************************************************************************** * * * GA−VDB16シリーズ  * * * * Windows2000 ディスプレイドライバ * * * * 1.00β * * * * Copyright (C) 2000 I-O DATA DEVICE,INC. * * * ************************************************************************** * * * この配布は開発中のβ版です。不具合が発生する可能性があります。 * * お客様の責任においてご使用ください。β版を使用したことによる不具合 * * 等に関しましては未サポートとさせていただきます。 * * * ************************************************************************** この度は、グラフィックアクセラレータボード GA-VDB16/AGP、GA-VDB16/PCI (以下 GA-VDB16シリーズ)を、ご利用いただきまして誠にありがとうございます。 このファイル内容をよく読んでからご使用ください。 ●概要 GA-VDB16シリーズは、超高速な2D/3Dアクセラレートエンジン機能、250MHzまで対応のRAMDAC を搭載している "3DFx社製 Voodoo Banshee" と、画像メモリに "SGRAM 16MB" を 採用していますので、フルカラーでも、高解像度で、かつ高速に表示できます。 ・サポート解像度と色数 [ スタンダード解像度 ] 640x480 (60/75/85/100/120)Hz 256/ハイカラー(16)/フルカラー(24/32) Colors 800x600 (60/75/85/100/120)Hz 256/ハイカラー(16)/フルカラー(24/32) Colors 1024x768 (60/75/85/100/120)Hz 256/ハイカラー(16)/フルカラー(24/32) Colors 1152x864 (60/75/85/100)Hz 256/ハイカラー(16)/フルカラー(24/32) Colors 1280x960 (75)Hz 256/ハイカラー(16)/フルカラー(24/32) Colors 1280x1024 (60/75/85/100)Hz 256/ハイカラー(16)/フルカラー(24/32) Colors 1440x1080 (75)Hz 256/ハイカラー(16)/フルカラー(24/32) Colors 1600x1200 (60/65/70/75/85)Hz 256/ハイカラー(16)/フルカラー(24/32) Colors 1792x1344 (60/75)Hz 256/ハイカラー(16)/フルカラー(24/32) Colors 1856x1392 (60)Hz 256/ハイカラー(16)/フルカラー(24/32) Colors 1920x1440 (60)Hz 256/ハイカラー(16)/フルカラー(24/32) Colors [ ワイド解像度 ] 848x480 (60)Hz 256/ハイカラー(16)/フルカラー(24/32) Colors 852x480 (60)Hz 256/ハイカラー(16)/フルカラー(24/32) Colors 864x480 (60)Hz 256/ハイカラー(16)/フルカラー(24/32) Colors 1072x600 (60)Hz 256/ハイカラー(16)/フルカラー(24/32) Colors 1280x768 (56)Hz 256/ハイカラー(16)/フルカラー(24/32) Colors 1376x768 (60)Hz 256/ハイカラー(16)/フルカラー(24/32) Colors 1600x1024 (76)Hz 256/ハイカラー(16)/フルカラー(24/32) Colors 1920x1200 (76)Hz 256/ハイカラー(16)/フルカラー(24/32) Colors これらのワイド解像度は、以下の製品に対応しています。 * 富士通ゼネラルワイドプラズマモニタ (PDS4201) 852x480(60Hz) * SONY 50型ワイドLCDプロジェクションデータモニタ (KL-W9000) 864x480(60Hz) 1072x600(60Hz) 1376x768(60Hz) * SONY 24型トリニトロンマルチスキャンワイドディスプレイ (GDM-W900) 1600x1024(76Hz) 1920x1200(76Hz) * PIONEER 50型XGAワイドプラズマディスプレイ (PDP-501MX) 1280x768(56Hz) * NEC 42型ワイドプラズマテレビ(PX-42V2) * NEC 42型ワイドプラズマモニタ (PX-42M2) 848x480(60Hz) 852x480(60Hz) * NEC 50型プラズマハイビジョンテレビ (PX-50V2) 852x480(60Hz) ・ファイルの内容 <\> GAVDB DL_ ディスプレイドライバ GAVDB SY_ ポートドライバ GAVDB INF インスト−ル情報ファイル GAVDB BM_ GA-VDB16シリーズ ビットマップファイル GACTL DL_ ディスプレイエフェクト ライブラリ GACTLCUR IN_ ディスプレイエフェクト カーソルデータファイル GACTLE HL_ ディスプレイエフェクト 英語ヘルプファイル GACTLE CN_ ディスプレイエフェクト 英語ヘルプコンテンツファイル GACTLJ HL_ ディスプレイエフェクト 日本語ヘルプファイル GACTLJ CN_ ディスプレイエフェクト 日本語ヘルプコンテンツファイル GATRAY EX_ ディスプレイエフェクト 実行ファイル README TXT このファイル ●インストール方法 [インストール手順] 1. Windows2000を起動します。 