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/ HyperLib 1997 Winter - Disc 1 / HYPERLIB-1997-Winter-CD1.ISO.7z / HYPERLIB-1997-Winter-CD1.ISO / オンラインウェア / UTIL / ChangeDepth&Size1.1J(FAT).sit / ChangeDepth&Size1.1J(FAT) / ReadMe.txt < prev    next >
Text File  |  1995-12-11  |  12KB  |  267 lines

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  45.                   ReadMe.txt
  46.              ◆の項目は必ずお読みください。
  47.  ______________________________________________________________
  48. ●ver1.0のユーザの方へ
  49.  ご支援に感謝します。
  50. ・変更点については下記のバージョン履歴の項を見てください。
  51. ・フィーの支払は一度で結構です。
  52. ・Ver1.0では別々だったPowerPC(PPC)版と68K版をFATにまとめました。PPC版のVer1.0
  53.  で作成した設定ファイルは使えません。ごめんなさい。
  54.  ______________________________________________________________
  55. ●機能
  56. ・マックでは機種によってマルチスキャンモニタを接続している時にモニタの解像度を再起動な
  57.  し(いわゆるon-the-fly)で変更できますが、本ソフトはこのオンザフライ解像度変更をワ
  58.  ンタッチで行なうことを可能とするものです。モニタコントロールパネルより手数がかかりま
  59.  せん。
  60. ・例えば「 640 x 480 カラー256 」という設定ファイルを起動すると、解像度640 x 480で
  61.  256色カラーの表示になります。
  62. ・設定ファイルをAppleScriptから起動することも可能ですので連携作業に組み込むことができ
  63.  ます。モニタコントロールパネルではできません。
  64. ・デスクトップアイコンとランチャーウインドウの位置を維持します。
  65. ・制限付ですが、通常は不可能な解像度への変更ができます。
  66.  
  67. ●使用できる環境
  68. ・グラフィックカードとモニタとモニタケーブルがマルチスキャンに対応していること。モニタコ
  69.  ントロールパネルでオンザフライ解像度変更できるということです。
  70. ・システムがDisplayManager1.0を含み、また、グラフィックカードのディスプレイドライバが 
  71.  DisplayManager対応であること。条件が満たされていなければ途中でエラー表示します。
  72. ・デスクトップアイコンの再配置機能を利用するにはOSLとScriptableFinderが必要です。
  73.  漢字Talk7.5でAppleScriptとFinderスクリプティング機能拡張をインストールしてあれば
  74.  オッケイです。
  75. ・PCIバスのMacintoshでは使用できません。
  76. ・2台以上のモニタが接続されている場合は一部正常に機能しません。
  77.  
  78. ●ソフト構成
  79.  ChangeDepth&Size/Start: 設定ファイルを生成するアプリケーション
  80.  ChangeDepth&Size   : 設定ファイルに基づいて解像度変更を実行するアプリケーション
  81.  デスクトップの保存と再現: デスクトップアイコン再配置の補助。
  82.  ReadMe.txt       : 本ドキュメント
  83.  
  84. ●使用法
  85. (1) 設定ファイルを生成
  86.   まずChangeDepth&Size/StartアプリケーションであなたのMacintoshに合った設定ファイ
  87. ルを生成します。
  88.  設定ファイルフォルダをアップルメニューに入れれば、「アップルメニューオプション」を使っ
  89. て階層メニューでいつでも設定ファイルをすぐに起動できます(「ナウメニュー」をお持ちならフ
  90. ロートプルダウンメニューが便利です)。
  91.  必要のない設定ファイルはゴミ箱に捨てたほうがすっきりするでしょう。Logというテキストファ
  92. イルも捨てて結構です。
  93. 注:PowerBook+外部モニタではPowerBookディスプレイコントロールパネルでミラーを切に
  94.   してから実行してください。
  95. (2)日常使用
  96.   例えば「 640 x 480 カラー256 」という設定ファイルを起動すれば解像度が640x480に、表
  97. 示色数が256色になります。変更に失敗したときはビープ音がなります。設定ファイルには「解
  98. 像度アップ」のように汎用的なものもありますが、マシンのサポート解像度以上へのアップ等の無
  99. 理な変更はもちろんできません。
  100.   変更はマックを終了するか別の変更をするまで有効です。Macintosh起動時の設定は変わりませ
  101. ん。Macintosh起動時の設定を変更したい場合はモニタコントロールパネルを使ってください。
  102.  
