはとっつき難く、マクロ機能も貧弱なのだが、慣れると手放せない。私はEmacs系よりも好き。キーボードのホームポジションから手を離すことなく、少ないキー操作でエディットできる点がすごい。STEVIE.EXEやJSTEVIE.EXEなどMS-DOSにも移植されている。「Emacsが好き」という文章を「viが好き」に書き換えるのに、5個しかキーを押さないんだぞ。
★ [Win]
http://www.vector.co.jp/authors/VA007799/index.htm
ViViのウリはなんと言ってもUNIXでの標準的なテキストエディタviの互換モードがあること。Windows上のvi互換ソフトを探している人は是非お試しください。試用期間中はフリーで使用可能。
★★ [Win] 9,800円
http://www.villagecenter.co.jp/
ビレッジセンター社の市販エディタ。MS-DOS版はVzという名前だった。MIFESより後発だが、強力なマクロ機能を武器に追い越した感がある。マクロ機能はもう、ほとんどC言語。
★★★ [Win]
http://hidemaru.xaxon.co.jp/
秀まるおさんのシェアウェア。(4,000円くらい?)とてもシェアウェアとは思えない完成度と、ゲームも組めてしまうくらい強力なマクロ機能で人気は高い。
★ [Win]
Windowsに標準添付。シンプルすぎるくらいの機能だが、これだけでもホームページくらいなら作れる。
★★ [Win]
Windows標準添付。大きなファイルを開こうとすると、メモ帳の兄気分として登場してくる。実態はC:\Program Files\Accessories\WORDPAD.EXEにある。Wordの機能限定版だが、ファイル保存時に[ファイルの種類]を[テキスト形式]にすることで、テキストエディタとしても使える。メモ帳よりも多少賢い。
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http://www2e.biglobe.ne.jp/~s-hasei/ )