―――――――――――――――――――――――――――――――――― EmEditor Quick Macro Writer Version 1.03 説明ファイル ―――――――――――――――――――――――――――――――――― ≪製作著作≫ KKSoftWare ≪開発言語≫ Borland C++Builder 5 UP1 ≪動作環境≫ Windows98/95/NT4 ≪種 別≫ フリーソフト ≪連 絡 先≫ kksoftware@mbb.nifty.ne.jp ≪最 新 版≫ http://homepage1.nifty.com/kksoftware/ ―――――――――――――――――――――――――――――――――― ≪内 容≫ Eeqmw.exe … 本体 Eeqmw.hlp … ヘルプファイル Eeqmw.cnt … ヘルプコンテンツファイル Eeqmw.txt … 説明ファイル ExecuteEEQMW.dll … Execute EEQMW の本体(EmEditorプラグイン) ExecuteEEQMW.txt … Execute EEQMW の説明ファイル 以下は、EmEditor Quick Macro Writer などを用いて作成したサンプルの クイックマクロです。 テキストをHTMLに変換.eq3 引用してみました.eq3 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― ≪説 明≫ ・始めに - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - EmEditor Quick Macro Writer (以下 EEQMW) をダウンロードして頂き誠 にありがとうございます。 EEQMW は(株)エムソフトが開発した EmEditor Ver3.x の支援ソフトウェ アでクイックマクロを編集することがが可能です。 EEQMW は EmEditor Ver.3.x をインストールしてから使用して下さい。 EmEditor Ver.3.x の入手先 → http://www.emsoft.co.jp/ ・インストール - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - インストールは解凍した段階で完了しています。バージョンアップする場 合は、古いファイルに新しいファイルを上書きして下さい。 Execute EEQMW は、EEQMW を EmEditor から起動できるようにする EmEditorプラグインです。詳しくは ExecuteEEQMW.txt をお読み下さい。 (この説明ファイルやヘルプには説明を書いておりません) アンインストールは解凍したファイルを手動にて削除して下さい。 また、設定ファイル Eeqmw.ini も削除して下さい。 Execute EEQMW のアンインストールについては ExecuteEEQMW.txt をお読 み下さい。 ・概要 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - EEQMW は、EmEditor Ver.3.x のクイックマクロを編集すりソフトウェア です。 編集できるデータ型は、EmEditor Quick Macro Saver (以下 EEQMS) や Quick Macro RW (EmEditorプラグイン)で用いている *.eq3 形式のクイッ クマクロデータと、EmEditor がレジストリに記録しているクイックマク ロデータです。 編集したクイックマクロは、ファイルに *.eq3 として保存したり、直接 EmEditor のレジストリに設定することができます。 *.eq3 として保存したファイルを取り込む時は、EEQMS や Quick Macro RW をお使い下さい。 これらのソフトウェアは KKSoftWare のホームページよりダウンロードす ることができます。 なお、データの編集ではバックアップを取ってご利用して下さい。 万が一データが破損した場合責任を取れません。 これ以外の詳細や、直接編集モードのことなどについてはヘルプファイル Eeqmw.hlp を参照して下さい。 ・命令 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - EEQMW で使われる命令はクイックマクロの仕様に従い 8 つで構成されて います。(この内1つは開始命令なので編集できません) 【start】クイックマクロの開始 クイックマクロの開始命令です。 この命令は、移動したり削除できません。 【cmdid】コマンド入力 キーボードによるコマンド入力です。 