Web2Mail ReadMe.txt 2003/08/18  このたびは「Web2Mail」をご利用いただき、誠にありがとうございます。  Web2Mailは、Webページの更新を確認して電子メールメッセージとして送信するソフトです。  一般的な更新確認ツールは更新したことがわかるだけですが、Web2Mailは更新を検出すると、Webページを電子メールメッセージに変換して送信します。更新したかどうかを確認するためにユーザー自身が更新確認ツールで確認しなくてもよいのが特長です。 ・更新検出の感度を調整できるので、アクセスカウンタや動的に切り替わる広告の変化を検知しないように設定できる。 ・更新したWebページの差分テキストを送信できる。 ・日本語、英語以外にも、Internet Explorerが表示できるWebページなら、更新を検出できる。※1※2 ・Webページ中のリンクを絶対アドレスに変換するので、電子メール変換後のメッセージでもリンクは有効に保たれる。 ・HTMLメールに抵抗がある場合や、携帯電話など、HTMLメール未対応のメールクライアントで受信する場合は、Webページをプレーンテキスト形式に変換できる。 ・Webページ中の画像のみ除去できる。 ・Webページを構成する画像ファイルをHTML本文といっしょにパッケージ化(MHTML形式)して送信できるので、リンク先の画像がサーバーから削除されてももとのWebページを再現できる。※3 ※1 Windowsの文字コード処理機能を使いますので、Windowsがエンコード/デコードできる言語のみの対応です。 ※2 メールソフトで表示するには、メールソフトが多言語対応している必要があります。 ※3 画像もあわせて送信するのでメッセージサイズが大きくなります。 ●使い方 Web2MailはWebサイトの更新をチェックし、更新されたWebページを電子メールメッセージとして転送するためのソフトです。お気に入りエクスプローラ内でお気に入りを登録してください。自動または手動でお気に入りを巡回、更新を検出したWebページをメールとして送信します。WebページはHTMLまたはテキスト形式に変換できるほか、ページ内の画像をまるごと送信(MHTML形式)することも可能です。ニュースサイトなどのアーカイブ作りにも活用できます。 ●シェアウェアについて Web2Mailの試用期間は30日です。試用期間中、登録できるお気に入りは5件までです。 試用期間を過ぎるとお気に入りの確認ができなくなります。ユーザー登録すれば、そのままご利用いただけます。 ユーザー登録は、ベクターのWebサイトをご利用ください。 https://sw.vector.co.jp/swreg/step1.reserve?srno=SR032012&site=v ●サポートについて 電子メール(support@email-lab.com)または掲示板(http://www.email-lab.com/bbs/hbbs.cgi?bbs=Web2Mail)で対応します。ユーザー間で情報を共有できるよう、なるべく掲示板をご利用されるようお願いします。 ●動作環境 OS:Microsoft Windows 2000 Professional、Microsoft Windows XP Professional/Home Edition CPU: 動作クロック400MHz以上 メモリ:10MBの空き容量(総容量256MB、空き容量20MB以上を推奨) ハードディスク:2MB以上の空き容量 ディスプレイ:解像度640×480ドット、表示色256色以上 ●開発履歴 Version 変更内容 1.0.00 [2002/10/27] β版 1.0.02 [2002/12/01] 初公開バージョン 1.0.03 [2002/12/05] 内部コンポーネントのバージョンアップ 1.1.04 [2002/12/12] 更新検出の感度、WWWCメタチェックに対応 1.1.05 [2002/12/14] 未登録時のチェック機構の修正 1.1.06 [2002/12/26] 内部処理をUnicode化し、日本語、英語以外のWebページに対応した 1.1.07 [2003/01/06] HTMLサニタイザにより、HTMLメールをより安全に受信できるようにした 1.1.08 [2003/01/26] 更新検出の感度を前回確認時からの変化率で設定できるようにした テキストの差分を送信できるようにした HTMLメール送信時に、初期設定ではテキストを同送しないようにした 1.1.09 [2003/02/01] プログラム内部でエラー発生時にメールが送られないバグを修正 1.1.10 [2003/02/04] 差分テキストの生成方法を変更 1.2.01 [2003/02/10] お気に入りごとにメッセージ形式を選べるようにした 差分テキストの生成方法を変更 文字コード判定ルーチンを改良 通信エラーを表示するようにした テキスト形式でURLを付加するようにした 1.2.02 [2003/02/14] ハッシュ値の計算対象をHTMLにした 1.2.03 [2003/02/22] テキストに挿入するURLを実際のURLに修正 プロパティダイアログ表示中は送受信しないようにした 1.3.01 [2003/03/30] 正規表現形式のフィルタを使えるようにした 送受信終了後に使用済みメモリをなるべく解放するようにした1.3.02 [2003/04/13] 接続間隔が15分以上でないと設定できないバグを修正した プレーンテキストを「7bit」で送信するようにした 1.3.03 [2003/04/15] POP before SMTPに対応した 1.3.04 [2003/04/19] MHTML受信時のメモリ消費量、時間を低減した 1.3.05 [2003/04/30] 設定の一部をファイルに保存できるようにした 1.3.06 [2003/05/03] エクスプローラ再起動時にタスクトレイのアイコンが復活するようにした 1.3.07 [2003/07/04] Message-IDの書式を修正、インストーラ変更 1.3.08 [2003/07/18] プロパティダイアログの画面デザイン一部変更、URLの最大長を512文字にした 1.3.09 [2003/08/08] ライセンスキー登録エラー表示方法の補正 1.3.10 [2003/08/18] ライセンスキーのチェック方法を変更し、一部のPCで不正なライセンスキーと判定されないようにした インクリメンタルサーチに対応した グルーピング機能を追加した 表示項目のカスタマイズ機能を追加した 連続実行時に接続できなくなるエラーに対応した 接続ダイアログの位置を記憶するようにした インポート時にフォルダを一括して選択できるようにした