Word Annotator
このプログラムを使用すれば、マイクロソフト社のWord97(MS Word97)の文書に簡単にマークを作成し、サインを追加できます。フリーハンドの線や直線、円、長方形などを描き、多様な色と線種でサインを作成できます。PCの使用を軽快に、そして楽しいものにしましょう。
このシステムは、MS Word97専用です。インストールの完了後、:
. の3つのボタンを持つツールバー表示されます。Annotatorを開始するには、1番目のボタンをクリックします。また、スタートメニューからAnnotatorを開始することもできます。これらの操作で、MS
Word97 が自動的に開始します。次はAnnotatorの画面です。
機能
Launch/Close Annotator(Annotator開始/終了):このボタンをクリックしてAnnotator
を開始します。使用中にクリックすると、Annotatorを終了します。
/ Hide/Show Annotations(注の表示/非表示):このボタンをクリックして注を隠します。もう一度クリックすると、注が表示されます。
: Close Annotator(Annotator終了)
Ink Color(インクの色):このボタンを押して、インクの色を選択します。ボタンの色が、現在選択されている色です。
Ink Thickness(インクの濃さ):このボタンを押して、インクの濃さを選択します。ボタンのドットが、現在選択されている濃さです。
Hide/Show Annotations(注の表示/非表示)
Options(オプション設定):各種のオプションを設定します。
Help(ヘルプ):ヘルプ(このファイル)を参照します。
FreeHand: Annotatingモードに切り替えると、マスク枠が文書の周囲に表示されます。明るい色の領域に、好きな色を線の幅で注を作成します。作成後、[OK]ボタンをクリックして注を文書に転送します。転送する前に[Undo]ボタン
をクリックすれば、いつでも回復できます。
Line mode (直線モード):このモードで、直線を描きます。
Rectangle mode (長方形モード):このモードで、長方形を描きます。
Ellipsemode (楕円形モード):このモードで、楕円形を描きます。
Signature mode:
Signature mode (サインモード):このモードは、FreeHandモードと以下の2点で異なります。第1に、インクはエアブラシの様に、多様な形で表示されます
。次に、文書へ転送した後には、イメージとして認識されるので、切り離すことができます。このモードで、あなたの名前をサインしてみましょう。
[[ヒント]以下のキーの組み合わせを使用しましょう
[Shiftキー] + 直線モード:線を、水平、垂直、対角に配置します。
[Shiftキー] + 長方形モード:長方形が正方形になります。
[Shiftキー] + 楕円形モード:楕円が円になります。
[Ctrlキー] + 直線モード:線に矢先を加えます。(矢先のサイズは、線の長さに比例します。)
オプション
Auto Send(自動転送)
チェックなし:手動モードでの操作です。様々なインク、色、線の太さで図形を描いたりサインできます。作成後は、[OK]をクリックして転送します。 チェックあり:自動モードでの操作です。作成した注は、Pen-up後に一定時間が経過すると、自動的にWordに転送されます。次の節を参照してください。
Pen Up Time(ペンアップ時間)
秒単位で設定します。入力を中止して(ペンアップして)からインクがWord文書に転送されるまでの時間を設定します。一画書くごとに十分な時間を取りたい場合は、このフィールドを大きな数字にします。作成後の待ち時間を短くするには、小さな数字にします。 Before/behind the text(テキストの上/下) テキストの上:インクはテキストの上に表示されます。作成後の選択や修正が簡単にできます。
テキストの下:
インクはテキストの下に表示されます。このモードで太い線と明るい色を使用すれば、ネオンサイン効果を得ることができます。 Delete all annotations(すべての注を削除) このボタンをクリックして、文書中のすべての注を削除します。