安全でないソフトウェアからコンピュータを保護する

インターネットからプログラムをダウンロードまたは実行する場合は、そのプログラムの入手先が信頼できることを確認します。インターネットからコンピュータ上にプログラムをダウンロードする場合、Internet Explorer ではプログラムの身元を証明するために Authenticode セキュリティ技術が使用されます。Authenticode セキュリティ技術によってソフトウェアの配布元や期限などが検証され、プログラムの証明が有効かどうか確認されます。このようにしても、安全でないプログラムがコンピュータ上にダウンロードされたり実行されたりする可能性はありますが、悪意のある有害なプログラムの影響を受ける機会は少なくなります。

プログラムやファイルをダウンロードするゾーンごとに、Internet Explorer のダウンロードの設定を変えることができます。

たとえば、社内のイントラネットからダウンロードしたものをすべて安全であると判断したとします。このような場合は、イントラネット ゾーンのセキュリティ設定を "低" にして、ほとんど警告が表示されない状態でダウンロードできるようにします。また、ダウンロード元がインターネット ゾーンや制限付きサイト ゾーンにある場合は、セキュリティ設定を "中" または "高" にします。"中" の場合は、ダウンロードする前にプログラムの証明に関する警告が表示されます。"高" の場合は、ダウンロードの対象になりません。

関連項目