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/ DOS/V Power Report 1998 July / Vpr9807b.iso / IBM_OS / CSD / VIDEOFIX / CIRRUS.002 / README.TXT < prev    next >
Text File  |  1997-09-08  |  22KB  |  540 lines

  1.  
  2.   Video FixPak - Cirrus Logic 5426, 5428, 5430, 5434 ディスプレイ・ドライバー
  3.   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  4.                           (Video FixPak:VX03802)
  5.  
  6. Video FixPak のご使用条件
  7.  
  8.                                  重要事項
  9.  
  10. Video FixPak をご使用になる前に必ずお読みください。お客様が Video FixPak を
  11. 使用される場合、以下の条件に同意したものとみなします。
  12.  
  13. - お客様は、すでに「OS/2 Warp 日本語版」(注:参照) の使用権を許諾されている
  14.   ことが前提となります。
  15. - お客様は、ご使用中の「OS/2 Warp 日本語版」の本数まで「Video FixPak」を複製
  16.   することができます。
  17. - お客様は、保守の目的に限りこの「Video FixPak」をご使用になれます。
  18. - その他の条項については「OS/2 Warp 日本語版」に同梱されている「IBM プログラム
  19.   のご使用条件」および「ライセンス情報」が、この「Video FixPak」にも適用され
  20.   ます。ただし、この Video FixPak のご使用条件は「IBM プログラムのご使用条件」
  21.   の保証を拡張するものではありません。
  22.  
  23. 注: 2.0 章に挙げたすべての OS/2 を指します。
  24.  
  25.  
  26. ******************************************************************************
  27.  
  28.     内容
  29.     ~~~~
  30.     1.0  サポートされている機能
  31.       1.1  サポートされている解像度
  32.       1.2  サポートされているアダプター
  33.     2.0  OS/2 のバージョン
  34.     3.0  Video FixPak 適用のための前準備
  35.     4.0  ディスケットからのインストール
  36.     5.0  CD-ROM からのインストール
  37.     6.0  CID 環境でのインストール
  38.     7.0  機能制限
  39.     8.0  ディスプレイを VGA モードに設定する
  40.     9.0  SYM ファイルを展開する
  41.    10.0  この Video FixPak で修正された APAR
  42.    11.0  商標
  43.  
  44.  
  45. 1.0  サポートされている機能
  46. ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  47. 1.1  サポートされている解像度
  48.  
  49. この Video FixPak で提供されるディスプレイ・ドライバーは、次の解像度および色数
  50. をサポートしています。
  51.  
  52.                                     必要な
  53.         解像度          色数    ビデオ・メモリー
  54.     -----------------------------------------------
  55.         640x480         256           1MB
  56.         800x600         256           1MB
  57.        1024x768         256           1MB
  58.        1280x1024        256           2MB
  59.  
  60.         640x480        65,536         1MB
  61.         800x600        65,536         1MB
  62.        1024x768        65,536         2MB
  63.  
  64.         640x480      16,777,216       2MB
  65.  
  66.  
  67. 1.2  サポートされているアダプター
  68.  
  69. IBM によってテストされ、OS/2 と互換性があると判断されたすべての主要メーカー製品
  70. の包括的なリストについては、「OS/2 Hardware Compatibility List」を参照してくだ
  71. さい。この資料は、次の BBS で入手可能です。
  72.  
  73.     IBM National Support Center BBS (データ接続: 919-517-0001)
  74.     CompuServe (IBM OS/2 Support Forum \Library\IBMFiles\PCMTABLE.ZIP)
  75.     Prodigy
  76.     LAN Server & OS/2 BBS -オーストラリア シドニー
  77.     IBM Austria BBS - オーストリア ウィーン
  78.     IBM BBS - カナダ BC バンクーバー
  79.     IBM PS BBS - 香港
  80.     IBM OS/2 BBS & IBM AP OS/2 BBS - シンガポール
  81.     IBM BBS - ベルギー
  82.     IBM BBS - イギリス
  83.     IBM BBS - スペイン
  84.     OS2BBS  - デンマーク
  85.     Hitline BBS- スイス
  86.     DAP & PSP BBS - イタリア
  87.     IBM BBS - ジャカルタ
  88.     IBM BBS - タイ
  89.  
