● WLA-AWC / WLA-AWCG ファームウェア Ver.2.00.190  データ名  WLA-AWC / WLA-AWCG ファームウェア   Ver.   Ver.2.00.190  登 録 名  awc_200190p.exe  バイト数  538,490 Bytes  掲 載 日  2003年2月26日  対応機種  DOS/V、PC98-NX、PC-9821  対応 OS  Windows XP/2000/Me/98/95/NT4.0  対象製品  WLA-AWC、WLA-AWCG  著作権者  株式会社 メルコ  作成方法  自己解凍  転載条件  転載禁止  マニュアル  製品添付マニュアル 【ソフト紹介】 このソフトウェアは、WLA-AWC / WLA-AWCGのファームウェアVer.2.00.190です。 ■制限事項 1.ファームウェアバージョンダウンの制限事項   弊社無線カードは2種類存在し、それぞれ TYPE1,TYPE2 と呼ぶことにします。  まず、ファームウェア Ver.1.32以降へアップグレードすることによりどちらの種類  であるか見分けることができるようになります。   ファームウェアアップグレード後、[機器診断]ページにある[無線部ファームウェ  ア]をご覧ください。  無線部ファームウェア       種類 -------------------------------------------  WLI-PCM-L11 Ver.8.10      TYPE1  WLI-PCM-L11G Ver.8.10      TYPE1  WLI-PCM-L11G (r) Ver.8.10    TYPE2  ◎TYPE1の方   以前のファームウェア Ver.1.30未満へバージョンダウン可能となります。  ◎TYPE2の方   Ver.1.30未満のファームウェアへバージョンダウンすることはできません。   注意)ファームウェアのバージョンアップを行うと設定が初期化されますので、   再設定が必要です。(現在の設定をメモしてください) 2.設定の保存・復元の制限事項  いくつかの機能追加により、これまでのユーティリティでは設定の保存・復元が  一部行えません。クライアントマネージャ Ver.4.30以降をダウンロードしてご利用  下さい。  以下、保存・復元の方法を示します。   a) クライアントマネージャをダウンロードしてインストールする。   b) クライアントマネージャでエアステーションの設定値を保存する。   c) エアステーションのファームウェアをバージョンアップする。   d) 無線からアクセスしている場合、エアステーションを再検索    ([ファイル]-[手動接続]-[自動検出])して該当のエアステーションと再接続     する。   e) クライアントマネージャで設定値を復元する。([管理]-[エアステーション     設定の保存・復元])   ※保存・復元できない項目    [無線]-ANY接続など ■注意事項  ファームウェアのバージョンアップを行うと設定が初期化されますので、再設定が  必要です。(現在の設定をメモまたは、クライアントマネージャで設定の保存を行い、  ファームウェアのバージョンアップ後に再設定または設定の復元をユーティリティ  にて行って下さい。ESSID,WEPは工場出荷設定になりますので、クライアントマネー  ジャで変更して再接続して下さい。) 本ソフトウェアはWINDOWS用実行ファイルです。実行(ダブルクリック)すると、 必要なファイルに解凍されます。適当なフォルダ(ディレクトリ)にファイルをコピーし、 解凍(ダブルクリック)し、ご使用ください。 詳しいご使用方法については解凍後のREADME.TXTファイルをご参照ください。 ---- バージョンアップ内容は以下の通りです。 Ver.1.32 →Ver.2.00.190 【仕様変更】 ・NTPクライアント機能を追加しました。 ・無線システム範囲を追加しました。 ・無線のANY接続を許可、禁止する仕組みを追加しました。 ・SYSLOG機能を追加しました。 ・設定の保存・復元機能の仕組みを変更しました。  ※クライアントマネージャ Ver.4.30以降をダウンロードしてご利用下さい。 【不具合修正】 ・いくつかのログを追加しました。 ・TOPページにあるBUFFALOロゴから、http://www.melcoinc.co.jp/へリンクしました。 ・左側メニューにあるAirStationProロゴから、http://www.airstation.com/ へ  リンクしました。 ・本体内蔵の時計バックアップ電池が切れている場合、2002/1/1 00:00:00 から開始  するように変更しました。マニュアルにある DIAG 5回点滅も行いません。 ・ローミングにおいて、無線PCが移動したときに通信できない場合があるのを修正  しました。 ・エアステーションに対して特定のパケットを送ると再起動してしまう問題を修正  しました。 ・WEB画面からDHCPクライアントで取得したIPアドレスを「開放」しても、また取得  に行ってしまうのを修正しました。 ・無線-有線間でMulticastデータがブリッジできませんでした。(無線-有線間で、  AppleTalk通信できませんでした。) ・ローミングできない場合がある不具合を修正しました。 ・不正ではないIPアドレス(128.0.0.1など)を設定できるようにしました。 ・エアステーション検索などのパケットが大量に来た場合、ネットワーク通信が不能  になってしまうのを修正しました。また、本体のWEBページを開くと「Memory  Allocate Error」と出ることがあるのを修正しました。 ・トラフィックが非常に多い場合、あやまったデータをブリッジしてしまうのを修正  しました。 Ver.1.31->Ver.1.32 ・DHCPクライアント機能を使ったとき、不正なデータ書き込みにより動作不安定になる  可能性があるのを修正しました。 ・弊社無線カード TYPE1,TYPE2 に対応しました。