この文書では Rescue Disk プログラムで起こりうる問題に関して一般的な対策方法を 提供します。                                          Rescue Disk の問題は一般的に、サブカテゴリを含む2つのカテゴリに分類されます。  救済ディスクセット作成時の問題(この文書の第一部)                a) 初期化の問題 b) ファイルコピーの問題 救済ディスクセットから起動した時の問題(この文書の第二部) a) ドライバの問題 b) ファイル消失の問題 c) テストブート中のクラッシュ 第一部: 初期化の問題 ************ 問題:Rescue Disk を実行すると、システムに Zip ドライブがないと報告されます。 対策:Zip ドライブが適切に接続されていてもこのメッセージが表示される場合、 Iomega の Web サイト http://www.iomega.com から、最新の Zip ツールセットをダウ ンロードしてインストールしてください。それから Rescue Disk を再度実行してくだ さい。 問題:Rescue Disk のウィンドウのドライブリストに A ドライブが現われません。 対策:A ドライブが5.25インチドライブなのかもしれません。Rescue Disk は3.5イン チ(1.44MB)のフロッピーディスクドライブのみを A ドライブとして扱います。5.25 インチのフロッピーディスクドライブが A 、3.5インチのフロッピーディスクドライブ が B ドライブとして設定されている場合、ドライブ名を割り当て直してドライブを切 り替えてください。                                          問題:Rescue Disk を実行すると、初期化中にコンピュータがフリーズし、再起動しな ければなりません。 対策:Rescue Disk に伴うフリーズまたはクラッシュの問題は、次のいくつかの原因が 考えられます。 1. 救済ファイルの破損 2. プログラムの競合 3. レジストリの問題 破損した救済ファイルの問題を解消するには、次のようにします。 1. Rescue Disk を含むプログラムを再インストールします。 競合の問題を解消するには、 a) プログラムを再実行する前に、すべてのプログラムを終了させます。CTRL-ALT-DEL キーを押して、すべてのプログラムが終了したことを確認してください。プログラム終 了ダイアログが現れます。そこにはアプリケーションが1つか2つ、エクスプローラと Systray (メモ: いくつかのシステムでは Windows Explorer と表示されます)が残った 状態にします。 b) Windows のスタートボタンから[ファイル名を指定して実行]をクリックして、次の ように入力します。 RESCUE32 /RESET c) OK ボタンをクリックすると、Rescue Disk のウィンドウが現れます。 レジストリの問題を解消するには、 a) 最適化ウィザードのようなユーティリティプログラムを使用して、プログラムが正 しく動作するようにレジストリを適切な条件に保つ必要があります。 問題:Rescue Disk が「Zip ドライブがサポートされていないアダプタに付けられて いる」と表示します。 対策:Rescue Disk は、サポートするアダプタについての情報をレジストリに 格納し ます。リアルモード(DOSモードなど)のドライバのアダプタと同様に、他のアダプタ をサポートするためのエントリをレジストリに加えることができます。 Rescue Disk は、リアルモードドライバのないアダプタのついた Zip ドライブを検出す ると、必要なレジストリのエントリ追加用に空の .REG ファイルを作成します。このフ ァイルには ZipAdapter?.reg という名前がつきます。? の部分は Zip ドライブのドラ イブ名に対応します。以下が ZipAdapter?.reg ファイルのサンプルです。 REGEDIT4 [HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Symantec\Norton Rescue\ZipAdapters\Your Adapter] "L0"="" "F0"="" L0 -- Ln エントリは救済起動フロッピーの CONFIG.SYS ファイルにラインを追加する のに使われます。F0 -- Fn エントリは救済ブートフロッピーにコピーするファイルを 指定します。 IDE または ATAPI の Zip ドライブを使用していてこのエラーメッセージが表示される 場合は、デフォルトの IDE ドライバを指定すれば解消できます。これはほとんどの IDE コントローラをサポートします。次のように ZipAdapter?.reg ファイルを編集し てください。 