  90. 注: 「OS/2 Hardware Compatibility List」は、参考情報として提供されています。IBM
  91.     は、リストされているパーソナル・コンピューターやアダプターでの OS/2 の動作
  92.     に関して、何ら保証をするものではありません。
  93.  
  94.  
  95. 2.0  OS/2 のバージョン
  96. ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  97. この Video FixPak が適用可能なシステムは、下記の通りです。
  98.  
  99.     o  OS/2 Warp V3 日本語版 (without WIN-OS/2)          (XRJ3000_)
  100.     o  OS/2 Warp V3 with WIN-OS/2 日本語版               (XRJ3001_)
  101.     o  OS/2 Warp Connect V3 with WIN-OS/2 日本語版       (XRJ3003_)
  102.     o  OS/2 Warp V3 (without WIN-OS/2) スペシャル・キット2、
  103.        および OS/2 Warp 32ビット-まるごとCD            (XRJ3004_)
  104.     o  OS/2 Warp Connect V3 日本語版 (without WIN-OS/2)  (XRJ3004_)
  105.     o  OS/2 Warp Server V4 日本語版                      (XRJ3005_)
  106.     o  OS/2 Warp Server Advanced V4 日本語版             (XRJ3005_)
  107.     o  OS/2 Warp Server Advanced V4 SMP Feature 日本語版 (XRJ3006_)
  108.     o  OS/2 Warp 4 日本語版                              (XRJ4000_)
  109.  
  110. 上記以外のバージョンの OS/2 には適用することはできません。ご注意ください。
  111.  
  112.  
  113. 3.0  Video FixPak 適用のための前準備
  114. ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  115. 以下の手順にしたがって、Video FixPak 適用のための前準備を行ってください。
  116.  
  117.     1. Video FixPak を適用するためには、OS/2 DOS 環境がインストールされている必
  118.        要があります。インストールされていない場合は、「システム設定」の「システ
  119.        ム構成機能の追加」で OS/2 DOS 環境をあらかじめインストールしておいてくだ
  120.        さい。
  121.  
  122.     2. Video FixPak を適用する前に、システム構成のディスプレイ設定を VGA の状態
  123.        に戻しておいてください。具体的な手順は、「8.0  ディスプレイを VGA モード
  124.        に設定する」を参照してください。
  125.  
  126.     3. 本体 FixPak (WX03005 など) を適用する場合は、この時点 (ディスプレイを
  127.        VGA モードに設定した後で、かつ Video FixPak を適用する前) で適用してくだ
  128.        さい。
  129.  
  130.  
  131. 4.0  ディスケットからのインストール
  132. ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  133. ディスケットから Video FixPak を適用するには、以下の手順に従ってください。
  134.  
  135.     1. Video FixPak ディスケットをドライブ A (または他のディスケット・ドライブ)
  136.        に挿入します。
  137.  
  138.         注: このディスケットのボリューム・ラベルは "CIRRUS" でなければなりませ
  139.             ん。確認するには、"Label A:" を実行してください。
  140.  
  141.     2. OS/2 全画面表示、または OS/2 ウィンドウ表示セッションをオープンします。
  142.  
  143.     3. OS/2 コマンド・プロンプトで、次のコマンドを実行します。
  144.  
  145.             A:SETUP A: C:
  146.  
  147.             (ここで、A: はディスケット・ドライブ、C: は OS/2 がインストールされ
  148.              ているドライブです)
  149.  
  150.        これにより、ディスプレイ・ドライバーのインストールのためにあらかじめ必要
  151.        なファイルのコピーが行われます。
  152.  
  153.     4. システムを再始動するように指示されたら、ディスケットを取り出して OS/2 を
  154.        終了させ、コンピューターを再始動します。
  155.  
  156.     5. OS/2 が再始動したら、「OS/2 システム」フォルダーをオープンします。
  157.  
  158.     6. 「システム設定」フォルダーをオープンします。
  159.  
