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DOS/V Power Report 1998 July
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CIRRUS.002
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1997-09-08
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22KB
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540 lines
Video FixPak - Cirrus Logic 5426, 5428, 5430, 5434 ディスプレイ・ドライバー
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(Video FixPak:VX03802)
Video FixPak のご使用条件
重要事項
Video FixPak をご使用になる前に必ずお読みください。お客様が Video FixPak を
使用される場合、以下の条件に同意したものとみなします。
- お客様は、すでに「OS/2 Warp 日本語版」(注:参照) の使用権を許諾されている
ことが前提となります。
- お客様は、ご使用中の「OS/2 Warp 日本語版」の本数まで「Video FixPak」を複製
することができます。
- お客様は、保守の目的に限りこの「Video FixPak」をご使用になれます。
- その他の条項については「OS/2 Warp 日本語版」に同梱されている「IBM プログラム
のご使用条件」および「ライセンス情報」が、この「Video FixPak」にも適用され
ます。ただし、この Video FixPak のご使用条件は「IBM プログラムのご使用条件」
の保証を拡張するものではありません。
注: 2.0 章に挙げたすべての OS/2 を指します。
******************************************************************************
内容
~~~~
1.0 サポートされている機能
1.1 サポートされている解像度
1.2 サポートされているアダプター
2.0 OS/2 のバージョン
3.0 Video FixPak 適用のための前準備
4.0 ディスケットからのインストール
5.0 CD-ROM からのインストール
6.0 CID 環境でのインストール
7.0 機能制限
8.0 ディスプレイを VGA モードに設定する
9.0 SYM ファイルを展開する
10.0 この Video FixPak で修正された APAR
11.0 商標
1.0 サポートされている機能
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
1.1 サポートされている解像度
この Video FixPak で提供されるディスプレイ・ドライバーは、次の解像度および色数
をサポートしています。
必要な
解像度 色数 ビデオ・メモリー
-----------------------------------------------
640x480 256 1MB
800x600 256 1MB
1024x768 256 1MB
1280x1024 256 2MB
640x480 65,536 1MB
800x600 65,536 1MB
1024x768 65,536 2MB
640x480 16,777,216 2MB
1.2 サポートされているアダプター
IBM によってテストされ、OS/2 と互換性があると判断されたすべての主要メーカー製品
の包括的なリストについては、「OS/2 Hardware Compatibility List」を参照してくだ
さい。この資料は、次の BBS で入手可能です。
IBM National Support Center BBS (データ接続: 919-517-0001)
CompuServe (IBM OS/2 Support Forum \Library\IBMFiles\PCMTABLE.ZIP)
Prodigy
LAN Server & OS/2 BBS -オーストラリア シドニー
IBM Austria BBS - オーストリア ウィーン
IBM BBS - カナダ BC バンクーバー
IBM PS BBS - 香港
IBM OS/2 BBS & IBM AP OS/2 BBS - シンガポール
IBM BBS - ベルギー
IBM BBS - イギリス
IBM BBS - スペイン
OS2BBS - デンマーク
Hitline BBS- スイス
DAP & PSP BBS - イタリア
IBM BBS - ジャカルタ
IBM BBS - タイ
注: 「OS/2 Hardware Compatibility List」は、参考情報として提供されています。IBM
は、リストされているパーソナル・コンピューターやアダプターでの OS/2 の動作
に関して、何ら保証をするものではありません。
2.0 OS/2 のバージョン
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この Video FixPak が適用可能なシステムは、下記の通りです。
o OS/2 Warp V3 日本語版 (without WIN-OS/2) (XRJ3000_)
o OS/2 Warp V3 with WIN-OS/2 日本語版 (XRJ3001_)