REGEDIT4 [HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Symantec\Norton Rescue\ZipAdapters\YourAdapter] "L0"="DEVICEHIGH=ASPIIDE.SYS" "L1"="DEVICEHIGH=ASPIATAP.SYS" "F0"="ASPIIDE.SYS" "F1"="ASPIATAP.SYS" .REG ファイルをレジストリに統合するにはファイルをダブルクリックしてください。 SCSI の Zipドライブを使用していてこのエラーメッセージが表示される場合は、アダ プタの製造元に連絡して正しいリアルモードドライバを入手してください(すでにあな たのシステムにあるかもしれません) 。Rescue Disk を使用するにはプロテクトモード ドライバではなく、リアルモードドライバが必要です。 メモ:そのファイルを Rescue Disk フォルダに追加してください。.REG ファイルの Fx または Lx ラインでパスを指定しないでください。 例えば、これはサポートされていない SCSI アダプタ用に編集した ZipAdapter5.reg ファイルです。 REGEDIT4 [HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Symantec\Norton Rescue\Zip Adapters\fd16_700] "L0"="DEVICE=MCAM18XX.SYS" "L1"="DEVICE=ASPIDISK.SYS /G" "F0"="MCAM18XX.SYS" "F1"="ASPIDISK.SYS" メモ:上記の例の[your adapter]セクションは、上記の最後の例のようにアダプタの名 前で置換します。 サポートされていない SCSI コントローラのドライバの検索 ******************************************************                         いくつかの SCSI コントローラには専用のドライバが必要です。そのドライバがない場 合は SCSI コントローラに付属の SCSI ユーティリティを実行してドライバを検索し、 ZipAdapter レジストリ読み込みファイルに追加します。Windows 95 以降はこれらの リアルモード DOS ドライバは必要ないので、コンピュータにインストールされていな いことがあります。通常、DOS/Windows 3.x カテゴリで見つかります。SCSI ユーティ リティを実行すると、ドライバがハードディスクドライブ(通常 SCSI フォルダ)にイン ストールされ、CONFIG.SYS ファイルにデバイスラインが追加されます。 例えば、サポートされていないアダプタの 1520 SCSI コントローラでは、DOS モード で SCSI デバイスにアクセスするには次のドライバとデバイスロードラインが必要で す。ただし以下の手順について Windows ME では動作確認されていません。 device=C:\SCSI\aspi2dos.sys /d /p340 /q11 device=C:\SCSI \aspidisk.sys /d メモ: /p と /q の数字はシステムごとに変動します。 DOS で SCSI Zip ドライブにアクセスして Zip Rescue の機能を有効にするには、次の ように Zipadaper?.reg ファイルを作成して、必要なドライバファイル(F0 と F1 エ ントリ)を Rescue Disk フォルダにコピーします。 REGEDIT4 [HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Symantec\Norton Rescue\Zip Adapters\Adaptec 1520] "L0"="aspi2dos.sys /d /p340 /q11" "L1"="aspidisk.sys /d" "F0"="aspi2dos.sys " "F1"="aspidisk.sys" ファイルコピーの問題 ******************** 問題:[作成]ボタンをクリックすると、Rescue Disk が「ある特定のファイルがコピー されなかった」と報告します。どうすればいいですか。 対策:そのメッセージの[詳細]ボタンを見てください。このボタンをクリックすると、 別の画面にコピーできなかったファイルのリストが表示されます。各ファイルの横のプ ラス記号をクリックして、ファイルが Zip ディスクにコピーできなかった理由を見て ください。 理由が「ファイルが見つかりません」なら、必要なファイルがドライブに存在するかど うか検索します。ファイルがハードディスクドライブになければそのファイルは必要で はないので、救済ディスクセットの作成を続行してください。すべてのファイルが Zip ディスクにコピーされたら、再起動して救済ディスクセットをテストします。 問題:Rescue Disk が「PARTINFO.DAT が Zip ディスクにコピーできませんでした」と 報告します。 対策:PARTINFO.DAT は、コンピュータのパーティションデータのコピーを格納するフ ァイルです。