PowerDVD Q&A [BACK]

Q:再生すると、画面が強制的に256色/800*600に固定される。

A:
「NeoMagic」シリーズを搭載しているノートパソコンでPowerDVDを起動して、「グラフィックカードの再生支援機能を使用する」にチェックを入れたままDVDを再生すると、自動的に画面解像度が自動的に800x600、色数が256色に変更されてしまうことがあります。

このトラブルの原因はノートパソコンのビデオメモリ容量不足です。NeoMagicシリーズのグラフィックチップの場合、ビデオメモリは2.5MB程度が一般的ですので、1024x768の24ビット表示でDVDを再生した時点で、ビデオメモリの余裕がほとんどありません。
この状態でハードウェアの再生支援機能を有効にしてさらにビデオメモリを消費すると、ハードウェアはメモリー不足に陥り、画面の表示ができなくなります。これを防ぐために、自動的に解像度を変更しています。PowerDVDのプログラムの不具合ではありません。

このトラブルが発生した場合はPowerDVD設定メニューから[グラフィック]タブを選択して「ハードウェアの再生支援機能を使用する」の項目のチェックボックスをはずしてDVDをごらんください。スペックが動作環境を満たしていればDVDの再生には問題はありません。


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