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青空文庫
Blue Sky Collection
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No.
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913.6 も お
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著者名
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森鴎外
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書籍名
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高瀬舟
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底本
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底本は、下の目次を有する「中央公論」のp158-p170である。架蔵本は他の雑誌と合綴されており、号数が記されている部分がないが、大正五年一月発行の第三十一年第一號のはずである。
中央公論新年號創作、催眠薬を飲むまで(小説)正宗白鳥、神童(小説)谷崎潤一郎、高瀬舟(小説)森鴎外、小藤(小説)田村俊子、巫女殺し(小説)上司小劍、ある相談(戲曲)武者小路實篤、落葉降る下にて(小説)高浜虚子、江島生島(小説)小山内馨
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底本の親本
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入力者名
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岡島昭浩
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作品について:
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著者について:1862-1922。本名林太郎。石見国鹿足郡津和野町(現・島根県鹿足郡津和野町)生まれ。代々津和野藩亀井家の典医の家柄で、鴎外もその影響から第一大学区医学校(現・東大医学部)予科に入学。そして、両親の意に従い陸軍軍医となる。1917年から5年間ドイツに留学し衛生学などを学ぶ。『舞姫』『うたかたの記』『文づかひ』『大発見』『ヰタ・セクスアリス』などに、そのドイツ時代の鴎外を見て取ることができる。その後、陸軍軍医総監へと地位を上り詰めるが、創作への意欲は衰えず、『高瀬舟』『阿部一族』などの代表作を発表する。
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