IDE または ATAPI の Zip ドライブを使用している場合、このエラーの原 因となる BIOS 設定で設定されていないことを確認してください。コンピュータの起動 中に実行できるセットアッププログラムからこの設定を見ることができます。通常、F1 または Del キーを押すとセットアップユーティリティが現れます。このプログラムか ら、Zip ドライブがコンピュータの IDE ポートに付けられたデバイスのなかにリスト されるかどうか見ることができます。Zip ドライブに含まれるポートを「自動」の代わ りに「無し」に設定して、Zip ドライブの BIOS 設定を中止できます。 メモ:Your Eyes Only のようなセキュリティソフトウェアを使用している場合と、 ハードディスクドライブに NTFS パーティションがある場合に、このエラーはよく起こ ります。 問題:Rescue Disk がファイルをコピーし始めると、画面の上にディスク書き込みエ ラーメッセージが現れます。 対策:Zip ディスクまたはフロッピーディスクが物理的に損傷している可能性がありま す。 フロッピーの完全フォーマットを試みてください。マイコンピュータをダブルクリック し、A ドライブを右クリックします。[フォーマット]を選択し、次の画面で[通常のフ ォーマット]を選びます。フォーマットに失敗したら、おそらくディスク(またはドラ イブ)が損傷しています。 Zip ディスクを完全フォーマットするには、Zip ツールがインストールされている必要 があります。まだインストールしていなければ、Iomega の Web サイト http://www.iomega.com から入手できます。Zip ツールをインストールしたら、マイコ ンピュータをダブルクリックし、青い ZIP100 と書いてある Zip ドライブアイコンを 右クリックします。[フォーマット]を選択し、[完全フォーマット]を選びます。フォー マットが完了しなければ、おそらくディスク(またはドライブ)が損傷しています。 第二部: ドライバの問題 ************** 問題:Zip 救済セットから起動すると「Zip ドライバがインストールされていません」 「CONFIG.SYS ファイルのエラーです」というメッセージが表示されます。 対策:これはおそらくドライバ、設定、またはコントローラの問題です。Windows で Rescue Disk は Zip ドライブにプロテクトモードドライバを使用します。しかし Rescue Disk から起動するとリアルモード DOS ドライバを使用する必要があります。 次の手順で、救済ブートフロッピーの CONFIG.SYS ファイルからドライバがロードさ れ損ねているのかどうか調べてください。 1. 救済ブートフロッピーと Zip ディスクを挿入してコンピュータを起動します。 2. システムが青いロゴの画面になったら、Esc キーを押して画面を破棄します。 3. ドライバがロードされるにつれて表示されるメッセージを注意してみてください。 パラレル Zip ドライバ ********************* Zip ドライブを直接パラレルポートに接続してみてください。Zip ドライブに付けられ たほかのデバイスをすべて接続解除して、ドライバが Zip ドライブを見つけられない ことがないようにしてください。 パラレル Zip ドライバにはパラレルポートチップセットドライバが必要です。 救済ディスクセットの CONFIG.SYS ファイルを見ると次のようなラインがあります。 DEVICEHIGH=ASPIPPM1.SYS FILE=SMC.ILM 重要なのは2つ目の = 記号の後の ILM ドライバです。これはパラレルポートチップセ ットから最適な処理効率を供給するためのドライバです。場合によっては、パラレルポ ートチップセットは最適化モードで正しく機能しないことがあります。この場合は、 .ILM ドライバを最も一般的な種類に変え、ほぼどんなチップセットでも連携して働く ようにしてください。次のいずれかの手順を使用します。 CONFIG.SYS ラインに ASPIPPM1.SYS がインストールされているなら、次のように変更 します。 DEVICEHIGH=ASPIPPM1.SYS FILE=NIBBLE.ILM CONFIG.SYS ラインに ASPIPPM2.SYS がインストールされているなら、次のように変更 します。 DEVICEHIGH=ASPIPPM2.SYS FILE=NIBBLE2.ILM メモ: BIOSの中には、システム設定または CMOS で多数のパラレルドライバを設定でき るものがあります。この設定を「標準」に変えると、パラレル Zip ドライバに関する 問題が解決されることがよくあります。 IDE と ATAPI の Zip ドライバ **************************** IDE ドライバはいくつかの SCSI ドライバも使用します。時々 BIOS またはシステム設 定がDOS ドライバの適切なロードを妨げるおそれのある不正なドライブを検出します。 