【 ソフトウェア名 】 Presario 1600/1900 Battery Controller/KBC Firmware Update 【 フ ァ イ ル 名 】 sp13949.exe 【 登 録 年 月 日 】 2000/05/09 【 ファイルサイズ 】 418,485 Byte 【対応製品グループ】 プレサリオ (PRESARIO) 【 対 応 機 種 】 PRESARIO 1922, PRESARIO 1925, PRESARIO 1928, PRESARIO 1929, PRESARIO 1600 XL143, PRESARIO 1600 XL146 【ソフトウェア種別】 Flash ROM Upgrade 【 対 応 O S 】 Flash ROM , SYSTEM Software 【 対応デバイス 】 ROM BIOS ------------------------------------------------------------------------ 【ソフトウェア紹介】 Presario 1600/1900 Battery Controller/KBC Firmware Update は、バッテリーおよびキーボード各コントローラのファームウエアをアップデートします。 「Presario Battery Controller/KBC Firmware Update 」は、バッテリーコン トローラおよびキーボードコントローラのファームウエアのアップデートです。 【主な修正点】 ・バッテリコントロールロジックの改善。 ・Presario1600XLシリーズでまれに Enterキーなどが効かなくなる不具合を解消。 【注意】 ※更新作業は必ず以下の手順に従い十分注意して慎重に行なってください。 ・ BIOS はコンピュータの基本動作に関わる重要なものなので更新作業を失敗すると、 最悪の場合コンピュータが起動しなくなる可能性も十分考えられます。特に更新作業 途中でリセット(再起動)したり電源が遮断されると致命的な状態となりますので、 キーボードや電源コードの差し込みの確認・他の電化製品の使用状況によりブレーカ が機能し停電する可能性や、第三者による電源スイッチ・電源コードへの接触の可能 性などをあらかじめ想定し対策を講じる必要があります。 ・ 増設物により予期せぬ弊害が生じる可能性もありますのでメモリや拡張カードなど 購入時の構成以外のものは取り外すことをお勧めいたします。 ・ 万が一、正常に更新できなかった場合は修理(システムボードの交換)が必要となり ますのでご了承ください。 ・ 必ず ACアダプタを接続し、AC電源が供給された状態で実行してください。バッテリ ー駆動では絶対に実行しないで下さい。 【ディスク作成方法】 ※この作業では MS-DOSフォーマット(1.44MB)でフォーマット済みのフロッピーディ スクが一枚必要なのであらかじめご準備ください。 ※Softpaq SP13949.exe はダウンロードしただけではアップデートは行えません。 必ず下記手順にて起動可能なフロッピーディスクを作成し、そのフロッピーディス クから起動する必要があります。 ※フロッピーディスクの作成はできるだけアップデートを実行するマシンにて行って ください。また NEC PC98シリーズなど PC/AT互換機以外では実行できません。 ※必ず ACアダプタを接続し、AC電源が供給された状態で実行してください。バッテリー 駆動では絶対に実行しないで下さい。 1. ダウンロードの際の「ファイル名を付けて保存」の画面で「保存する場所」に "C:" を選び「新しいフォルダの作成」ボタンをクリックし "SP13949" という名称のフォ ルダを作成後、ダウンロードする際のファイル名に "C:\SP13949\SP13949.exe" と入力してダウンロードしてください。 2. ダウンロードが完了したらインターネットへの接続を切断した後に「スタート」 −「プログラム」−「MS−DOSプロンプト」にて MS-DOS画面を表示します。 3. MS-DOS画面を全画面表示するために "alt"キーを押しつつ "enter"キーを押します。 (もとの画面サイズに戻すにはもう一度同じ操作を行ってください。) 4. MS-DOS を USモードにします。"C:\WINDOWS>" が表示されている状態で "US" と 入力し "enter"キーを押します。"C:\WINDOWS>" と入力行の表示が変われば US モードに切り替わっています。日本語モードに戻すには "JP" と入力し "enter" キーを押すことで可能です。 5. Softpaq SP13949.exe ファイルをダウンロードしたフォルダに移動するために "CD \SP13949" と入力し enterキーを押します。("\"注:実際には半角文字です。 は "¥" キーか、ひらがなの "ろ" が書かれているキーを押せば入力できます。) 表示が "C:\SP13949>" となれば正しくフォルダの移動ができています。 6. "SP13949.EXE" と入力します。 7. ブルーの画面になり最下行に " Press PGDOWN to view License Agreement or ESC to Exit " と表示されますので "pgdn"キーを押します。 8. 画面が切り替わり " Press PAGEUP, ESC to Exit, or Type AGREE " と最下行に表 示されますので "A" "G" "R" "E" "E" と順番にキーを押します。キー入力の順番 を間違えたり他のキーを押した場合は再び "A" から入力し直してください。 9. 画面が変わりますので用意しておいたフロッピーディスクをドライブに入れて "A" を入力し画面が変わった後に "enter"キーを押すとフロッピーディスクへ必 要なファイルのコピーが始まります。作業中は数字がカウントされます。 10. 正しくコピーが終了すると画面が切り替わりフロッピーディスクのラベルに 記述する内容が表示されます。最下行には " Press Enter to Print (LPT1) or Esc to Skip " が表示されているので "esc"キーを押すと MS-DOS画面に 戻ります。 11. USモードを日本語モードに戻す為に "JP" を入力し "enter"キーを押します。 12. MS-DOS の全画面表示を元に戻す為に "alt"キーを押しながら "enter"キーを押 します。 13. MS-DOSプロンプトを終了する為に "EXIT" と入力し "enter"キーを押します。 【実行方法】 1. Presario1900シリーズの場合は電源を切った状態でウエッジを接続してください。 2. フロッピーディスクをフロッピーディスクドライブへ挿入してコンピュー タを起動します。 3. 以下の画面が表示されますのでスペースキーを押して次に進めます。 -------------------------------------------------------------- ************************ WARNING ***************************** * DO NOT attempt this update in WINDOWS! * * Press the key now if you are in windows, and shut * * down the computer. Next, insert the disk into the drive. * * Turn the power on and follow the instructions. * ************************************************************** Your KBC Firmware will be updated to this version: X.XX (注:この表示は機種により異なります。) Your system power will be turned off after the update is complete. Please remove the floppy and restart the computer at that point. Press to Quit Press any key to continue... -------------------------------------------------------------- 4. 画面が切り替わり "Phoenix Flash Memory Download Utility" が自動的に 実行され Firmware の書換えを行ないます。 5. 作業が完了すると、自動的に電源が切れます。 6. 以上で作業は終了です。フロッピーディスクを抜き、電源ボタンを押して コンピュータを起動させてください。 【著作権、再配布等について】 1. 本ソフトウェアの著作権はCompaq Computer Corp.が有しています。 2. 本ソフトウェアを商用目的で使用することは禁止します。 3. 本ソフトウェアの転載は禁止します。