o OS/2 Warp Connect V3 with WIN-OS/2 日本語版 (XRJ3003_)
o OS/2 Warp V3 (without WIN-OS/2) スペシャル・キット2、
および OS/2 Warp 32ビット-まるごとCD (XRJ3004_)
o OS/2 Warp Connect V3 日本語版 (without WIN-OS/2) (XRJ3004_)
o OS/2 Warp Server V4 日本語版 (XRJ3005_)
o OS/2 Warp Server Advanced V4 日本語版 (XRJ3005_)
o OS/2 Warp Server Advanced V4 SMP Feature 日本語版 (XRJ3006_)
o OS/2 Warp 4 日本語版 (XRJ4000_)
上記以外のバージョンの OS/2 には適用することはできません。ご注意ください。
3.0 Video FixPak 適用のための前準備
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
以下の手順にしたがって、Video FixPak 適用のための前準備を行ってください。
1. Video FixPak を適用するためには、OS/2 DOS 環境がインストールされている必
要があります。インストールされていない場合は、「システム設定」の「システ
ム構成機能の追加」で OS/2 DOS 環境をあらかじめインストールしておいてくだ
さい。
2. Video FixPak を適用する前に、システム構成のディスプレイ設定を VGA の状態
に戻しておいてください。具体的な手順は、「8.0 ディスプレイを VGA モード
に設定する」を参照してください。
3. 本体 FixPak (WX03005 など) を適用する場合は、この時点 (ディスプレイを
VGA モードに設定した後で、かつ Video FixPak を適用する前) で適用してくだ
さい。
4.0 ディスケットからのインストール
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ディスケットから Video FixPak を適用するには、以下の手順に従ってください。
1. Video FixPak ディスケットをドライブ A (または他のディスケット・ドライブ)
に挿入します。
注: このディスケットのボリューム・ラベルは "CIRRUS" でなければなりませ
ん。確認するには、"Label A:" を実行してください。
2. OS/2 全画面表示、または OS/2 ウィンドウ表示セッションをオープンします。
3. OS/2 コマンド・プロンプトで、次のコマンドを実行します。
A:SETUP A: C:
(ここで、A: はディスケット・ドライブ、C: は OS/2 がインストールされ
ているドライブです)
これにより、ディスプレイ・ドライバーのインストールのためにあらかじめ必要
なファイルのコピーが行われます。
4. システムを再始動するように指示されたら、ディスケットを取り出して OS/2 を
終了させ、コンピューターを再始動します。
5. OS/2 が再始動したら、「OS/2 システム」フォルダーをオープンします。
6. 「システム設定」フォルダーをオープンします。
7. 「ディスプレイ・ドライバーのインストール」オブジェクトをオープンします。
「ディスプレイ・ドライバーのインストール」ウィンドウが表示されたら、「主
ディスプレイ」を選択して、「了解」ボタンを押します。
8. 「主ディスプレイ・ドライバー・リスト」ウィンドウが表示されたら、「SVGA
Cirrus Logic GD5426, GD5428, GD5430, GD5434 - Video FixPak -」を選択し
て、「了解」ボタンを押します。
9. 「ディスプレイ・アダプターのセットアップ」ウィンドウが表示されます。「ア
ダプターのデフォルト設定を使う」選択項目が事前に選択されています。この選
択のままか、または「アダプターのセットアップを行う」を選択して、好みのリ
フレッシュ・レートを設定するために「了解」ボタンを押します。
「アダプターのセットアップを行う」を選択した場合、ご使用のディスプレイ・
アダプターに付属の DOS モニター・ユーティリティーが必要です。OS/2 の下で
モニター・ユーティリティーを使用する方法についての情報は、ディスプレイ・
アダプターのメーカーの技術サポートにお問い合せください。
注: 上記の操作により、システムはハードウェア構成を判別し、
\OS2\SVGADATA.PMI ファイルを作成します。\OS2\SVGADATA.PMI ファイル
が作成されない場合、アダプターがサポートされていない可能性がありま
す。\OS2\SVGADATA.PMI ファイルを作成するには数秒から十数秒かかりま
す。この間、画面出力は停止し、何も表示されません。
10. 「ソース・ディレクトリー」ウィンドウが表示されたら、Video FixPak ディス
ケットをドライブ A に挿入し、「インストール」ボタンを押します。
11. インストールが完了したら、以下の作業を行ってください。
a. 「OS/2 システム」フォルダーをオープンします。
b. 「システム設定」フォルダーをオープンします。
c. 「システム」オブジェクトをオープンします。
d. 「設定」ノートブックが表示されたら、「画面」タブを選択します。
e. 解像度を選択します。その次に、ノートブックをクローズします。
f. OS/2 を終了して、再始動します。
Video FixPak の適用中に、DISPLAY.LOG および DSPINSTL.LOG ファイルが