2.『新しいデバイスの検出ウィザード』ウィンドウが表示されます。 [次へ]をクリックしてください。 『新しいデバイスの検出ウィザード』ウィンドウが表示されなかった時は次のように 行います。 デスクトップ上で、マウスを右クリックして、メニューを表示します。メニューの一番下の 「プロパティ」をクリックします。「画面のプロパティ」から順番に「設定」→「詳細」 →「アダプタ」→「ドライバの更新」をクリックすると 「デバイスのアップグレードウィザード」ウィンドウが表示されます。 3.「このデバイスの既知のドライバを表示して、その一覧から選択する」のオプション   ボタンをクリックします。「次へ」をクリックしてください。 (しばらく時間がかかります)[ディスク使用]をクリックします。 4.『フロッピーディスクからインストール』ウィンドウが表示されます。 5. サポートソフトをフロッピーディスクドライブに挿入します。   A:\(例:フロッピーディスクドライブが A の場合) と入力し、[OK]ボタンをクリックしてください。 6.『デバイスドライバのアップグレードウィザード』-『モデル』より「GA-VDB16シリーズ」を   選択します。「次へ」をクリックします。 7.『デバイスドライバのアップグレードウィザード』ウィンドウがでて、「次のハードウェアデバイスの   ドライバをインストールします。」と表示されます。 「次へ」をクリックします。 8.「デジタル署名がみつかりませんでした。」「インストールを続行しますか?」で 「はい」をクリックします。ファイルのコピーを開始します。 9.『デバイスドライバのアップグレードウィザード』ウィンドウで「完了」をクリックします。 10. サポートソフトをフロッピーディスクドライブから取り出します。ドライバの設定を   有効にするため Windows2000 を再起動させます。 ※ Windows2000 のインストール中に、GA-VDB16シリーズドライバをインストール する事はできませんので、Windows2000 をインストールしてから、上記の手順 でインストールしてください。 ●対応APIについて GA-VDB16シリーズは、ハードウェアアクセラレートにて、DirectDrawに対応しています。※ (Direct3Dは、ソフトウェアエミュレーションによる描画になります) これにより、各API対応のアプリケーションを高速に描画できます。 ただし、ハードウェアアクセラレートを使用するための画像メモリが足りない場合などは、 ソフトウェアエミュレーションによる描画になります。 ※ ハードウェアアクセラレートによる対応は、APIによって違います。 DirectDraw: フルカラー、ハイカラー、256色で対応 ●ディスプレイドライバのオプションについて Windows 2000のディレクトリに作られる、ディスプレイエフェクト用情報ファイル(GAVDB.INI) の[VDB]セクションに、ディスプレイドライバ用のオプションを指定できます。 これらオプションの大文字/小文字を間違えないでください 全て、再起動することで有効になります。 GAVDB.INIファイル [VDB] MCLK=XXX メモリクロック(MCLK)の値を指定します。 デフォルトは、120 (MHz) です。 GCLK=XXX グラフィッククロック(GCLK)の値を指定します。 デフォルトは、100 (MHz) です。 MCLKは、90 〜 135 (MHz) の値が有効です。 GCLKは、90 〜 125 (MHz) の値が有効です。 パソコン本体によって限界値は変わりますが、この値が 大きいほど、描画速度は速くなります。 この値を変更しすぎると画面に ゴミ や ノイズ が出た り、暴走したりする恐れがあります。 ※ お客様個人の判断で、MCLK,GCLKを変更した事による 影響については、責任は負いかねますので、ご了承 ください。 DeviceBitmap=0/1 ビットマップキャッシュを有効/無効にする 0:無効 1:有効(デフォルト) Access=1/2 GA-VDBシリーズでは、高速バスアクセスを行っている所がありま すが、パソコンとの相性によっては、誤動作を起こす 場合があります。 このような場合は、アクセスを変更 するために Access=2 を指定してください。 1:アクセス 1 (デフォルト) 2:アクセス 2 ※ 注意 [VDB]セクションには、他のオプションの指定がされていますが、上記以外のオプション は変更しないでください。 ●注意事項 と トラブルシューティング ・DOS/V マシンについて 1.00β版ではマルチモニタはご使用になれません。シングルモニタとして使用して ください。 ・NEC PC-9821シリーズについて 標準のディスプレイアダプタとのマルチモニタになります。シングルモニタとしてご使用の際は、 『画面のプロパティ』にて、GA-VDB16シリーズを『プライマリモニタとして使用する』にして、 標準のディスプレイアダプタを『デスクトップ上で移動しない』に設定してください。 ・描画速度について ディスプレイエフェクトをタスクトレイに常駐させていると、機能上少しですが描画速度が 落ちます。 ●バージョンアップサービスおよび問い合わせについて この配布は開発中のβ版です。よって不具合が発生する可能性があります。 お客様の責任においてご使用ください。β版を使用したことによる不具合 等に関しましては未サポートとさせていただきます。 インターネット および @nifty において、サポートソフトの最新バージョンのファイルを提供 しています。ご自由にダウンロードしてご利用ください。 また問い合わせに関しても受け付けますので、ご利用ください。 @nifty ・アイ・オー・データ・ステーション (GO SIODATA) インターネット URL ・http://www.iodata.co.jp/