  160.     7. 「ディスプレイ・ドライバーのインストール」オブジェクトをオープンします。
  161.        「ディスプレイ・ドライバーのインストール」ウィンドウが表示されたら、「主
  162.        ディスプレイ」を選択して、「了解」ボタンを押します。
  163.  
  164.     8. 「主ディスプレイ・ドライバー・リスト」ウィンドウが表示されたら、「SVGA
  165.        Cirrus Logic GD5426, GD5428, GD5430, GD5434 - Video FixPak -」を選択し
  166.        て、「了解」ボタンを押します。
  167.  
  168.     9. 「ディスプレイ・アダプターのセットアップ」ウィンドウが表示されます。「ア
  169.        ダプターのデフォルト設定を使う」選択項目が事前に選択されています。この選
  170.        択のままか、または「アダプターのセットアップを行う」を選択して、好みのリ
  171.        フレッシュ・レートを設定するために「了解」ボタンを押します。
  172.  
  173.        「アダプターのセットアップを行う」を選択した場合、ご使用のディスプレイ・
  174.        アダプターに付属の DOS モニター・ユーティリティーが必要です。OS/2 の下で
  175.        モニター・ユーティリティーを使用する方法についての情報は、ディスプレイ・
  176.        アダプターのメーカーの技術サポートにお問い合せください。
  177.  
  178.         注: 上記の操作により、システムはハードウェア構成を判別し、
  179.             \OS2\SVGADATA.PMI ファイルを作成します。\OS2\SVGADATA.PMI ファイル
  180.             が作成されない場合、アダプターがサポートされていない可能性がありま
  181.             す。\OS2\SVGADATA.PMI ファイルを作成するには数秒から十数秒かかりま
  182.             す。この間、画面出力は停止し、何も表示されません。
  183.  
  184.    10. 「ソース・ディレクトリー」ウィンドウが表示されたら、Video FixPak ディス
  185.        ケットをドライブ A に挿入し、「インストール」ボタンを押します。
  186.  
  187.    11. インストールが完了したら、以下の作業を行ってください。
  188.         a. 「OS/2 システム」フォルダーをオープンします。
  189.         b. 「システム設定」フォルダーをオープンします。
  190.         c. 「システム」オブジェクトをオープンします。
  191.         d. 「設定」ノートブックが表示されたら、「画面」タブを選択します。
  192.         e. 解像度を選択します。その次に、ノートブックをクローズします。
  193.         f. OS/2 を終了して、再始動します。
  194.  
  195. Video FixPak の適用中に、DISPLAY.LOG および DSPINSTL.LOG ファイルが
  196. \OS2\INSTALL ディレクトリーに作成されます。これらのファイルの内容は、更新された
  197. OS/2 システム・ファイルを識別したり、インストールが正常に終了したかどうかを調べ
  198. るのに役立ちます。
  199.  
  200.  
  201. 5.0  CD-ROM からのインストール
  202. ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  203. CD-ROM から Video FixPak を適用するには、以下の手順に従ってください。
  204.  
  205.     1. Video FixPak の入った CD-ROM を CD-ROM ドライブ (この例では、ドライブ D)
  206.        に挿入します。
  207.  
  208.     2. OS/2 全画面表示または OS/2 ウィンドウ表示セッションをオープンします。
  209.  
  210.     3. OS/2 コマンド・プロンプトで、次のコマンドを実行します。
  211.  
  212.             CD D:\CSD\VIDEOFIX\CIRRUS.002
  213.             D:SETUP D:. C:
  214.  
  215.             (ここで、D:\CSD\VIDEOFIX\CIRRUS.002 は Video FixPak が含まれるディ
  216.              レクトリー、C: は OS/2 がインストールされているドライブです)
  217.  
  218.        これにより、ディスプレイ・ドライバーのインストールのためにあらかじめ必要
  219.        なファイルのコピーが行われます。
  220.  
  221.     4. システムを再始動するように指示されたら、OS/2 を終了させ、コンピューター
  222.        を再始動します。
  223.  
  224.     5. OS/2 が再始動したら、「OS/2 システム」フォルダーをオープンします。
  225.  
