遠隔落書装置 ver 0.80

(Interval time practical use experiment of work.)

(c)2000 T.Torii (JK2NVX)


ネットワークを介して他人のパソコンの画面上に落書をするものです。Ver0.80からはペンキのように垂らすことが可能になりましたので、恐怖感が増しています。
落書される側(以下「被害者」)のパソコンで被害者用のプログラムを実行 しておくことで、こちら側(以下「加害者」)から落書をすることが可能です。 被害者が席を立った隙に実行しておき、被害者が作業中に「タスケテ」とか 書いてやると、怪奇現象のようで面白いです。

注意:
このソフトを使用して被害者との中が不仲になったとしても当方は一切 責任を負いません。ご使用は程々に。

Ver0.80 の変更内容
垂れ具合設定を追加 / スタートアップ登録機能を追加 / 隠匿起動機能を追加
(被害者又は加害者のいずれかが前バージョンであった場合、垂れ機能は使用できませんが他の機能は使用可能です)







K-client.exe 被害者側用プログラム
K-server.exe 加害者側用プログラム
Readme.htm 説明ファイル(このファイル)




Windows 95/98/Me/NT4.0/2000
(95/98/Meでは動作が安定しないことがあります。「注意事項」を参照)

使


準備(被害者)

被害者側のパソコンで「K-client.exe」を実行します。このときIPアドレ スとネットワーク上のパソコン名が表示されるので覚えておいてくださ い。
隠す」ボタンを押すとタスクトレイに格納されるので発見され にくくなります。
終了するときはタスクトレイのアイコンを右クリックして「表示」を選択 した後「閉じる」を押してください。
Ver0.80からは「スタートアップ」ボタンが追加されました。これを押すとメニューが表示され、スタートアップに ショートカットを登録することができます。(登録された状態でスタートアップボタンを押すと削除を選択することができます) このショートカットから起動した場合、ウインドウが表示されずにいきなり「隠す」状態になるため、次回のパソコン起動時にこっそりと起動(隠匿起動)させることが可能です。

準備(加害者)

加害者側のパソコンで「K-server.exe」を実行し、被害者側のIPアドレス又は ネットワーク名を入力します。ステータスバーに「被害者側に落書可能 です」と表示されれば準備完了です。

ペンによる落書

描画エリアはのサイズは被害者側のスクリーン全体に比例しています。 ペンのサイズも被害者側のスクリーンサイズによって変化しますので、 表示されているペンのサイズと実際に描画されるサイズは異なります。
ペンは3種類記憶させておき、簡単に切り換えることができます。「色を拾う」 を使うと、被害者側の画面位置に対応した座標の色を拾ってきます。 (この機能を使う前に「画面取込」をしておいたほうが便利です)
Ver0.80からは「垂れ具合」設定が追加されました。垂れ具合は被害者側では確認できませんが、ペンキが垂れたような状態になります。

その他の機能

リフレッシュ」を押すと被害者及び加害者の画面をリフレッシュします。 (リフレッシュは被害者側のパソコンでタスクトレイのアイコンを 右クリックして「リフレッシュ」を選択することでも可能です)
画面取込」を押すと被害者のデスクトップの状態を取込むことができま す。これにより落書する位置にねらいを定めることができます。 →この機能に関して「注意事項」を参照
イラストを転送」はビットマップファイルを送り込むことができます。 → この機能に関して「注意事項」を参照

アンインストール

アンインストールは、構成ファイルを削除すれば完了です。レジストリや INIファイルは作成しません。




このソフトはVer0.80のβ版です。以下の不具合があることをご了承くだ さい。

「画面取込」、「イラストを転送」においてエラーが発生することがあります。 処理は問題なく行われるのですが、正常終了しなくなる場合があります。 その場合は申し訳ありませんが強制終了させてください。
また、終了させてタスクトレイから なくなったのにWindowsが終了できない、という現象も確認されています。 その場合にもCtrl+Alt+Deleteを押して「K-client」を終了させてください。
特にWindows95/98/Meで発生しやすいようです。


このソフトは基本的に会社の休憩時間を多用して作成しました。 そのため、会社の環境を利用して多種多様なパソコンで作 動確認をすることが出来ました。この場で感謝致します。また、勝手に作 動確認をして被害に遭ったパソコンもありますが、この場で謝罪します。 (株式会社リョーイン 岡崎営業所資料課及びマルチメディア課の方々へ。)



このソフトはフリーソフトです。転載、頒布は自由に行ってください。 また、このソフトによるいかなる被害、損害においてもT.Toriiは責任を持ちません。
感想、バグ報告等は私宛てメールにてお願いします。
現在、注意事項にあるバグが存在していますが、使用しているライブラリ のバグらしく改善されていないため、Ver0.80のまま公開しています。





Ver0.70 (00/6/15) 初回公開
Ver0.71 (00/8/30) 隠匿起動機能追加 (非公開)
Ver0.80 (00/10/14) 垂れ具合設定を追加 / スタートアップ登録機能を追加

2000.10.14

Experimented by T.Torii (JK2NVX)
NIFTY: CQX02332 (CQX02332@nifty.com)
E-mail: nvx@mbj.sphere.ne.jp (public)
HomePage: http://www.mars.sphere.ne.jp/ex2/