  103.   設定ファイルはあなたのマックのその時点の構成に基づいて生成するので、グラフィックカード
  104. を変えたりモニタケーブルアダプタの設定を変更した時は再度ChangeDepth&Size/Startで
  105. 「設定ファイルを生成」してください。
  106.  
  107. ●デスクトップアイコンとウインドウの再配置について
  108.  解像度の変更によってデスクトップアイコンの位置や各アプリケーションのウインドウの位置
  109. が画面外にはみださないようにシステムによって再配置されます(うまく行かずに見えなくなっ
  110. てしまうこともあります)。もとの解像度に戻してももとの配置に戻らないのでこれが不便なこ
  111. とがあります。
  112.  
  113. (1) 設定ファイル生成時オプション「デスクトップアイコン配置機能を持たせる」
  114.  各アイコンの相対位置が保存されるように再配置を行ないます。
  115.  選択オプションによって設定ファイル名の末尾に*,+,-の文字がつきます。
  116.  
  117.  ・アイコンが多い場合に再配置がうまくできないことがありますが、そんな時はChangeDepth
  118.   &Sizeアプリケーションへの割当てメモリをFinderの「情報を見る」メニューで増やしてくだ
  119.   さい。
  120.  ・再配置するアイコンが多いほど実行に時間がかかります。
  121.  ・もとの解像度に戻っても完全に同じ位置には復帰しません。繰返すとずれていくことがあり
  122.   ます。
  123.  ・モニタコントロールパネルで設定した解像度と異なる解像度に本ソフトで解像度を変更した
  124.   ままマックを終了すると、次回の起動では、モニタコントロールパネルで設定した解像度で
  125.   起動するのにアイコン配置は終了時の配置となるという不具合がおこります。(3)で対処して
  126.   ください。
  127.  ・ランチャーウインドウを常に画面の左下にキープするオプションもあります。ウインドウ名
  128.   が「ランチャー」のウインドウに作用します。
  129.  ・Finderスクリプティング機能拡張をインストールしていない場合は動作しません。
  130.  
  131. (2)上記オプションを選ばない時
  132.  システム自体が行なうデスクトップアイコンの再配置機能は本ソフト使用時はうまく働かないこ
  133. とがあり、思いきりまずい配置になることがあります。こんな時はアイコンのどれかを選択して
  134. FinderでOptionキーを押しながら「特別-すべての項目の整頓」を実行すれば右端に整頓されます。
  135.  
  136. (3)「デスクトップの保存と再現」アプリケーション:(1)(2)の補助
  137.  実行すると「デスクトップ位置を保存」と「再現」というボタンのついたダイアログが出ま
  138. す。自分の好みの配置を「保存」しておけば、後で「再現」できます。ランチャーウインドウの
  139. 再配置も行ないますが、気に入らないときはスクリプトを編集してください(やり方は中に書いて
  140. あります)。
  141.  「デスクトップの保存と再現」アプリケーションはAppleScriptで記述されています。実行に
  142. はAppleScriptとScriptableFinder(Finderスクリプティング機能拡張)が必要です。また、
  143. 実行にはフリーウェアのOSAX(アップルスクリプト機能拡張)である「Jonユs Commands」も必
  144. 要です。fmacpro,fmacuslにアップしてあります。システムフォルダ:機能拡張:スクリプティング
  145. 機能拡張フォルダにいれてください。
  146.  
  147. ●「限界に挑戦する」オプションについて
  148.  マルチスキャン対応のマックとディスプレイであってもケーブル(+ケーブルアダプタ)が適切
  149. なものでないと本来は複数の解像度を利用することができませんが、これに制限付ながら対処します。
  150. マルチスキャン対応ケーブルにおいても通常より多くの種類の解像度を出すことができます。
  151.  
