Azusa Editorを使いこなしたい


「Azusa Editorをもっと使いこなしたい」という、あなたのためにちょっとしたテクニックをご紹介します。


1.定型文機能を使いこなそう。

定型文はなにも文章に限ったものではありません。
HTMLタグやホームページアドレスなど、あなたがよく使うものを登録しましょう。
ただし、あまりにも多く登録してしまうと使いにくいものになってしまいます。
必要なものだけを登録しましょう。
定型文のファイルは、tei.txtです。
編集欄にある設定メニューから「名前・顔文字・定型文・署名の設定」を選択して設定エディターを起動させると編集することができます。


2.名前や顔文字を使いこなそう。

名前や顔文字は、サンプルとして登録されています。
したがって、あなたにとって必要のないものがあるはずです。
それを削除してください。
そして、必要なものだけ登録してください。
名前のファイルは、name.txtです。
顔文字のファイルは、kao.txtです。
編集欄にある設定メニューから「名前・顔文字・定型文・署名の設定」を選択して設定エディターを起動させると編集することができます。


3.設定を使いこなそう。

設定は、あなたの操作を助けるためにあります。
たとえば、引用欄の起動時に前回の内容を表示させたりできます。
また、引用欄の内容を自動で保存させることも出来ます。
背景色などの設定もできますので、自分好みに変更できます。


4.右クリックメニューを使いこなそう。

編集欄で右クリックしますとメニューが表示されます。
HTMLタグの挿入や編集に関する機能がこのメニューの中にあります。
文章を範囲選択したものを扱うことが多いので、使い方の基本は文章を範囲選択してから右クリックとなります。


5.投稿できる文字数を設定しよう。

掲示板は、投稿できる文字数があります。
この文字数を超えると、越えた文字が消えるか投稿できない旨のメッセージが表示されます。
せっかく時間をかけて作ったものですから、ちゃんと表示したいですよね?
Azusa Editorでは、この投稿できる文字数を超えそうなときに、残りの文字数を表示する機能があります。
編集欄のメニューにある「設定」-「環境設定」で投稿できる文字数を設定しましょう。
これで、投稿できない場面を防ぐことが出来ます。


6.HTMLタグを使いこなそう。

右クリックメニューにHTMLタグを挿入する項目を用意しています。
この機能で掲示板をカラフルにしましょう。

たとえば、ハートマーク「」をつけたいときがありますよね。
IMEに搭載されている辞書はこの文字がありません。
では、どうすれば・・・
「ハートマークを入れる」をクリックすると「ハートマーク1」と「ハートマーク2」が表示されます。
その中の「ハートマーク1」を選択します。
すると、<FONT color=hotpink face=symbol>ゥ</FONT>というタグがでます。
ハートマークをつけたいところに挿入すればよいわけです。
(例) 
大好き<FONT color=hotpink face=symbol>ゥ</FONT>

掲示板に実際に投稿してしてみましょう。
無事に「大好き」がでていますか?
タグがそのまま表示されているならば、掲示板がHTMLタグを禁止している可能性があります。(荒らし対策)

無事に表示できたとします。
今度は、自分のホームページを主張したいときや画像などのファイルをリンクすることに挑戦しみましょう。
まず、「HTMLタグの設定」で「リンクの設定」をします。
よく使われるリンク先の名前とアドレスを設定しましょう。
設定が終了したら、右クリックメニューから「リンクを入れる」をクリックしてください。
「リンクを入れる」ためのウィンドウが表示されます。
「アドレスの選択」から先ほど設定したアドレスを呼び出すことができます。
選択すると<A href=""></A>というタグが「タグ生成」に表示されます。
""の中に設定されたアドレスが表示されているはずです。
アドレスに間違いがあるならば、再度設定するためのボタンがありますのでクリックして再度設定してください。
よろしいのでしたら、あとはコメントを書くだけです。

たとえば、「onokun my webpage」へリンクさせたいとします。
アドレス ・・・ "http://homepage1.nifty.com/onokun/"
コメント ・・・・ >onokun my webpage<
それぞれの場所に設定します。
<A href="http://homepage1.nifty.com/onokun/">onokun my webpage</A>

実際に表示させます。
onokun my webpage

おわかりになりましたか?

くれぐれも悪用乱用はしないように・・・


7.さらにHTMLタグで文字を飾ろう。

上の操作になれたら、今度は文字の色を変えたり大きさを変えたりしてみよう。
たとえば編集欄にあるAzusa Editorという文字を赤に変更したいとします。
この文字をマウスで範囲選択してください。
範囲選択したら、次に右クリックメニューから「選択された文字を修飾する」を選択します。
すると、「選択された文字列を修飾する」ウィンドウが表示されます。
その中から「文字色の指定」で「赤」選択してください。
「タグ生成」に<FONT color="Red">選択された文字列</FONT>が表示されます。
確認しましたら、「OK」をクリックしてください。
編集欄に<FONT color="Red">Azusa Editor</FONT>と表示されます。
実際に投稿するとこのように表示されます。
Azusa Editor

次に文字の大きさを変えてみましょう。
"4"の大きさで表示するようにしてみます。
先ほどのAzusa Editorを赤で表示するタグを使って説明します。
<FONT color="Red">Azusa Editor</FONT>
「文字サイズの指定」で「3」を選択します。
すると、<FONT color="Red" size="4">Azusa Editor</FONT>となります。
これで掲示板には文字サイズが"4"の大きさで表示されます。
実際に投稿するとこのように表示されます。
Azusa Editor

どうですか?
簡単でしょう。
場面によっては「文字の体裁」で文字を修飾すると、さらに効果的です。

*注意*
文字サイズを変えるタグを制限している掲示板はかなり多いので、前もって使えるか 確認することが大事です。
また、あまりにも大きいサイズは他の方の迷惑になりますので、使いすぎは禁物です。


8.爆レス引用モードでレスの作成を簡単にしよう。

このソフトには、レスを作成するにあたって非常に強力な機能「爆レス引用モード」が搭載されています。
この機能無くしては、Azusa Editorを語れないほどのものです。
おそらくこの機能を搭載したのはAzusa Editorが初めてでしょう。
どういうものかというと、「ESC}キーを押すと引用欄にある文を編集欄に転送でき、さらにもう一度押すと次の文が編集欄に転送されます。
つまり、必要な引用文が表示されるまで「ESC」キー押すだけでよいわけです。
今まで苦痛でしかなかった「コピー」と「貼り付け」から解放されるわけです。
純粋にレス作成のみ集中できます。
レス作成専用エディターで最強といわれる所以はここにもあります。


8.連続的に文字の色を変えた文章を作成しよう。

文章ごとに文字の色を変えたいときがあります。
右クリックメニューにある「選択した文字を修飾する」で色を指定しても良いのですが、ただ文字の色を変えたいのでしたら「色を変えた文章を作成する」が便利です。
わざわざ範囲選択する手間が省け、色を選択してから文章を作成するだけなので簡単です。
作成後、「挿入する」をクリックすると文章の色を変えるHTMLタグが自動でつきます。
この機能で注目をあびる文章を作成してください。