\OS2\INSTALL ディレクトリーに作成されます。これらのファイルの内容は、更新された
OS/2 システム・ファイルを識別したり、インストールが正常に終了したかどうかを調べ
るのに役立ちます。
5.0 CD-ROM からのインストール
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
CD-ROM から Video FixPak を適用するには、以下の手順に従ってください。
1. Video FixPak の入った CD-ROM を CD-ROM ドライブ (この例では、ドライブ D)
に挿入します。
2. OS/2 全画面表示または OS/2 ウィンドウ表示セッションをオープンします。
3. OS/2 コマンド・プロンプトで、次のコマンドを実行します。
CD D:\CSD\VIDEOFIX\CIRRUS.002
D:SETUP D:. C:
(ここで、D:\CSD\VIDEOFIX\CIRRUS.002 は Video FixPak が含まれるディ
レクトリー、C: は OS/2 がインストールされているドライブです)
これにより、ディスプレイ・ドライバーのインストールのためにあらかじめ必要
なファイルのコピーが行われます。
4. システムを再始動するように指示されたら、OS/2 を終了させ、コンピューター
を再始動します。
5. OS/2 が再始動したら、「OS/2 システム」フォルダーをオープンします。
6. 「システム設定」フォルダーをオープンします。
7. 「ディスプレイ・ドライバーのインストール」オブジェクトをオープンします。
「ディスプレイ・ドライバーのインストール」ウィンドウが表示されたら、「主
ディスプレイ」を選択して、「了解」ボタンを押します。
8. 「主ディスプレイ・ドライバー・リスト」ウィンドウが表示されたら、「SVGA
Cirrus Logic GD5426, GD5428, GD5430, GD5434 - Video FixPak -」を選択し
て、「了解」ボタンを押します。
9. 「ディスプレイ・アダプターのセットアップ」ウィンドウが表示されます。「ア
ダプターのデフォルト設定を使う」選択項目が事前に選択されています。この選
択項目のままか、または「アダプターのセットアップを行う」を選択して、好み
のリフレッシュ・レートを設定するために、「了解」ボタンを押します。
「アダプターのセットアップを行う」を選択した場合、ご使用のディスプレイ・
アダプターに付属の DOS モニター・ユーティリティーが必要です。OS/2 の下で
モニター・ユーティリティーを使用する方法についての情報は、ディスプレイ・
アダプターのメーカーの技術サポートにお問い合せください。
注: 上記の操作により、システムはハードウェア構成を判別し、
\OS2\SVGADATA.PMI ファイルを作成します。\OS2\SVGADATA.PMI ファイル
が作成されない場合、アダプターがサポートされていない可能性がありま
す。\OS2\SVGADATA.PMI ファイルを作成するには数秒から十数秒かかりま
す。この間、画面出力は停止し、何も表示されません。
10. 「ソース・ディレクトリー」ウィンドウが表示されたら、「変更」ボタンを押し
ます。「ディレクトリーの選択」ウィンドウが表示されたら、ソース・ディレク
トリーに "D:\CSD\VIDEOFIX\CIRRUS.002" と入力するか、ディレクトリーを
[D:]->CSD->VIDEOFIX->CIRRUS.002 と順次選択して、その次に「設定」を選択し
ます。「ソース・ディレクトリー」ウィンドウに戻ったら、「インストール」ボ
タンを押します。
11. インストールが完了したら、以下の作業を行ってください。
a. 「OS/2 システム」フォルダーをオープンします。
b. 「システム設定」フォルダーをオープンします。
c. 「システム」オブジェクトをオープンします。
d. 「設定」ノートブックが表示されたら、「画面」タブを選択します。
e. 解像度を選択します。その次に、ノートブックをクローズします。
f. OS/2 を終了して、再始動します。
Video FixPak の適用中に、DISPLAY.LOG および DSPINSTL.LOG ファイルが
\OS2\INSTALL ディレクトリーに作成されます。これらのファイルの内容は、更新された
OS/2 システム・ファイルを識別したり、インストールが正常に終了したかどうかを調べ
るのに役立ちます。
6.0 CID 環境でのインストール
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
注:
1. OS/2 ディスケット・イメージを置いているサーバーのドライブと同じドライブ
に CIR_DRVS という名前のディレクトリーを作成し、その中にこの Video
FixPak のファイルをあらかじめコピーしておいてください。
2. OS/2 は、CID (Configuration Installation Distribution) を使用して、クラ
イアントに正常にインストールされていなければなりません。
CID を使用してこの Video FixPak をインストールするには、次の情報を参考にして
LCU コマンド・ファイルを修正してください。次の情報は、あくまでも参考です。実際
の LCU コマンド・ファイルとは異なっていることがあります。
/*****************************************************/
/* LCU PRODUCT DATA SECTION */
/*****************************************************/
.