  152.  プラグ&プレイの思想に逆行し、ケーブルアダプタの設定を無視して強制的に解像度を変更する
  153. 設定ファイルを生成します。未完成の機能ですのでトライするなら覚悟して実行してください。マ
  154. シンのリセットが必要になることがあります。最悪の場合、PRAMクリアが必要です。PRAMクリ
  155. アの方法はCommand+Option+P+Rキーを起動時に同時に押します。この辺の知識とモニタの対応
  156. 周波数に関する知識がない場合は実行しない方がよいでしょう。モニタの性能を超えた入力で故障
  157. を引き起こす可能性さえあります。
  158.  モニタの性能を超えた設定では画面が乱れたり映らなかったりして手探りで操作を続けることに
  159. なります。設定ファイル生成時はescキーとreturn/enterキーで操作が続けられるようにしてあ
  160. ります。設定ファイル生成時に表示がわからなくなった時はescキーを1回押してください。それで
  161. 画面が表示されなければマシンをリセットしてください。リセットして起動できなければPRAMクリ
  162. ア起動してください。
  163.  特定のモード番号で動作が不安定になることがわかっています。試行錯誤で見つけ、開始モード
  164. 番号と終了モード番号を調整して避けることができます。PowerMac7100/80のAVカードでは
  165. 210と215が、Quadra700では208から223の範囲が不安定でした。したがって7100ならモード
  166. 1〜209と216〜255までの2回に分けて設定ファイルを作成すればよいわけです。
  167.  Logというテキストファイルを作成しますので試行錯誤の助けにしてください。前回にハングした
  168. モード番号がわかると思います。
  169.  なお、表示色数についてもVRAMの実装量等に関わらずにFullカラーまでの設定ファイルを作成
  170. します。実際にはその色数まで変更できないことがあります。
  171.  
  172.  なお、本オプション実行後や本オプションで作成した設定ファイルの実行後は「モニタ」コント
  173. ロールパネルでの解像度変更が一時的にできなくなることがあります。また、この状態では通常の
  174. 「設定ファイル生成」も正常には実行できなくなります。マシンを再起動すればもどります。
  175.  VGA系の設定にして終了した場合、機種によっては次回の起動が(ケーブルアダプタの設定では
  176. なく)その設定で行なわれることがあります。
  177.  
  178.  ハードの構成にふさわしくないという理由でシステムが使えなくしている解像度を無理に出すも
  179. のだということを忘れないでご利用ください。
  180.  機種によってはもともとサポートする解像度が少ない場合もありますので、解像度のバリエーショ
  181. ンをこのオプションで増やせないこともあります。
  182.  
  183. ◆制限及びバグ
  184. ・モニタの解像度の変更を考慮していないソフトでは解像度変更時にフローティングウインドウの
  185.  消失等の弊害が発生します。
  186.  やっかいなことに「ことえり」の変換ウインドウやランチャーのウインドウもモニタの解像度の
  187.  変更に完全には対応していません。
  188. ・PowerBook+外部モニタではPowerBookディスプレイコントロールパネルでミラーを切に
  189.  してから実行してください。
  190.  
  191.   バグ等によってあなたが損害を受けても責任を負いませんので、自分の責任において本ソフトを
  192. 使用してください。
  193.  バグレポートや改良要望を歓迎します。実際、ver1.0の主なバグはうっかりミスなのですが、
  194. レポートがあるまで2ヵ月も気付きませんでした。
  195.  
  196. ●動作確認機種
  197.  すべて漢字Talk7.5.1
  198. ・PowerMac7100/80AV: 21inchマルチスキャン設定における21inch, 19inch, 16inch, 
  199.  13inchの切換え等
  200. ・Duo280C: 640x480, 640x400(640x399と表示されるが原因不明)の切換え
  201. ・LC630: 21inchマルチスキャン設定における16inch, 13inch, VGA, SVGA800x600(60,
  202.  及び70Hz)の切換え。注:漢字Talk7.5では16inch, 13inchのみの切換えになります。
  203. ・Quadra700: 21inchマルチスキャン設定における21inch, 16inch, 13inchの切換え
  204.  