  226.     6. 「システム設定」フォルダーをオープンします。
  227.  
  228.     7. 「ディスプレイ・ドライバーのインストール」オブジェクトをオープンします。
  229.        「ディスプレイ・ドライバーのインストール」ウィンドウが表示されたら、「主
  230.        ディスプレイ」を選択して、「了解」ボタンを押します。
  231.  
  232.     8. 「主ディスプレイ・ドライバー・リスト」ウィンドウが表示されたら、「SVGA
  233.        Cirrus Logic GD5426, GD5428, GD5430, GD5434 - Video FixPak -」を選択し
  234.        て、「了解」ボタンを押します。
  235.  
  236.     9. 「ディスプレイ・アダプターのセットアップ」ウィンドウが表示されます。「ア
  237.        ダプターのデフォルト設定を使う」選択項目が事前に選択されています。この選
  238.        択項目のままか、または「アダプターのセットアップを行う」を選択して、好み
  239.        のリフレッシュ・レートを設定するために、「了解」ボタンを押します。
  240.  
  241.        「アダプターのセットアップを行う」を選択した場合、ご使用のディスプレイ・
  242.        アダプターに付属の DOS モニター・ユーティリティーが必要です。OS/2 の下で
  243.        モニター・ユーティリティーを使用する方法についての情報は、ディスプレイ・
  244.        アダプターのメーカーの技術サポートにお問い合せください。
  245.  
  246.         注: 上記の操作により、システムはハードウェア構成を判別し、
  247.             \OS2\SVGADATA.PMI ファイルを作成します。\OS2\SVGADATA.PMI ファイル
  248.             が作成されない場合、アダプターがサポートされていない可能性がありま
  249.             す。\OS2\SVGADATA.PMI ファイルを作成するには数秒から十数秒かかりま
  250.             す。この間、画面出力は停止し、何も表示されません。
  251.  
  252.    10. 「ソース・ディレクトリー」ウィンドウが表示されたら、「変更」ボタンを押し
  253.        ます。「ディレクトリーの選択」ウィンドウが表示されたら、ソース・ディレク
  254.        トリーに "D:\CSD\VIDEOFIX\CIRRUS.002" と入力するか、ディレクトリーを
  255.        [D:]->CSD->VIDEOFIX->CIRRUS.002 と順次選択して、その次に「設定」を選択し
  256.        ます。「ソース・ディレクトリー」ウィンドウに戻ったら、「インストール」ボ
  257.        タンを押します。
  258.  
  259.    11. インストールが完了したら、以下の作業を行ってください。
  260.         a. 「OS/2 システム」フォルダーをオープンします。
  261.         b. 「システム設定」フォルダーをオープンします。
  262.         c. 「システム」オブジェクトをオープンします。
  263.         d. 「設定」ノートブックが表示されたら、「画面」タブを選択します。
  264.         e. 解像度を選択します。その次に、ノートブックをクローズします。
  265.         f. OS/2 を終了して、再始動します。
  266.  
  267. Video FixPak の適用中に、DISPLAY.LOG および DSPINSTL.LOG ファイルが
  268. \OS2\INSTALL ディレクトリーに作成されます。これらのファイルの内容は、更新された
  269. OS/2 システム・ファイルを識別したり、インストールが正常に終了したかどうかを調べ
  270. るのに役立ちます。
  271.  
  272.  
  273. 6.0  CID 環境でのインストール
  274. ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  275. 注:
  276.  
  277.     1. OS/2 ディスケット・イメージを置いているサーバーのドライブと同じドライブ
  278.        に CIR_DRVS という名前のディレクトリーを作成し、その中にこの Video
  279.        FixPak のファイルをあらかじめコピーしておいてください。
  280.  
  281.     2. OS/2 は、CID (Configuration Installation Distribution) を使用して、クラ
  282.        イアントに正常にインストールされていなければなりません。
  283.  
  284. CID を使用してこの Video FixPak をインストールするには、次の情報を参考にして
  285. LCU コマンド・ファイルを修正してください。次の情報は、あくまでも参考です。実際
  286. の LCU コマンド・ファイルとは異なっていることがあります。
  287.  