コマンドIDか、コマンドIDに定義されている値を指定します。 【put】1文字入力 IME off 状態で入力したものです。 [\r]もしくは[\n]は CR や LF ではなく、Enter キーを押した時の動 作が再現されます。 【input】文字列入力 IME で入力したものです。 改行は[\r\n][\r][\n[と可変ですので、Enter キーでの改行をしたい 場合【put】(1文字入力)命令を使って下さい。 【find】検索 通常の検索です。 改行は[\n]になります。CR LF の区別はされません。 【rep】置換 1回のみの置換です。 すべて置換と選択範囲のすべて置換を行いたい場合【repal】(すべて 置換)命令を使って下さい。 改行は[\n]になります。CR LF の区別はされません。 【repal】すべて置換 すべて置換と選択範囲のすべて置換です。 改行は[\n]になります。CR LF の区別はされません。 【conv】文字変換 文字変換を行います。 文字列の指定では必ずエスケープシーケンスを使って下さい。 特に、[\]は[\\]、["]は[\"] にすることを忘れないで下さい。 本ソフトウェアは " で文字列の区切れ目を判断しているので、間違って しまうとデータが欠落してしまいます。 また、検索文字列などで、動作の設定にエスケープシーケンスを使用する にチェックを入れた場合、文字列の指定では、例えばタブの場合[\t]では なく[\\t]にしなければなりません。 これ以外の詳細や、直接編集モードでの命令の書き方についてはヘルプフ ァイル Eeqmw.hlp を参照して下さい。 ・注意 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - このソフトウェアは各自の責任のもとにおいて使用して下さい。 万が一動作に問題がある場合 KKSoftWare にお知らせ下さい。 このソフトウェアの改編、改作、転載はご遠慮下さい。 再配布は自由ですが、添付ファイルなどに変更を加えないで下さい。 EmEditor の著作権は(株)エムソフトに、このソフトウェアの著作 権は KKSoftWare にあります。 このソフトウェアに関する(株)エムソフトへの問い合わせはご遠慮下さ い。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― ≪履 歴≫ Version 1.00β1 (2000-9-10) ・初版公開 Version 1.00β2 (2000-9-11) ・アイコンを作りました ・アクセラレータキー、ショートカットキーの配置 ・タブオーダーの修正 ・リストにポップアップメニューを配置 ・メッセージなど色々変更 ・その他細かい修正 Version 1.00β3 (2000-9-11) ・ツールバー風のボタンを配置(画像アイコンはまだ作ってません) ・項目を削除した時の動作を変更 ・新規命令追加時フォーカスを移すようにした ・メッセージ、外観などを色々変更 ・表現を キー入力→コマンド入力、文字変換→半角/全角変換 というよう に変更しました ・その他細かい修正 Version 1.00β4 (2000-9-12) ・半角/全角変換で、クイックマクロでは記録設定がないのですが、設定次 第では小文字や大文字に変換できるようなので、小文字に変換と、大文字 に変換の設定を加えました (表現も 半角/全角変換 から 文字変換 に戻しました) ・ツールボタンのアイコンを作成 ・その他細かい修正 Version 1.00β5 (2000-9-12) ・選択項目の位置に、ファイルなどからクイックマクロデータを追加挿入で きるようにしました(少しは便利になった?) ・ツールバーに挿入用ボタンとセパレータもどきを配置 ・エラー時の動作を変更(フォーカスを動かすようにした) ・コマンドID名が不正、もしくは値に0を設定した場合エラーとして処理す るようにした ・コマンドIDを値で指定しても動作の説明を表示できるようにした ・命令の追加ボタンをツールバーに追加 ・その他動作や説明の間違いなど色々変更 Version 1.00β6 (2000-9-13) ・EmEditor Ver.2.x のクイックマクロデータ *.eqm をファイルからインポ ートできるようにしました ・命令が数字だといまいち分かりにくいので、それぞれ、 0 → start、1 → cmdid、2 → put、3 → input、4 → find、 5 → rep、6 → repal、7 → conv というように変更しました(命令名は覚えなくても編集は可能です) ・コマンドIDを値で指定した場合、0 以外でも値が不正ならエラーとして処 理するようにしました ・命令リストに開始命令しかない時は、ファイルを開く操作などで確認メッ セージを表示しないようにしました ・検索文字列が無い時のステータスバー表示をしない設定がクイックマクロ でも使えるようなので、検索命令にこの設定を追加しました ・開始命令だけの場合設定の処理を行えないようにしました ・データを追加挿入した後の動作を変更 ・ツールバーのボタンのサイズなどを変更 ・アプリケーションの新規起動をメニューに追加 ・その他 Version 1.00β7 (2000-9-14) ・直接編集モードを追加しました(不要な行の一括削除や、複数行の入れ替 えはこのモードを利用して行って下さい) なお、直接編集中は、特定の操作しか行えなくなります ・操作方法によって、ページが切り替わらない問題を修正 ・クイックマクロデータ保存時の処理方法を改良 ・メニューの変更 ・その他 Version 1.00β8 (2000-9-17) ・コマンド入力と直接入力モードで、すべてのコマンドをメニューで表示し そのメニューからコマンドIDを入力できるようにした ・設定ファイル Eeqmw.ini にダイアログのパスを保存するようにした ・設定オプションダイアログを作成し、項目の削除時確認を入れるかどうか の設定を追加 ・直接編集モードに入る時、選択しているリストの行にカーソルを移動させ るようにした ・設定オプションボタンを配置(ツールボタンの配置を変更) ・直接編集モードで命令追加時のフォーカス移動の修正 ・直接編集モードなどで、命令名の大小文字区別をなくした ・コマンドIDの大小文字区別をなくした ・バージョン情報ダイアログを作成 ・メッセージボックスのアイコンが適切でなかったので修正 ・メッセージなどを色々変更 ・その他細かい修正 Version 1.00β9 (2000-9-18) ・直接編集モードから戻る時 conv が消えてしまう問題を修正 ・メッセージボックスのアイコンがまだ適切ない部分があったので修正 ・項目移動などのあとの再描画処理方法を改良し、キーボードで操作した時 にフォーカスが他に移らないようにした ・キーボードで操作しやすいように、次の項目に移動、前の項目に移動をメ ニューに追加 ・ツールメニューを作成し、設定オプションをそこに移動 ・ツールボタンの押せない時の画像を作成(一部の画像を変更) ・命令が記述されていない場合、一部のメニューを選択できないようにした ・ヘルプファイルを作成(ヘルプを開くためのメニューを作成) ・KKSoftWare Home Page と(株)エムソフトのホームページへのリンクをバ ージョン情報ダイアログに追加 ・その他細かい修正 Version 1.00β10 (2000-9-20) ・put の連続を input に変換する機能を追加 (put は連続してなくても input に変換されます) (Enter である \r と \n 対象から除かれます) ・input の連続を一つにまとめる機能を追加 ・*.eq3 を EEQMW のアイコンに D&D して起動した時に、そのファイルを開 けるようにした ・画面のちらつきをできる限る無くした ・旧形式のインポート時のメッセージなどを変更 ・コマンド入力命令のEEID_QUICK_MACRO_RUN(クイックマクロの実行)は、実 行させるとエラー(無限ループで強制終了?)になるので設定できないよう にした ・サンプルクイックマクロ テキストをHTMLに変換.eq3 を添付 ・その他細かい修正 Version 1.00 (2000-9-23) ・簡単に文字列を挿入(input "〜"と put "\r" に変換)できる機能を追加 ・その他細かい修正 ・正式版として公開 Version 1.01 (2000-10-8) ・直接編集モードの処理方法を変更 ・メッセージの間違いを修正 ・文字列簡単挿入を簡易文字列挿入に変更 ・簡易文字列挿入ダイアログの修正 ・ファイルのチェック処理に不十分な部分があったので修正 ・その他細かい修正 ・EmEditor から EEQMW を起動できるようにする為の EmEditorプラグイン Execute EEQMW を添付しました (Eeqmw.exe の場所は手動で設定して下さい(ダイアログが表示されます)) Version 1.02 (2000-10-17) ・操作方法によって開始命令を削除できてしまうバグを修正 ・その他デザインなどの変更と細かい修正 Version 1.03 (2000-10-25) ・開始命令の説明が隠れていたのを修正 ・ツールメニューに、EmEditorプラグイン用のコード(C言語)と Virtual Macro (EmEditorプラグイン) 用のコードに変換してクリップボードにコ ピーできる機能を追加 ・その他細かい修正