.
.
x.cirvideo = 15
x.15.name='Cirrus Video'
x.15.statevar = 'CAS_' || x.15.name
x.15.instprog = 'x:\img\cir_drvs\SETUP.CMD',
' x:\img\cir_drvs ' || bootdrive || ' CID'
x.15.rspdir = ''
x.15.default = ''
x.cirdspinstl = 16
x.16.name='Cirrus CID Dspinstl'
x.16.statevar = 'CAS_' || x.16.name
x.16.instprog = bootdrive || '\os2\install\DSPINSTL.EXE',
' /pd:' || bootdrive || '\os2\install\cl54xbb.dsc',
' /s:x:\img\cir_drvs',
' /t:' || bootdrive,
' /res:640x480x256',
' /u'
x.16.rspdir = ''
x.16.default = ''
/*---------------------------------------------------*/
/* NUMBER OF PROGRAMS SET UP IN THE */
/* PRODUCT DATA SECTION */
/*---------------------------------------------------*/
NUM_INSTALL_PROGS = 16
/*****************************************************/
/* INSTALLATION SECTION */
/*****************************************************/
.
.
.
when OVERALL_STATE = 2 then do
if RunInstall(x.cirvideo) == BAD_RC then exit
Call RebootAndGotoState(3)
end
when OVERALL_STATE = 3 then do
if RunInstall(x.cirdspinstl) == BAD_RC then exit
Call CheckBoot
end
.
.
.
/******************************************************/
/* ROUTINE SECTION */
/* 以下の情報は LCU コマンド行にすでに存在していなけ */
/* ればなりません。 */
/******************************************************/
.
.
.
RebootAndGotoState:
parse arg new_state, other
rc2 = SetState(new_state, 'RebootAndGotoState', 1) /* Set the state */
/* to go to in */
/* OVERALL_STATE */
Call SaveStates /* Save the environment vars */
Call Reboot /* Reboot the machine */
return
.
.
.
/*****************************************************/
/* 追加される LCU 情報の終わり */
/*****************************************************/
以下は、LCU コマンド・ファイルの中で実行される行の説明です。
C:\OS2\INSTALL\DSPINSTL /pd:c:\os2\install\cl54xbb.dsc
/S:X:\img\cir_drvs /T:C: /res:640x480x256 /u
/pd:c:\os2\install\cl54xbb.dsc
セットアップ・フェーズで使用される .DSC ファイルです。
/S:X:\img\cir_drvs
ここで、X:\img\cir_drvs はリダイレクトされたソース・パスです。
/T:C:
ここで、C: は OS/2 がインストールされているドライブです。
/res:640x480x256
「1.1 サポートされている解像度」のリストの解像度、色数です。
/u
不在インストールを意味します。
注:
1. 「1.1 サポートされている解像度」でリストされているとおりに、必要な指定
のビデオ・メモリーがあることを確認してください。安全な選択は 640x480x256
です。リストされている解像度、色数はどれも選択できますが、ご使用のディス
プレイがサポートしていない解像度を選択すると、ディスプレイが損傷する可能
性があります。
2. Video FixPak の適用が正常に終了してクライアント・マシンを再始動した後に
解像度および色数は、コマンド行の引数で指定したものになります。
7.0 機能制限
~~~~~~~~~~~~~
o After Dark** for Windows** で左から右へ移動するイメージは、640x480x16M
の解像度では正確に実行されません。
o Ventura Publisher** for Windows をロード中に一般保護違反が起きないように
するには、256 色の解像度でご使用ください。
o Lotus** 1-2-3** for OS/2 でのトラップを避けるには、1670 万色でプログラム
を実行しないでください。
o WordPerfect** for Windows バージョン 5.1 および 5.2 は、800x600x64K また
は 640x480x1670 万色モードを使用している間に「印刷プレビュー」オプション
が選択されると、一般保護違反となります。
o MMPM/2* のソフトウェア・モーション・ビデオ機能は 1670 万色モードでは、サ
ポートされていません。