ドライブ検出を[無し」に設定してください。その後 Iomega ツールディスクから SETUP.EXE を実行して、ドライブを再設定する必要があるかもしれません。また、ドラ イブのプロパティの INT 13 設定のチェックマークもはずしたほうがよいかもしれませ ん(ドライブ名を右クリックして、プロパティを選択します)。 メモ: BIOS の中には、ドライブ検出を[無し」に設定しても Zip ドライバの検出を続 けるものがあります。この問題を克服するにはタイプ1を選択して、不正ですが Zip ドライブの検出を止めてください。再起動中に BIOS はドライブ検出エラーを表示しま すが、無視できます。また、ほとんどの BIOS にはエラー検出設定があるので、オフに しておけばドライブエラーメッセージは表示されません。BIOS の Zip 検出の問題には Iomega と BIOS の製造元が取り組んでいます。Windows ではめったに Zip ドライブに 影響しませんがDOS ではほぼ確実に Zip ドライブに問題を引き起こしてしまいます。 Norton Zip Rescue は Windows のクラッシュから救済するために設計されているので DOS における Zip ドライブの適切な機能性が必要です。 SCSI Zip ドライブ ***************** SCSI ドライブには最新の SCSI BIOS と最新の SCSI ドライバが必要です。Iomega は Norton Zip Rescue に多くの SCSI アダプタファイルを供給します。Rescue Disk が SCSI Zip ドライブの検索やロードに失敗した場合は、アダプタカードの製造元に連絡 して正しい DOS ドライバを入手してください。 USB (Universal Serial Bus) Zip ドライブ *************************************** このバージョンの Rescue Diskは USB Zip ドライブ上への Norton Zip 救済ディスク セットの作成をサポートしていません。 ファイルの消失 ************** 問題:救済ディスクセットで再起動すると、プロンプトが点滅した状態になります。 対策:おそらく救済フロッピーディスクの起動ファイルが正しく作成されておらず、 Rescue Disk プログラムはリセットを必要としています。 a) Windows のスタートボタンから[ファイル名を指定して実行]をクリックして、次の ように入力します。 RESCUE32 /RESET b) OK ボタンをクリックすると、Rescue Disk のウィンドウが現れます。 問題:救済ディスクセットで起動すると、画面に「システムディスクがありません」エ ラーが表示されます。 対策:別のフロッピーを使用して新しい救済ディスクセットを作成してみてください。 それでも問題が続くようなら、次のように Rescue Disk プログラムをリセットしてく ださい。 a) Windows のスタートボタンから[ファイル名を指定して実行]をクリックして、次の ように入力します。 RESCUE32 /RESET b) OK ボタンをクリックすると、Rescue Disk のウィンドウが現れます。 問題:救済ディスクセットで起動すると、フロッピードライブにしばらくアクセスして 画面がフリーズします。 対策:上記の問題で示されている対策を試してみてください。それでも問題が続くよう なら、おそらくシステム領域に欠陥があるので、フロッピーディスクを交換してくださ い。 問題:救済ディスクセットをテストするとコンピュータが Zip ドライブにしばらくア クセスしますが、結果的に救済ディスクテストは失敗します(フリーズなど…)。 対策:セーフモードで救済ディスクセットを作成してみてください。Rescue Disk を 再実行し、オプションボタンをクリックします。Zip 設定タブをクリックし、セーフ モードを選択します。新しい救済ディスクセットを作成してテストしてください。 セーフモードは、標準モードほど多くのドライバをロードしないので、起動しやすくな ります。ただし、Rescue Recovery Wizard の機能性は両方のモードで同じままです。 問題:救済ディスクセットをテストしても、Rescue Recovery Wizard が現れません。 対策:Rescue Recovery Wizard は自動的に現れるはずです。そうでない場合は、デス クトップのショートカットをダブルクリックしてください。また、Rescue Recovery Wizard を自動的に表示するためには、そのショートカットまたはコピーを Windows のスタートアップフォルダに入れてください。 テストブート中のクラッシュ **************************** 問題: Zip 救済ディスクセットからブートする場合にシステムがクラッシュし、Zip ディスク上にほとんどまたはまったく空き領域がありません。 