  288.   /*****************************************************/
  289.   /*           LCU PRODUCT DATA SECTION                */
  290.   /*****************************************************/
  291.  
  292.                         .
  293.                         .
  294.                         .
  295.  
  296.   x.cirvideo = 15
  297.   x.15.name='Cirrus Video'
  298.   x.15.statevar = 'CAS_' || x.15.name
  299.   x.15.instprog = 'x:\img\cir_drvs\SETUP.CMD',
  300.                   ' x:\img\cir_drvs ' || bootdrive || ' CID'
  301.   x.15.rspdir   = ''
  302.   x.15.default  = ''
  303.  
  304.   x.cirdspinstl = 16
  305.   x.16.name='Cirrus CID Dspinstl'
  306.   x.16.statevar = 'CAS_' || x.16.name
  307.  
  308.   x.16.instprog = bootdrive || '\os2\install\DSPINSTL.EXE',
  309.                   ' /pd:' || bootdrive || '\os2\install\cl54xbb.dsc',
  310.                   ' /s:x:\img\cir_drvs',
  311.                   ' /t:' || bootdrive,
  312.                   ' /res:640x480x256',
  313.                   ' /u'
  314.   x.16.rspdir   = ''
  315.   x.16.default  = ''
  316.  
  317.   /*---------------------------------------------------*/
  318.   /*         NUMBER OF PROGRAMS SET UP IN THE          */
  319.   /*               PRODUCT DATA SECTION                */
  320.   /*---------------------------------------------------*/
  321.  
  322.   NUM_INSTALL_PROGS = 16
  323.  
  324.   /*****************************************************/
  325.   /*                  INSTALLATION SECTION             */
  326.   /*****************************************************/
  327.                         .
  328.                         .
  329.                         .
  330.  
  331.       when OVERALL_STATE = 2 then do
  332.         if RunInstall(x.cirvideo) == BAD_RC then exit
  333.         Call RebootAndGotoState(3)
  334.       end
  335.       when OVERALL_STATE = 3 then do
  336.         if RunInstall(x.cirdspinstl) == BAD_RC then exit
  337.         Call CheckBoot
  338.       end
  339.                         .
  340.                         .
  341.                         .
  342.  
  343.   /******************************************************/
  344.   /*                ROUTINE SECTION                     */
  345.   /*  以下の情報は LCU コマンド行にすでに存在していなけ */
  346.   /*  ればなりません。                                  */
  347.   /******************************************************/
  348.                        .
  349.                        .
  350.                        .
  351.   RebootAndGotoState:
  352.     parse arg new_state, other
  353.  
  354.     rc2 = SetState(new_state, 'RebootAndGotoState', 1)    /* Set the state */
  355.                                                           /*  to go to in  */
  356.                                                           /* OVERALL_STATE */
  357.  
  358.     Call SaveStates                           /* Save the environment vars */
  359.  
  360.     Call Reboot                               /* Reboot the machine */
  361.  
  362.     return
  363.  
  364.                         .
  365.                         .
  366.                         .
  367.  
  368.  
  369.   /*****************************************************/
  370.   /*          追加される LCU 情報の終わり              */
  371.   /*****************************************************/
  372.  
  373. 以下は、LCU コマンド・ファイルの中で実行される行の説明です。
  374.  
  375.     C:\OS2\INSTALL\DSPINSTL /pd:c:\os2\install\cl54xbb.dsc
  376.     /S:X:\img\cir_drvs /T:C: /res:640x480x256 /u
  377.  
  378.         /pd:c:\os2\install\cl54xbb.dsc
  379.             セットアップ・フェーズで使用される .DSC ファイルです。
  380.  
  381.         /S:X:\img\cir_drvs
  382.             ここで、X:\img\cir_drvs はリダイレクトされたソース・パスです。
  383.  
  384.         /T:C:
  385.             ここで、C: は OS/2 がインストールされているドライブです。
  386.  
  387.         /res:640x480x256
  388.             「1.1  サポートされている解像度」のリストの解像度、色数です。
  389.  
