この曲は、名ギタリストでもあった作曲者により、1896年に作られました。「アルハンブラ」とは、スペインのグラナダにある「赤い城」を意味する宮殿で、今では観光地として有名です。
「惑星」は、全7曲の組曲で、地球を除く太陽系の7つの惑星(作曲当時、冥王星は発見されていなかった)がそれぞれ題名になっています。今月は第2曲の「金星」をお届けしますが、時間の都合により、中間付近を省略しています。
本来、ピアノの独奏で演奏される曲ですが、今回は音色を変えてお届けします。一風変わったSatieとなっています。