PowerDVD Q&A [BACK]

Q06: 再生しようとすると、“カーネルpwrdvdx.dll を読み込めません”というエラーが発生します。

A06:
DVD-Videoを再生しようとすると、“カーネルpwrdvdx.dll を読み込めません”というエラーが発生する場合は、 以下の点を確認してください。


【ATOK12の常駐を解除してお試しください。】

ATOK12の常駐モジュールとの不具合が報告されていますので、一時MS-IMEに変更してお試しください。(アンインストールの必要はありません)
[コントロールパネル]から、[キーボード]を選択し、[言語]タブをクリックして、標準の日本語入力システムを、ATOK12からMS-IME98などに変更して、コンピュータを再起動後、PowerDVDをお試しください。
あるいは、[言語プロパティ]でデフォルトATOK12以外に設定して[適用]を押し、プロパティを開いたままPowerDVDを起動し、プロパティを再びATOK12に戻す、という方法もあります。(正常に作動した場合、再起動の必要がありません)

DVD-Videoの再生では日本語入力は必要ないので、オフにしておくのがおすすめです。PowerDVDには便利なキーボードショートカットの機能もありますが、これも日本語オフでないと使いにくくなります。
※なお、ATOK11以前や、MS-IMEでは不具合は報告されていません。
※ATOK12の常駐が原因によるカーネルエラーが発生する可能性は、
 お客様のパソコンの環境によって異なります。


【ウイルス対策ソフトを使用してしる場合は常駐を解除してお試しください】

これらのソフトは、WindowsのカーネルやファイルI/Oを監視するため、DVDドライブとの情報のやりとりが不安定になるケースが報告されています。このような場合は、ウイルス対策ソフトの常駐機能をオフにしてみてください。(アンインストールの必要はありません)なお、DVD映画にウイルスが混入している危険性はありません。



【Norton SystemWorksをお使いのユーザーの皆様へ】

シマンテック社の「Norton SystemWorks」を使用しているマシンでDVDが再生できなくなるトラブルが報告されています。
常駐を出来るだけ解除するか、場合によってはアンインストールが必要な場合があります。
※単品の「Norton AntiVirus」は常駐解除で問題が解決した報告がされております。



【他社のDVD再生ソフトまたはハードを使用しているユーザーの皆様へ】

DVD再生ソフト・ハードは、複数の異なる製品が混在すると正常に動作しないことがあるため、混在使用はできるだけ避けてください。また、DVD再生ソフト・ハードは、リージョンコードの管理上、アンインストールを行ってもすべての情報が抹消されず、一部の設定や情報が残されることがあります。複数のDVD再生ソフトを一台のパソコンにインストールすることは出来るだけ避けてください。



【「WriteDVD」などの、DVD-RAMデバイスに書き込みを行うソフト
 あるいはCD-Rに書き込みを行うソフトを使用しているユーザーの皆様へ】


これらのプログラムの初期のバージョンで、DVD再生ソフトとの不具合が報告されています。この場合、WriteDVDなどのバージョンを更新することで直るケースがほとんどです。
(WriteDVDのバージョン1.3以降との問題は報告されていません)
WriteDVDをお使いのユーザー様は、1.3以降に更新されてるのがおすすめです。
開発元 Software Architects社のホームページで、最新版へのアップデートプログラムを無償提供しているようです。それによると、バージョン1.3.0にてDVD の映画再生問題を改善、とあるので、弊社としてもちょっとうれしいです。



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