Q27: 「リージョンコード」（地域コード）とはなんですか？
DVDは「リージョンコード(地域コード）」という、販売地域を地域ごとで管理する仕組みを持っています。
このしくみでは、世界を６つの地域に分けて、それぞれにコード番号を割りふり、コード内の地域のDVD-Videoはその地域内でしか見られないようになっています。日本のリージョンコードは「２」が割り振られています。
国内で販売されているDVDビデオには「リージョンコード２専用」、「リージョンコード１，２共用」「リージョンコード制限なし（リージョンフリー）」などがあります。
日本国内で販売されているDVD-Videoを鑑賞される上では、リージョンコードはあまり気にしなくてもよいでしょう。
なお、『PowerDVD』では、リージョンコードが５回まで変更可能なので、他地域のDVDソフトを再生できるように変更をすることが可能です。ちなみに日本の家電DVDプレイヤーでは、リージョンコード「２」固定で、変更はできません。
【地域プレイバックコントロール（リージョンコード設定）について】
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PowerDVDのリージョンコードは、初期設定の「２」番と異なるリージョンのDVD-Videoを再生しようとしたときのみ変更できます。 変更は５回までです。他の番号から初期設定の「２」番に戻す場合も含みます。 この変更機能は、ユーザーの海外移住などのニーズに対応する目的で開発したものです。サイバーリンクはCSS委員会との契約により、リージョンコード制限を回避する目的での使い方を推奨しません。
なお、現在のDVD-ROMドライブにはドライブ独自にリージョンコードを識別する機能が搭載されていることがあります。この場合はドライブ側とPowerDVD側のリージョンコードが一致しないと再生できません。DVDドライブのリージョンコードについてはドライブのメーカーにお尋ね下さい。リージョンコード変更５回目以降は最後に変更したリージョンコードに固定されます。
PowerDVDの再インストールではリージョンコード変更回数はリセットされません。また、一台のパソコンにPowerDVDを複数インストールしてリージョンを使い分ける事や、一台のパソコンにDVDドライブを複数搭載してリージョンを使い分けるような事もできません。 外部ソフトウェアやドライブの改造（ファームウェアの改変含）によってリージョンを改変する手段を導入した場合、PowerDVDは該当するマシンでのサポートは一切行うことができません。お客様の責任においてご判断下さい。
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