******************************************** PowerDVD VR-X 体験版 (c) Copyright CyberLink Corp.1997-2000 ******************************************** 2000/10/6 PowerDVD VR-Xをご使用になる前にこのファイルをお読みください!! サイバーリンクPowerDVD VR-Xをご利用いただきありがとうございます。 この体験版は映像10分、音声5分間だけの再生が可能になっております。 [1] PowerDVD VR-Xで新たに修正された追加機能 1. Dolby Headphoneに対応しました。 2. Dolby Pro Logicに対応しました。 3. VRO形式ファイルの簡易再生(ファイルモード)が可能になりました。 4. 「バイリンガルキャプション」により、2つの異なる言語を同時に表示することができるようになりまし た。 5. クローズドキャプションに対応しました。 6. 「A-B間リピート」機能により、お好みのシーンをA点、B点として設定。繰り返しそのシーンを見 ることが可能です。 7. 画面の一部をズームする機能「デジタルズーム」を追加しました。 8. より簡単に再生、停止を行える「ツールバー」を追加しました。 9. 「コマ送り逆再生」に対応しました。 [2] Windows2000環境でのご利用について 1. Windows2000へのインストール 2. Windows2000での再生 3. ASPIドライバについて 4. Windows2000環境でのSPDIF出力について [3] 全般的な再生性能と品質について 1. DMAを使用する 2. Windows Millennium環境での動作 3. HID準拠のマルチメディアキーボード等の対応 4. DVD再生支援機能(動き保証)について 5. ハードウェアアクセラレータを使った場合の「おきにナビ」表示ついて [4] Q&Aとサポート ********************************* Windows2000環境でのご利用について ********************************* 1.)Windows2000へのインストール  Windows2000環境にPowerDVDをインストールする際には必ずAdministrator権限でログインする必 要があります。Administrator権限を持たないユーザでのログインではインストールすることができません。 (Power User等) 2.)Windows2000での再生  上記Administrator権限でのインストールが終了したあと、再生については一般ユーザからの起動、再 生が可能になります。再生についてはAdministrator権限は必要としません。 3.)ASPIドライバについて  ある一部の環境においてDVDが途中で止まる、再生ボタンをクリックした途端にブルースクリーンになって しまう現象があります。原因としてはDVDドライブとPowerDVDが通信を行う際に必要なASPIドライバ とのコンフリクトやバージョンの整合性がないことが考えられます。コンフリクトについてはCDライターソフトや 仮想ユーティリティーがインストールされている場合が考えられます。バージョンに関してはAdaptec社のホ ームページより最新バージョンをダウンロードし、インストールすることをお勧めします。 4.)Windows2000環境でのSPDIF出力について  現在Windows2000用ドライバでSPDIF出力に対応したドライバはほぼ皆無です。PowerDVDは SPDIFに対応しておりますが、あくまでもドライバーがある場合のみ出力可能になります。最新ドライバにつ きましては各サウンドカード供給元のホームページ等をご覧ください。 ********************************* 全般的な再生性能と品質について ********************************* 1.) DMAを使用する  DVDを再生する際にはDVDドライブのDMA(Direct Memory Access)をオンにすることでCPU負担の 軽減及び再生性能を向上する働きがあります。設定方法はPowerDVDインストール時にシステム診断 を行うことでオンにすることが可能です。または 1.マイコンピュータを右クリックしていただき、プロパティを選択します。 2.その中のデバイスマネージャーをクリックします。 3.CD-ROMの横+をクリックして使用中のドライブを選択してプロパティをクリックします。 4.設定タブをクリックして、オプション内のDMAにチェックをつけます。 これで設定は終了です。「再起動します」のメッセージが出ますので、そのまま再起動させてください。 2.)Windows Millenniumに対応  PowerDVD VR-XはWindows Millenniumにも対応しております。ほとんどの周辺機器がWinodws98 で使用していたもので使用できると思いますが、中には対応していないものもあるかもしれません。特にグラ フィックカードやサウンドカードの開発元・販売元のホームページなどで最新版やWindows Millennium対 応版などチェックしてみると良いでしょう。 3.)HID準拠のマルチメディアキーボード等での動作  HID準拠のマルチメディアキーボード等についている「再生」や「停止」のボタンをPowerDVD VR-Xの DVD再生、停止に使うことが可能です。特に設定は必要ありませんので、お手持ちのキーボードがこの機 能を持っていればすぐに使用することができます。 4.)「グラフィックカードの再生支援機能を使用する」*  PowerDVD VR-Xの設定からグラフィックを選択すると機能のオン/オフができる項目があります。この機 能をオンしてDVD再生を行った場合、「おきにナビ」を使用することができません。これはDVDタイトルに 含まれるフレーム構成をCPUとグラフィックチップが分担して構成するためです。 *DVD再生支援機能(動き補償Motion Compensation)  MPEG2は動画の圧縮保存方式の一つとしてその高画質、高圧縮という機能からDVDにも使用され ています。DVDを再生する際この圧縮をデコードしながら進みますがかなりパワーのCPUではきつい仕事 になります。この負担(フレーム構成)を軽くするのが再生支援機能です。PowerDVD VR-Xは「ハードウェ アアクセラレーションを使用する」という項目で動き補償に対応しています。しかし最近のCPUのパワーアッ プには目覚しいものがあり、特に必要というわけではなくなってきました。また画面を表示する過程でCPU の負担そのものを軽減するのではなくあくまでも支援することがこの再生支援機能です。またPowerDVD はすべてのグラフィックカードの動き補償には一部理由により対応しておりません。 ********************************* Q&Aとサポート ********************************* 1.)以下はよくいただくご質問に対してその対処法などを一部紹介しております。マニュアルPDFも記載が あります。 Q:インストール時に「名前」、と「CDキー」を入力しても次に進めない。 A:「会社名」は入力されましたか?ご自宅でご使用になる場合でも必ず会社名に一文字でも結構です。 入力してください。(スペース、TABは無効です) Q:初めてDVDを見る時、またはPowerDVDをインストールして初めてDVDを見る時に「不明なフォーマ ット」というエラーでDVDが見れない。 A:再生したいタイトルはリージョンALLのものではありませんか?一度リージョンコードが設定されているタイ トル(例えば映画など)を一度ドライブで読ませてください。日本はリージョンコード2です。 Q:音声は聞こえるのに画像が表示されない。 A:解像度が高すぎるのかもしれません。現在設定されている解像度より低い設定で再生を行ってみてくだ さい。またはグラフィックカードの開発元または販売元より最新のドライバがないかお確かめください。 Q:PDF版のマニュアルは存在するのか? A:PowerDVD VR-XのCD-ROMにManual.pdfというファイルがあります。 Q:「8090XXXX」や「8901XXXX」、「80a0XXXX」などのエラーが出て再生することができない。 A:ASPIエラーが主な原因です。WINASPI.DLLやwnaspi32.dllは正しくWindows\systemにあるでしょう か?またバージョンは新しいものをご使用でしょうか?詳しくは弊社ホームページのPowerDVD Q&Aをご 覧ください。また別な理由として、CDライターや仮想ユーティリティーソフトはインストールされていません か?これらのソフトも同じASPIを使用するため、コンフリクトの原因となります。PowerDVD使用時にはこ れらのソフトを一時停止するか、またはインストールの順番などを変えてみてください。 弊社ホームページ http://www.cli.co.jp 4/6チャンネル対応のサウンドカードが必要です。 ディスクモードでの再生はできません。 クローズドキャプション対応タイトルでのみ表示します。 Iフレームのみの再生。コマ送り再生に関してはI,P,Bフレームに対応