  390.         /u
  391.             不在インストールを意味します。
  392.  
  393. 注:
  394.  
  395.     1. 「1.1  サポートされている解像度」でリストされているとおりに、必要な指定
  396.        のビデオ・メモリーがあることを確認してください。安全な選択は 640x480x256
  397.        です。リストされている解像度、色数はどれも選択できますが、ご使用のディス
  398.        プレイがサポートしていない解像度を選択すると、ディスプレイが損傷する可能
  399.        性があります。
  400.  
  401.     2. Video FixPak の適用が正常に終了してクライアント・マシンを再始動した後に
  402.        解像度および色数は、コマンド行の引数で指定したものになります。
  403.  
  404.  
  405. 7.0  機能制限
  406. ~~~~~~~~~~~~~
  407.     o  After Dark** for Windows** で左から右へ移動するイメージは、640x480x16M
  408.        の解像度では正確に実行されません。
  409.  
  410.     o  Ventura Publisher** for Windows をロード中に一般保護違反が起きないように
  411.        するには、256 色の解像度でご使用ください。
  412.  
  413.     o  Lotus** 1-2-3** for OS/2 でのトラップを避けるには、1670 万色でプログラム
  414.        を実行しないでください。
  415.  
  416.     o  WordPerfect** for Windows バージョン 5.1 および 5.2 は、800x600x64K また
  417.        は 640x480x1670 万色モードを使用している間に「印刷プレビュー」オプション
  418.        が選択されると、一般保護違反となります。
  419.  
  420.     o  MMPM/2* のソフトウェア・モーション・ビデオ機能は 1670 万色モードでは、サ
  421.        ポートされていません。
  422.  
  423.     o  CorelDRAW** 2.0 は、WIN-OS/2* ウィンドウ・セッションで稼働しません。
  424.        WIN-OS/2 全画面セッションで実行してください。
  425.  
  426.     o  Micrografx** Charisma 2.1 は、WIN-OS/2 ウィンドウ・セッションで稼働しま
  427.        せん。WIN-OS/2 全画面セッションで実行してください。
  428.  
  429.     o  画面を高解像度でご利用いただくには、CLMODE ユーティリティーを実行してい
  430.        ただく場合があります。
  431.  
  432.  
  433. 8.0  ディスプレイを VGA モードに設定する
  434. ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  435. VGA モードに戻すには、以下のようにしてください。
  436.  
  437. システムを始動しても OS/2 デスクトップが表示されない場合など、システムが正常な
  438. 状態にない場合、以下の手順に従って VGA モードに戻してください。ただし、使用可能
  439. なデスクトップがある場合は、「システム設定」の「システム構成機能の追加」でディ
  440. スプレイ設定を VGA モードに設定することをお勧めします。
  441.  
  442.     1. コンピューターの電源を入れます。すでに始動している場合は、Ctrl+Alt+Del
  443.        キーを押して再始動します。
  444.  
  445.     2. 小さな白いボックスが画面の左上隅に現れたら、Alt+F1 キーを押します。
  446.  
  447.     3. 「回復選択」画面が表示されたら、「OS/2 Warp 4 - 日本語版」の場合には、F3
  448.        キーを押します。それ以外の場合には、'V' キーを押します。
  449.  
  450.     4. システムが立ち上がったら「システム設定」の「システム構成機能の追加」を実
  451.        行して Windows ドライバーを VGA のものに変更します。
  452.  
  453.  
  454. 9.0  SYM ファイルを展開する
  455. ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  456. この Video FixPak には、デバッグに必要な SYM ファイル(記号ファイル)が含まれてい
  457. ます。これらは、SYMFILES というファイル名でパックされています。展開するには、以
  458. 下のように実行してください。
  459.  
  460.     UNPACK2 A:\SYMFILES C:\ /C /P
  461.  
  462. ここで、A:\ は Video FixPak が含まれるドライブおよびディレクトリー、C: は OS/2
  463. がインストールされているドライブです。これにより、対応するディレクトリーに SYM
  464. ファイルが展開されます。
  465.  