  205. ●バージョン履歴
  206.  バージョンアップした場合はNiftyのfmacproとfmacuslにアップロードします。
  207.   95/7:1.0J
  208.   95/12:1.1J
  209.    バグフィクス:
  210.         ・同じ解像度の設定が複数ある(800x600,60Hzと800x600,72Hz等)場合に
  211.          対応。LC630でKT7.5.1以上の時がこれにあたります。
  212.         ・ScriptableFinderがインストールされていない時に設定ファイル作成等に
  213.          非常に時間がかかるのを改修
  214.          等
  215.    機能アップ:
  216.         ・ランチャーウインドウの再配置を行なえる
  217.         ・ケーブルアダプタの設定を無視して強制的に解像度を変更する(ただし未完成)
  218.          等
  219.  
  220. ●開発環境
  221.  PowerMac7100/80/AV  -> AVカード -> 三菱RD17Gモニタ(後期型アダプタ使用)
  222.  SymantecC++で作成しました。
  223.  
  224. ◆転載、配布に関する制限
  225.   友人間での配布及びBBS, ftpサイトへの登録は自由です。商品のCD-ROMやフロッピによる配
  226. 布は著作者である永野の許可を得て行なってください。
  227.   ただしすべての場合において、本ソフトを構成する全てのファイルを一緒に転載・配布してく
  228. ださい。圧縮形式の変更や独自ドキュメントの添付は自由です。
  229.  本ソフトのうち「デスクトップの保存と再現」アプリケーションについてはフリーウェアとし、
  230. 単独の転載・配布も制限なしに可とします。
  231.  
  232. ◆著作権等
  233.   本ソフトに関する一切の権利は下記に属します。
  234.  
  235.  永野  靖忠 (Natta)
  236.           internet:  GBC01436@niftyserve.or.jp
  237.           Nifty:       GBC01436
  238.     〒251 神奈川県 藤沢市 藤沢 3-4-27-A201
  239.  
  240. ◆価格
  241.  本ソフトはシェアウェアです。ご使用になった場合は上記の永野に¥100 以上の任意の額
  242. をお支払ください。例えば60円切手を2枚同封して送ってくだされば換金手数料5円x2を引いて
  243. 110円の支払となります。
  244.  ソフト名(ChangeDepth&Size)と日付、あなたの連絡先(メールアドレスや住所)と名前を
  245. 同時にお知らせください。コメント等頂ければ幸いです。
  246.  ¥100で、あなた個人が所有するMacintoshの全てでご使用になって結構です。個人所有でな
  247. い場合(会社のもの等)はMacintosh1台につき¥100 お支払いください。
  248.  
  249.  Niftyの送金代行システムをご利用になれます。本ソフトの登録番号は2384です。この場合、
  250. 代金は一律¥200とさせていただきます。go swsokinです。
  251.  
  252.  振込をご利用になる場合は下記へお願いします。
  253. ・さくら銀行大船支店 普通預金口座 3301784
  254.  
  255.  郵便小為替を利用される場合は受領欄には永野の住所・氏名を記入してください。。郵便小為替
  256. は郵便局で作成して(手数料20円)郵便に同封できます。
  257.  
  258.  バージョンアップがあっても支払は一度で結構です。
  259.  
  260. ●謝辞
  261.   本ソフトの開発に助言を与えてくれた友人たちとNiftyServeのfmacpro,fmacusの方々に感謝
  262. します。また、ver1.0に対してフィーの支払を頂いた方々、コメントやバグレポートを頂いた方々
  263. に感謝します。みなさんのレスポンスがなければ私はプログラミングを廃業していたでしょう。
  264.  Ver1.1のテストには我妻栄さんと松野哲一郎さんに多大な協力をいただきました。ありがとう
  265. ございました。
  266.  
  267.                                          以上