Azusa Editorを使ってみよう

Azusa Editorは豊富に機能がそろっています。
そのため、起動直後はどのように使って良いのかわからないかもしれません。
まずは操作に慣れていただくために必要な機能を順に解説します。


1.引用欄の使い方を覚えよう。

Azusa Editorは、レスを作成するための編集用ウィンドウと引用する文を転送するための引用ウィンドウに分かれています。
この二つのウィンドウをAzusa Editorでは、編集用ウィンドウは「編集欄」、引用ウィンドウを「引用欄」と呼んでいます。
まず、引用欄の使い方を覚えます。
何でも良いですので、他のテキストファイルから文章をコピーしてください。
コピーしましたらAzusa Editorを起動して引用欄にチェック入れます。
すると、引用欄が表示され先ほどコピーした文章が自動で貼り付けられています。
試しに、他の文章をコピーしてみましょう。
そして、Azusa Editorに切り替えます。
自動で引用欄に貼り付けられましたね?
このように、自分が引用したいと思う文章を手軽に切り貼りできます。

次にそのまま引用欄を閉じてください。
引用欄の「閉じる」をクリックすると閉じられます。
引用欄が閉じられると、編集欄にある引用欄のチェックマークがはずれます。
そしてまた、引用欄にチェックを入れて起動してください。
先ほどの内容がそのまま引用欄に表示されます。
このように自動で保存されており、続けて編集することが出来ます。
操作に慣れましたら、編集欄にある「設定」から「引用欄の設定」で「引用欄を表示するときは保存した内容を表示する」のチェックをはずした方が良いでしょう。

次のステップに進みます。


2.自動引用の使い方を覚えよう。

Azusa Editorは、最強のレス作成ソフトです。
従って、レス作成のために様々な機能が盛り込んであります。
自動引用機能もその一つです。
いろいろと説明するより、実際に使った方がわかりやすいでしょう。
引用欄を起動します。
引用欄に内容が表示されていますか?
何も表示されていないのでしたら、他のファイルから適当に文章をコピーしてください。
引用欄に文章を表示させましたら、引用欄の左上にある「引用符」から好みの「引用符」チェックします。
そして、適当に引用欄の文章をクリックしてみてください。
すると編集欄にクリックした文章が転送され、文章の先頭に「引用符」がつきます。
これが自動引用機能です。
好きな引用文をマウス一つで編集中の文章に転送できるわけです。
この自動引用機能を発展させた「爆レス引用モード」を次のステップで覚えましょう。


3.爆レス引用モードの使い方を覚えよう。

自動引用機能の使い方に慣れてくると、もっと楽に引用したいという欲求が出るでしょう。
特にレス作成することが多い方ならなおさらです。
そんな方々のために「爆レス引用モード」が用意されています。
この機能も実際に使った方がわかりやすいでしょう。
またも、適当に文章をコピーしてください。
爆レス作成ですから、10行以上かすべて選択してコピーした方がよいでしょう。
コピー終了したら「引用欄」を表示してください。
自動で貼り付けられていることを確認しましたら、キーボードの「Esc」キーを押してください。
すると、自動で編集欄に先頭の1行が転送されます。
続けて、もう一度押してみましょう。
次の文章に切り替わって表示されます。
今度は、表示された編集欄の1行を改行してもう一度「Esc」キーを押してみます。
改行された行に引用欄の1行が転送されていますよね?
このように、マウスに持ち替えることなく欲しい引用文を次々と切り替えできる機能が「爆レス引用モード」です。
この機能がレス作成用エディターで最強ソフトといわれる所以の一つです。


4.投稿できる文字数を設定しよう。

掲示板には投稿できる文字数が設定されています。
投稿できる文字数を超えて投稿したとき、越えてしまった文字が消えて表示されるか投稿できない旨のエラーメッセージが表示されます。
せっかく時間かけて作成したのに期待通りに表示できないとしたら、悲しいですよね?
Azusa Editorは、そうしたことを防止するため文字数制限警告機能が搭載されています。
使い方は簡単です。
編集欄にあるメニューの「設定」から「環境設定」を選択し、「文字数制限の設定」で投稿できる文字数を入力するだけです。
これで残り100字になったときから、あと何字入力できるか下のメッセージボックスに表示されます。
メッセージ内容は下の通りです。

「投稿できます」・・・・・問題なく投稿できます・
「残り○○字です」・・・あと○○字しか入力できません。残り20字以下になると投稿できない可能性がありますので、ご注意をお願いします。
「投稿できません」・・・投稿できる文字数を超えています。再編集して投稿できる文字数にしてください。