●WLA-L11 / WLA-L11Gファームウェア Ver 2.31  データ名  WLA-L11 / WLA-L11Gファームウェア   Ver.   Ver.2.31  登 録 名  wla-231.exe  バイト数  403,896 Bytes  掲 載 日  2001年8月24日  対応機種  DOS/V、PC98-NX、PC-9821  対応 OS  Windows 95/98/Me/NT4.0/2000  対象製品  WLA-L11  著作権者  株式会社 メルコ  作成方法  自己解凍  転載条件  転載禁止  マニュアル  WLA-L11/WLS-L11Wネットワーク活用ガイド(製品添付マニュアル)   第1章 準備   第2章 Windows98/95編   第3章 WindowsMe編   第4章 Windows2000/NT4.0編   第5章 困ったときは 【ソフト紹介】  このソフトウェアは、WLA-L11のファームウェアVer.2.31です。 注意) ・本バージョンのファームウェアを書き込んだ場合、Ver1.23以下にはバージョンダウンすることが  できなくなります。ご了承ください。 ・ファームウェアのバージョンアップを行うと設定が初期化されますので、再設定が必要です。   (現在の設定をメモしてください) <1.23以前のバージョンからアップデートされるお客様へ> ファームウェアのバージョンアップ時に、正常にアップデートされず、バージョンアップに失敗する 可能性があります。詳しくはこちらをご参照ください。 <2.03以前のバージョンからアップデートされるお客様へ> ファームウェア2.10にて、リピーター機能に対応しました。 リピーター機能の設定方法は、「マニュアル補足情報〜WLA-L11G/WLS-L11GW〜」をご参照ください。 AirStation間通信使用時のご注意) ・無線LANパソコン接続を[許可する](初期値)に設定されている場合、通信量が増大に伴って  AirStation間の通信が切断されやすくなることがあります。  [禁止する]に設定することによって、AirStation間の通信が安定して行われるようになります。 本ソフトウェアはMS-DOS用実行ファイルです。実行(ダブルクリック)すると、必要なファイルに解凍 されます。適当なフォルタ(ディレクトリ)、もしくはフロッピーディスクにファイルをコピーし、解凍 (ダブルクリック)し、ご使用ください。 詳しいご使用方法については解凍後のREADME.TXTファイルをご参照下さい。 ---- バージョンアップ内容は以下の通りです。 Ver2.20->Ver2.31 【仕様追加】 ・設定項目の保存、書き込みの機能を搭載しました。  クライアントマネージャVer3.70 以上にて利用可能です。 【仕様変更】 ・無線チャンネルのデフォルト値を14chから11chに変更しました。 ・有線の通信方式を "自動" から "10Mbps 半二重"に変更しました。 ・ファームアップデート時に、無線設定、アクセスポイント間通信設定の設定値を引き継ぐように  しました。  この機能によって、アクセスポイント越しのアップデートが可能となります。  ※ESS-IDをMACアドレスとグループ名から作成している場合は、対象外となります。  ※ファームアップデート前後のファームが、2.31以上である必要があります。  ※IP アドレスなどの設定値は初期化されます。 【不具合修正】 ・有線側からRunts パケットを受信した場合にハングアップする場合がある問題を修正しました。 ・ブリッジ部分の処理を変更することにより、一部のネットワーク負荷の高い環境にて、  無線−有線間通信を切断しにくくしました。 Ver2.11->Ver2.20 ・無線パソコンから設定をおこなった場合に無線LANパソコン制限設定で、”無線LANパソコン検出一覧”  から”登録済みの接続可能な無線LANパソコン”に設定を変更した場合に、タイムアウトとなり  WEBページが設定ページが開かれなくなる問題を修正しました。 ・ヘルプ誤記訂正 Ver2.10->Ver2.11 ・WLA-L11 / WLA-L11Gが接続されているネットワークの負荷が高なり、WLA-L11 / WLA-L11G内で  パケットの処理をしきれなくなった場合に、 WLA-L11 / WLA-L11G宛のパケット以外を受け取らなく  なり、有線−無線間のブリッジ機能を停止していた問題を修正しました。 Ver2.03->Ver2.10 ・リピーター機能を搭載しました。  WLA-L11(G)同士でのアクセスポイント間通信、およびWLA-AWC(G)に接続してのアクセスポイント間  通信が可能となります。 ・簡易フィルタ設定に”アクセスポイント越しの設定を禁止する”項目を追加しました。  リピータ機能使用時に、AirStationに直接つながっている無線パソコン、有線パソコン以外からの  検索、設定を禁止する事ができます。 ・DHCPのリース期間の更新に失敗する場合がある不具合を修正しました。 ・WEB設定画面 詳細設定−基本設定での有線の通信方式の設定方法を変更しました。 Ver2.02->Ver2.03 ・ローミング設定時、同一のWLA-L11に接続している無線LANパソコンのうち、1台が別のAirStaionに  接続した場合に、移動した無線LANパソコンと元のWLA-L11に接続している無線LANパソコンとの間で  正常に通信ができなくなる問題を修正しました。 Ver2.01β->Ver2.02 ・ICMP Redirect を受け取った場合、デフォルトゲートウェイアドレスが書き換わる不具合を修正  しました。 ・有線の通信方式に、10/100Mbps,Half/Full Duplex,自動、の設定を追加しました。 Ver2.00->Ver2.01β ・当初のファームウェアが1.00/1.01のWLA-L11で、2.00にバージョンアップをすると無線側送信に失敗  し、異常に通信が遅くなる/ファイル転送ができなくなる不具合を修正しました。 Ver1.25→Ver2.00 ・有線側からエアステーションの設定を禁止する簡易フィルタ設定を追加しました。  この設定をすることによって、以下の制限が可能です。 1.有線側からのエアーステーションマネージャの検索に応答しません。 2.有線側からのWEB設定を禁止します。 ・RIP,RIP2による自動設定と手動設定によるルーティング情報の設定機能を追加しました。 詳細設定項目にルーティング設定を追加しました。 ・ログ表示にパケットフィルタのログ出力を追加しました。 簡易フィルタにフィルタされたアクセスの情報が表示されます。 ・IPアドレスを自動取得してる状態からIPアドレスを手動設定へ変更したときにDHCPサーバへ使用して  いたIPの解放を通知するようにしました。 ・IPアドレスをDHCP Relay経由で自動取得できない問題を修正しました。 ・無線LANパソコン制限設定でMACアドレスを登録していない状態で接続制限する設定にした場合に設定 確認をするページを追加しました。 ・ヘルプの誤記修正および内容変更しました。 Ver1.23→Ver1.25 ・WiFi対応 ESS-IDの任意設定が可能。 暗号化(WEP)キーの16進数形式にて設定が可能です。 ・暗号化(WEP)を有効にした状態にて無線−有線間に高負荷をかけつづけると、エアステーションが  ハングアップする場合がある問題を修正しました。 Ver1.22→Ver1.23 ・工場出荷設定としたときに、ESS ID、WEPがクリアされない問題を修正しました。 Ver1.21→Ver1.22 ・エアステーションがDHCPクライアント機能を使用しているときに、WEB設定画面の詳細設定/  基本設定にて設定を行った後に、IPアドレスの自動取得ができなくなる不具合を修正しました。  (Ver1.21にて発生) ・エアステーションがICMP(Destination unreachable)パケットを受信したとき、受信した  デバイスに対してもパケットをフォワードしてしまう不具合を修正しました。 ・エアステーション名の設定制限を変更しました。 半角英数字とアンダーバー[_]の32文字 → 半角英数字と半角記号の32文字。 ・エアステーションに設定したIPアドレスによって、パスワードエラーとなりTOPページから各々  のWEB設定画面へ進めない不具合を修正しました。 Ver1.20→Ver1.21 ・DHCPクライアント機能においてリース期限の自動更新が行われない不具合を修正しました。 (Ver1.20にて発生) ・米国TERAYON製ケーブルモデルを使用して、DHCPサーバからIPアドレスの自動取得ができない  不具合を修正しました。 ・エアステーション名をDHCPパケットのホスト名として使用するように変更しました。 Ver1.10→Ver1.20 ・DHCPクライアント機能を使用してIPアドレスを自動取得したときに、取得したIPアドレスの  解放,更新する機能を追加しました。 Ver1.00→Ver1.10 ・極稀にエアステーションがハングアップする不具合の修正しました。(OFF-ONにて復旧) ・エアステーションがDHCPクライアント機能を使用しているときに、マルチキャストパケットを  受信したらフォワードすることがある不具合を修正しました。