o CorelDRAW** 2.0 は、WIN-OS/2* ウィンドウ・セッションで稼働しません。
WIN-OS/2 全画面セッションで実行してください。
o Micrografx** Charisma 2.1 は、WIN-OS/2 ウィンドウ・セッションで稼働しま
せん。WIN-OS/2 全画面セッションで実行してください。
o 画面を高解像度でご利用いただくには、CLMODE ユーティリティーを実行してい
ただく場合があります。
8.0 ディスプレイを VGA モードに設定する
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
VGA モードに戻すには、以下のようにしてください。
システムを始動しても OS/2 デスクトップが表示されない場合など、システムが正常な
状態にない場合、以下の手順に従って VGA モードに戻してください。ただし、使用可能
なデスクトップがある場合は、「システム設定」の「システム構成機能の追加」でディ
スプレイ設定を VGA モードに設定することをお勧めします。
1. コンピューターの電源を入れます。すでに始動している場合は、Ctrl+Alt+Del
キーを押して再始動します。
2. 小さな白いボックスが画面の左上隅に現れたら、Alt+F1 キーを押します。
3. 「回復選択」画面が表示されたら、「OS/2 Warp 4 - 日本語版」の場合には、F3
キーを押します。それ以外の場合には、'V' キーを押します。
4. システムが立ち上がったら「システム設定」の「システム構成機能の追加」を実
行して Windows ドライバーを VGA のものに変更します。
9.0 SYM ファイルを展開する
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この Video FixPak には、デバッグに必要な SYM ファイル(記号ファイル)が含まれてい
ます。これらは、SYMFILES というファイル名でパックされています。展開するには、以
下のように実行してください。
UNPACK2 A:\SYMFILES C:\ /C /P
ここで、A:\ は Video FixPak が含まれるドライブおよびディレクトリー、C: は OS/2
がインストールされているドライブです。これにより、対応するディレクトリーに SYM
ファイルが展開されます。
WIN-OS/2 関連の SYM ファイルに関しては、C:\OS2\MDOS\WINJOS2 ディレクトリー (お
よび、そのサブ・ディレクトリー) にのみ展開されています。別のディレクトリーで必
要なファイルは、C:\OS2\MDOS\WINJOS2 (および、そのサブ・ディレクトリー) から、
必要なディレクトリーにコピーしてください。
例えば、
XCOPY /S C:\OS2\MDOS\WINJOS2 C:\OS2\MDOS\WINOS2
XCOPY /S C:\OS2\MDOS\WINJOS2 D:\WINDOWS
10.0 この Video FixPak で修正された APAR
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
修正済み APAR が、ここにリストされていない場合もあります。IBM OS/2 サポート・
チャネルからこの Video FixPak を受け取り、要求した APAR がリストされていない場
合でも、この Video FixPak を適用して問題が修正されている可能性があります。
<VX03801>
PJ17969 : AVIO Scrreen でフォント・サイズを変更すると、画面が崩れる。
PJ17970 : シームレス WIN-OS/2 の Window を On/Off すると、画面が崩れる。
PJ22332 : コマンド・プロンプトのウィンドウ表示で全角文字の色が正しく表示さ
れない(64K 色モードのみ)。CM/2 で文字の表示が壊れることがある。
全角文字のキャッシュが正しく機能しない場合がある(16M 色モードの
み)。
PJ22392 : DOS/V ウィンドウで 640x480 16 色カラー・モードに変更した後、
Alt+Home 等で DOS/V 全画面に切り換えると「英数 半角」のステータ
ス・ラインが画面の途中 (25 行目) に表示されることがある。
<VX03802>
PJ23681 : シームレス WIN-OS2 で EXCEL のマクロを実行すると、画面の半分が黒
く表示されることがある。
PJ24030 : Lotus Notes R4.1 を使用していると、フォントが壊れたりすることがあ
る。
JR10290 : 64K 色モードのとき、カラー・プリンターに対して Print Screen を行
うと正しい色で印刷されない。
11.0 商標
~~~~~~~~~~
このファイルで、アスタリスク(*)を付けて示されている以下の用語は、米国、または他
の国、あるいはその両方での IBM Corporation の商標または登録商標です。
IBM
OS/2
WIN-OS/2
MMPM/2
このファイルで、2重アスタリスク(**)を付けて示されている以下の用語は、他の会社
の商標または登録商標です。
商標 所有者
===========================================================================
After Dark Berkely Systems, Inc.
CorelDRAW Corel Corporation
Lotus Lotus Development Corporation
Micrografx Micrografx Incorporated
S3 S3 Incorporated
Ventura Publisher Ventura Software, Inc.
Windows Microsoft Corporation
WordPerfect WordPerfect Corporation
1-2-3 Lotus Development Corporation
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