●WLA-L11 / WLA-L11Gファームウェア Ver.2.37.190  データ名  WLA-L11 / WLA-L11Gファームウェア   Ver.   Ver.2.37.190  登 録 名  l11_237190p.exe  バイト数  585,814 Bytes  掲 載 日  2003年2月26日  対応機種  DOS/V、PC98-NX、PC-9821  対応 OS  Windows XP/2000/Me/98/95/NT4.0  対象製品  WLA-L11、WLA-L11G、WLS-L11W、WLS-L11GW  著作権者  株式会社 メルコ  作成方法  自己解凍  転載条件  転載禁止  マニュアル WLA-L11/WLS-L11Wネットワーク活用ガイド(製品添付マニュアル) 【ソフト紹介】  このソフトウェアは、WLA-L11 / WLA-L11GのファームウェアVer.2.37.190です。 ■制限事項 1.ファームウェアバージョンダウンの制限事項  弊社無線カードは2種類存在し、それぞれ TYPE1,TYPE2 と呼ぶことにします。  ファームウェア Ver.2.34β以降へアップグレードすることによりどちらの種類で  あるか見分けることができるようになります。ファームウェアアップグレード後、  [機器診断]ページにある[無線部ファームウェア]をご覧ください。  無線部ファームウェア       種類 -------------------------------------------  WLI-PCM-L11 Ver.8.10      TYPE1  WLI-PCM-L11G Ver.8.10      TYPE1  WLI-PCM-L11G (r) Ver.8.10    TYPE2  ◎TYPE1の方   以前のファームウェア Ver.2.33以下へダウン可能となります。  ◎TYPE2の方   Ver2.31以下のファームウェアへダウンすることはできません。 2.設定の保存・復元の制限事項  いくつかの機能追加により、これまでのユーティリティでは設定の保存・復元が  一部行えません。  クライアントマネージャ Ver.4.30以降をダウンロードしてご利用下さい。  以下、保存・復元の方法を示します。   a) クライアントマネージャをダウンロードしてインストールする。   b) クライアントマネージャでエアステーションの設定値を保存する。   c) エアステーションのファームウェアをバージョンアップする。   d) 無線からアクセスしている場合、エアステーションを再検索    ([ファイル]-[手動接続]-[自動検出])して該当のエアステーションと     再接続する。   e) クライアントマネージャで設定値を復元する。。([管理]-[エアステーション     設定の保存・復元])   ※保存・復元できない項目    [無線]-ANY接続など ■注意事項 1.AirStation間通信使用時のご注意  無線LANパソコン接続を[許可する](初期値)に設定されている場合、通信量の  増大に伴ってAirStation間の通信が切断されやすくなることがあります。  [禁止する]に設定することによって、AirStation間の通信が安定して行われる  ようになります。 2.ファームウェアのバージョンアップを行うと設定が初期化されますので、再設定  が必要です。(現在の設定をメモまたは、クライアントマネージャで設定の保存を  行い、ファームウェアのバージョンアップ後に再設定または設定の復元をユーティ  リティにて行って下さい。ESSID,WEPは工場出荷設定になりますので、クライアン  トマネージャで変更して再接続して下さい。) 本ソフトウェアはWindows用実行ファイルです。実行(ダブルクリック)すると、 必要なファイルに解凍されます。適当なフォルタ(ディレクトリ)、もしくはフロッピ ーディスクにファイルをコピーし、解凍(ダブルクリック)し、ご使用ください。 詳しいご使用方法については解凍後の「howto_update_ap.html」ファイルをご参照 下さい。 ---- バージョンアップ内容は以下の通りです。 Ver.2.34β →Ver.2.37.190 【仕様変更】 ・NTPクライアント機能を追加しました。 ・無線システム範囲を追加しました。 ・無線のANY接続を許可、禁止する仕組みを追加しました。 ・SYSLOG機能を追加しました。 ・プライバシーセパレータ機能を追加しました。 ・アクセスタイムコントロール機能を追加しました。 ・設定の保存・復元機能の仕組みを変更しました。  ※クライアントマネージャ Ver.4.30以降をダウンロードしてご利用下さい。 【不具合修正】 ・いくつかのログを追加しました。 ・TOPページにあるBUFFALOロゴから、http://www.melcoinc.co.jp/ へリンクしました。 ・左側メニューにあるAirStationロゴから、http://www.airstation.com/ へリンク  しました。 ・本体内蔵の時計バックアップ電池が切れている場合、2002/1/1 00:00:00 から開始  するように変更・しました。マニュアルにある DIAG 5回点滅も行いません。 ・ローミングにおいて、無線PCが移動したときに通信できない場合があるのを修正  しました。 ・エアステーションに対して特定のパケットを送ると再起動してしまう問題を修正  しました。 ・WEB画面からDHCPクライアントで取得したIPアドレスを「開放」しても、また取得  に行ってしまうのを修正しました。 ・無線-有線間でMulticastデータがブリッジできませんでした。(無線-有線間で、  AppleTalk通信できませんでした。) ・ローミングできない場合がある不具合を修正しました。 ・不正ではないIPアドレス(128.0.0.1など)を設定できるようにしました。 ・エアステーション検索などのパケットが大量に来た場合、ネットワーク通信が不能  になってしまうのを修正しました。また、本体のWEBページを開くと「Memory  Allocate Error」と出ることがあるのを修正しました。 ・トラフィックが非常に多い場合、あやまったデータをブリッジしてしまうのを修正  しました。 Ver.2.33→Ver.2.34β ・過去のバージョン(Ver.1.25まで)にバージョンダウンできるようにしました。  (無線部ファームウェアがTYPE1の場合のみ) Ver.2.31->Ver.2.33 ・無線部分のバージョンをVer.6.14からVer.8.10に変更しました。 【不具合修正】 ・不正なマルチキャストパケットを受信時に転送してしまう不具合を修正しました。