  466. WIN-OS/2 関連の SYM ファイルに関しては、C:\OS2\MDOS\WINJOS2 ディレクトリー (お
  467. よび、そのサブ・ディレクトリー) にのみ展開されています。別のディレクトリーで必
  468. 要なファイルは、C:\OS2\MDOS\WINJOS2  (および、そのサブ・ディレクトリー) から、
  469. 必要なディレクトリーにコピーしてください。
  470.  
  471.     例えば、
  472.         XCOPY /S C:\OS2\MDOS\WINJOS2 C:\OS2\MDOS\WINOS2
  473.         XCOPY /S C:\OS2\MDOS\WINJOS2 D:\WINDOWS
  474.  
  475.  
  476. 10.0  この Video FixPak で修正された APAR
  477. ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  478. 修正済み APAR が、ここにリストされていない場合もあります。IBM OS/2 サポート・
  479. チャネルからこの Video FixPak を受け取り、要求した APAR がリストされていない場
  480. 合でも、この Video FixPak を適用して問題が修正されている可能性があります。
  481.  
  482. <VX03801>
  483.     PJ17969 : AVIO Scrreen でフォント・サイズを変更すると、画面が崩れる。
  484.  
  485.     PJ17970 : シームレス WIN-OS/2 の Window を On/Off すると、画面が崩れる。
  486.  
  487.     PJ22332 : コマンド・プロンプトのウィンドウ表示で全角文字の色が正しく表示さ
  488.               れない(64K 色モードのみ)。CM/2 で文字の表示が壊れることがある。
  489.               全角文字のキャッシュが正しく機能しない場合がある(16M 色モードの
  490.               み)。
  491.  
  492.     PJ22392 : DOS/V ウィンドウで 640x480 16 色カラー・モードに変更した後、
  493.               Alt+Home 等で DOS/V 全画面に切り換えると「英数 半角」のステータ
  494.               ス・ラインが画面の途中 (25 行目) に表示されることがある。
  495.  
  496. <VX03802>
  497.     PJ23681 : シームレス WIN-OS2 で EXCEL のマクロを実行すると、画面の半分が黒
  498.               く表示されることがある。
  499.  
  500.     PJ24030 : Lotus Notes R4.1 を使用していると、フォントが壊れたりすることがあ
  501.               る。
  502.  
  503.     JR10290 : 64K 色モードのとき、カラー・プリンターに対して Print Screen を行
  504.               うと正しい色で印刷されない。
  505.  
  506.  
  507. 11.0  商標
  508. ~~~~~~~~~~
  509. このファイルで、アスタリスク(*)を付けて示されている以下の用語は、米国、または他
  510. の国、あるいはその両方での IBM Corporation の商標または登録商標です。
  511.  
  512.     IBM
  513.     OS/2
  514.     WIN-OS/2
  515.     MMPM/2
  516.  
  517. このファイルで、2重アスタリスク(**)を付けて示されている以下の用語は、他の会社
  518. の商標または登録商標です。
  519.  
  520.     商標                    所有者
  521.     ===========================================================================
  522.     After Dark              Berkely Systems, Inc.
  523.     CorelDRAW               Corel Corporation
  524.     Lotus                   Lotus Development Corporation
  525.     Micrografx              Micrografx Incorporated
  526.     S3                      S3 Incorporated
  527.     Ventura Publisher       Ventura Software, Inc.
  528.     Windows                 Microsoft Corporation
  529.     WordPerfect             WordPerfect Corporation
  530.     1-2-3                   Lotus Development Corporation
  531.  
  532. IBM は、このドキュメント内の情報に関して、明示または暗示にかかわらず、無制限を
  533. 含むすべての保証、特定目的適合性および商品性の暗示的保証の責任は負いません。こ
  534. のドキュメントを提供することにより、IBM が関連する特許権または著作権に対するラ
  535. イセンスを許諾するものではありません。
  536.  
  537. このドライバーの著作権は、INTERNATIONAL BUSINESS MACHINES CORPORATION (IBM) が
  538. 所有しています。すべての適切な制限が適用されます。
  539.  
  540.