対策: Zip ディスクを作成する場合、Norton Zip Rescue はディスク上に約 30MB の 領域を予約して、Windows スワップファイルがその領域を使えるように、そしてテス トブート中に追加ファイルをコピーできるようにします。 ほとんどのシステム上で 30MB の空き容量があれば正常に動作します。ただし、もっ と多くの領域が必要になる場合があります。たとえば、いくつもの大型アプリケーシ ョンをインストール済みのシステムの場合です。 Norton Zip 救済ディスクセットの作成時に Zip ディスク上に残す空き容量を指定で きます。空き容量を指定するレジストリキーを作成する操作が必要です。以下に詳し い操作手順を示します。 1. Regedit を使って次のレジストリキーを開きます。 HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Symantec\Norton_Rescue\Zip Rescue 2. ZipSlack という名前の DWORD 値を作成してそれに空き領域のバイト数を設定しま す。値は 1,000,000 から 50,000,000 の間にしてください。 システムが正常にブートするまで 5,000,000 ずつ空き領域を増やしてみることを お勧めします。つまり、35,000,000 の次は 40,000,000 という具合に増加してみ てください。 3. 新しい救済ディスクセットを作成してそれをテストします。既存のディスクセット を更新するため Update 機能を使ったり、救済の起動時に /RESET スイッチを指定 したりしないように注意してください。いずれの場合も新しく追加したキーの効果 が取り消されます。救済ディスクセットを作成してテストした後は Update 機能を 使って再開できます (/RESET スイッチではありません)。 問題: Zip デバイスをネイティブサポートする最新のコンピュータで ATAPI の Zip ドライブを使用しているて、Zip 救済ディスクセットからブートする場合にシステム がクラッシュし、ブルースクリーンになってしまいます。 対策:Zip 救済ディスクセットを作成する際、リアルモードのドライバをインストー ルする救済ブートディスク上の config.sys に情報が追加されます。このドライバは 救済ディスクをブートする際に Zip ディスクにアクセスできるようにするために用 意されています。Zip デバイスをネイティブサポートするシステムはこのドライバが なくても Zip ドライブにアクセスすることができます。このケースではリアルモー ドのドライバをインストールすることでドライバ同士が衝突し、システムがクラッシ ュしている可能性があります。 この問題を解決するには、config.sys のリアルモードドライバをロードする指定を 無効にします。以下に操作手順を示します。 1. Zip 救済ディスクセットを作成します。作成後 [再起動] をクリックしないでく ださい。 2. ノートパッドなどのエディタを使って、救済ブートディスク上の config.sys を 表示します。 3. 以下の行の冒頭に "rem" と入力し、これらの行を無効にします。 DEVICEHIGH=ASPIIDE.SYS /QUIET DEVICEHIGH=ASPIATAP.SYS"= install DriveLtr.EXE /?: /????? DEVICE=SCSICFG.EXE DEVICEHIGH=SCSIDRVR.SYS "rem" と入力し終わったあとの config.sys は次のようになります。(いくつかのパ ラメータはシステムの設定によって異なるかもしれません) DEVICE=\WINDOWS\HIMEM.SYS DOS=HIGH,UMB DEVICE=\WINDOWS\IFSHLP.SYS DEVICE=\WINDOWS\SETVER.EXE DEVICE=\WINDOWS\DBLBUFF.SYS /D+ LASTDRIVE=Z rem DEVICEHIGH=ASPIIDE.SYS /QUIET rem DEVICEHIGH=ASPIATAP.SYS rem install DriveLtr.EXE /Z: /ZS01 rem DEVICE=SCSICFG.EXE rem DEVICEHIGH=SCSIDRVR.SYS set WinComParams= set path=Z:\ set ZipDrv=Z: set SmartDrvParam=Z+ 4. 変更した config.sys を保存しエディタを終了します。[再起動] をクリックして 救済ディスクセットをテストします。 注意: この修正作業は Zip 救済ディスクセットを作成または更新するたびに行う必 要があります。 詳しくは Rescue Disk フォルダ中の readme.txt ファイルを参照してください。 Norton Zip Rescue についての追加情報とテクニカルサポートに関しては、シマンテッ クのテクニカルサポート Web サイトにアクセスしてください。 http://www.symantec.com/region/jp/support/index.html