【 DiMAGE 7Hi カメラファームウェア バージョン 1.01j 】 ここでは DiMAGE 7Hi のファームウェア(カメラ内部の制御ソフトウェア)のバージョン1.01j のインストール方法について説明しています。 以下の説明をよくお読みになった上で、インストールを実施してください。 インストール中の電源ダウン等はカメラ内CPUの破損につながりますので、特にご注意下さい。 【アップデートの内容】 市販の「SDメモリーカード用コンパクトフラッシュアダプター」を介することによって、本機はコンパクトフラッシュカード仕様でありながら、SDメモリーカードも使用できるようになります。 【動作確認済みSDメモリーカード用コンパクトフラッシュアダプター】 ・Panasonic BN-CSDABP3   【動作確認済みSDメモリーカード】   Panasonic TOSHIBA SanDisk 8MB RP-SD008B 16MB RP-SD016B   SDSDB-16 32MB RP-SD032B SD-M3201M SDSDB-32 64MB RP-SD064B SD-M6401M SDSDB-64 128MB RP-SD128B SD-M1280M SDSDB-128 256MB RP-SDH256 512MB RP-SDH512 【「SDメモリ−カード用コンパクトフラッシュアダプター」使用時の注意】 ・本機でSDメモリーカードのフォーマットはできません。 本機でフォーマットを行った場合、SDメモリーカードのパフォーマンスの低下や使用できなくなる場合があります。 必ず、SDメモリーカード対応機器でフォーマットしてください。 また、パソコンでフォーマットを行う場合、OS標準添付のフォーマットソフトウェアではSDメモリーカードのフォーマットに対応していません。パナソニック社のホームページよりSDメモリーカード用フォーマットソフトウェアを入手してフォーマットをすることをお勧めいたします。 ・SDメモリーカードの書込み禁止機能は解除してご使用ください。   書込み禁止機能により、カメラが「カードエラー」を表示した場合は以下の手順で解除をおこなってください。 1. メインスイッチ/モードダイヤルをOFFにする。(アクセスランプは点滅を繰り返したままの状態です) 2. 電源を外す。(電池を取り出す) 3. 「SDメモリ−カード用コンパクトフラッシュアダプター」を取り出し、SDメモリーカードの書込み禁止スイッチを解除します。 ・他の製品(SDメモリーカード対応デジタルカメラ)で撮影した画像が、正しく再生されません。   弊社DiMAGEシリーズのF100, Xi, X, E203で撮影した画像を本機で再生した場合、液晶画面の中央部に小さく画像が表示されます。 【対象製品】 本ファームウェアは DiMAGE 7Hi 専用です。その他の製品ではご使用になれません。 すでにファームウェアのバージョンが 1.01j のものはアップデートの必要はありません(以下の手順でご確認下さい)。 本ファームウェアはファームウェアのバージョンの末尾の記号が[ j ]のものが対象です。他の記号の製品にインストールしても正しく働きません。 【アップデート用コンパクトフラッシュカード(CFカード)の準備】 以下に示すどちらかの方法で、アップデート用CFカードを作成します。CFカードは4MB以上の容量のものをカメラでフォーマットした上でご使用ください。 パソコンに適当なフォルダを作成して保存後、解凍を行うと、以下の2種のファイルが作成されます。 DSC.APP DiMAGE 7Hi ファームソフトウェアです。 (Win 2.46MB , Mac 2.4MB) RAM.BIN アップデート用ソフトウェアです。 (Win 298KB , Mac 300KB) 解凍を行った後、CFカードのルートディレクトリ(フォルダの最上位)に上記の「DSC.APP」と「RAM.BIN」の2つのファイルをコピーします。 Windows の場合 2. CFカードを抜く前に、CFカードのフォルダを開いて2つのファイルがコピーされていることを確認します。 3. CFカードまたはDiMAGE 7Hiを取り外します。 Windows Me, 2000, XP をお使いの場合は画面右下の「ハードウェアの取り外し」アイコンをクリックし、取り外し許可が表示されるのを待ってからCFカードまたはDiMAGE 7Hiを取り外します。 ソフトウェア・ライセンス使用許諾書 ソフトウェア名称 : FirmwareVersion1.01j アップデートソフトウェア (以下「本ソフトウェア」といいます) 対象製品 : DiMAGE7Hi 著作権者 : ミノルタ株式会社(以下「ミノルタ」という) 本ソフトウェアをホームページからダウンロードしてご使用になる前に、この使用許諾書をよくお読み下さい。本ソフトウェアのダウンロードを開始された場合、本使用許諾書に同意してミノルタとの間で契約が成立したものとさせていただきます。本使用許諾書に同意されない場合は、ダウンロードを開始することは出来ません。 1.著作権およびその他の知的財産権 本ソフトウェアの著作権およびその他の知的財産権は、ミノルタまたはミノルタに使用を許諾する第三者(以下、「ライセンサー」といいます)が有し、著作権法およびその他の知的財産権に関する法律及び条約によって保護されています。本使用許諾書に明記されている場合を除き、著作権を含む本ソフトウェアにかかるいかなる知的財産権も、お客様に譲渡または許諾されないものとします。 2.ライセンス ミノルタは、本使用許諾書に同意いただいたお客様に限り、本ソフトウェアをお客様が保有する対象製品のアップデートに使用することのできる非独占的権利を許諾するものとします。 お客様は、本ソフトウェアをバックアップを目的として、1揃えのコピーを有することができます。 3.禁止事項 お客様は、本使用許諾書にて許諾された範囲を除き、本ソフトウェアを使用、複製、または改変することはできません。 お客様は、本ソフトウェアについてリバースエンジニアリング、逆コンパイル、またはその他の方法により解析をすることはできません。 お客様は、本ソフトウェアまたはそのコピーを譲渡、頒布、再使用許諾、またはその他の方法により第三者に使用させることはできません。 4.契約の終了 お客様は、任意の期間において、本ソフトウェアの一切を消去または破棄することにより契約を終了させることができます。また、お客様が本ライセンスの条項に違反された場合、ミノルタは、ただちに本契約を終了することができるものとし、この場合、お客様は本ソフトウェアの一切をただちに消去または破棄するものとします。 5.保証の否認、免責 ミノルタおよびライセンサーは、本ソフトウェアに関して明示、黙示を問わずいかなる保証も致しません。 ミノルタおよびライセンサーは、本ソフトウェアの使用または使用不能に関連して生ずる直接的または間接的ないかなる損失、損害等について、一切責任を負担しません。たとえミノルタまたはライセンサーがかかる損害を予測できた場合、またはその可能性について知らされていた場合であっても同様とします。 6.その他 本使用許諾書は、日本国の法律に従って解釈されるものとします。 本使用許諾書のいずれかの規定が無効な場合であっても、本使用許諾書のその他の規定には影響を及ぼさないものとします。 お客様は、本ソフトウェアの全部または一部を、そのコピーを含めて、直接または間接に日本国外に輸出してはなりません。