1989年3月、CERN(欧州素粒子物理学研究所)のTim Berners-Leeが、研究者の間の情報交換の仕組みについて考案した、"Information Management: A Proposal" という文書の回覧を始めました。1990年9月、Timの上司であるMike SendallがこのプロジェクトにGOサインを出しました。
1990年10月、TimはNeXTというコンピュータ上でプロジェクトの開発を始めました。また、プロジェクトに WWW(World Wide Web)という名称をつけました。
1990年11月、最初のWWWのブラウザとサーバーがNeXTプラットフォーム上で稼動しました。
1993年6月、NCSAのマーク・アンドリーセン氏らが開発した、Mosaic 1.0 for X windowsをリリースしました。秋にはWindows版やMacintosh版もリリースされました。
1994年3月、NCSAのMarc Andreessenと元SGI社のジム・クラーク氏らが Mosaic Communications社(現在のNetscape Communications社)を設立しました。
1994年10月、CERNのTim Berners-LeeがDirectorとなって、MITと共同でW3Cを設立しました。