チャット設置法

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1998年5月24日版

目次


はじめに

現在の wwwchat.cgi のバージョンは Ver2.50 です。

フリーですので、自由にダウンロードして設置してください。詳細は「ご使用上の注意」を参照してください。

実行イメージは「こちら」をご覧ください。 テスト用ですので、メッセージは適当に書き込んでください。 HTMLタグも使用できますが、危険防止のためSSI(<!-- -->)は入力不可能にしてあります。


設置方法

あなたが使用しているWWWサーバーがCGIをサポートしていることを確認してください。CGIをサポートしていない場合は設置できません。

WWWサーバー上に次のファイルとディレクトリを用意してください。 プロバイダやWWWサーバーによって、ファイルの位置を変更する必要がある場合は適切に変更してください。 分からなければ相談にのります。

wwwchatx.htm, wwwchaty.htm, cgi-bin/wwwchat.cgi はそれぞれ、wwwchatx.txt, wwwchaty.txt, wwwchat.txtを表示し、wwwchatx.htm, wwwchaty.htm, wwwchat.cgi という名前になるように保存したものを使用してください。 (Windowsで拡張子に .txt がついてしまう場合は、"wwwchat.cgi" のように、ダブルクォートで囲んだ名前で保存してみてください。)

index.htmlは、cgi-binの下にどんなスクリプトが置いてあるのか知られないためのセキュリティ改善です。 中身はなんでもよいので、とにかく置くようにしましょう。

wwwchat.datと、wwwchat.tmpは、空ファイル(中身無し)にしてください。

lockはディレクトリです。FTPツールの mkdir などの機能を利用して作成してください。

それぞれのファイルやディレクトリの改行コードパーミッションを次のようにしてください。

ファイル改行コードパーミッション
wwwchatx.htmどちらでも通常通り
wwwchaty.htmどちらでも通常通り
wwwchat.cgiUNIX形式755
wwwchat.dat空ファイル666
wwwchat.tmp空ファイル666
lockディレクトリ777

wwwchatx.htm をブラウザで開けば・・・・チャットの完成・・・のはずです。 WWWサーバーを経由させないと(http:〜の形式で読み込まないと)、チャットは動作しませんので注意してください。

メッセージは最新の100件のみを保存し、それよりも古いものは削除するようにしています。 保存メッセージ数を変更したい場合は、wwwchat.cgi の最初の方にある、「$max_msgs = 100;」の値を変更してください。 「$max_msgs = 0;」とした場合は、削除されないようになります。

通常はHTMLタグも使用可能ですが、HTMLタグの使用を禁止したい場合は、wwwchat.cgiの「$allow_html = 1;」という行を「$allow_html = 0;」に修正してください。

うまく動作しない場合は、「CGIスクリプト作成時の注意」を確認してください。それでも、動作しない場合は「とほほへの質問」を受け付けています。

漢字コードの文字化けが気になる場合は、wwwchat.cgi と同じディレクトリに jcode.plを置いてください。(パーミッションは644、テキストモードで転送する) jcode.plは下記のURLなどから入手可能です。
ftp://ftp.iij.ad.jp/pub/IIJ/dist/utashiro/perl/


補足

このチャットに関する注意事項です。

動作確認プロバイダ

このプログラムは以下のプロバイダで動作を確認しています。 (括弧内は報告下さった方々です) この他のプロバイダでもCGIさえ使えれば動作可能と思います。(動作確認プロバイダの追加は締め切らせていただきました。)

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