Windows 2000 ドライバ セット v1.00
README ファイル


この README ファイルでは、次の情報について説明します。

サポート対象ハードウェア

インストール手順

補足

Windows 2000 SCSI パラメータの使用法

ドライバ固有のパラメータの使用法

ディスケットの内容

当社へのご連絡
 

サポート対象ハードウェア

この Windows 2000 ドライバ セット v1.00 では、以下の Adaptec SCSI ホスト アダプタがサポートされています。

Ultra160 アダプタ    説明
 
 
 
AHA-3960D/39160 デュアル チャネル 64 ビット PCI-to-Ultra160 SCSI
29160 シングル チャネル 64 ビット PCI-to-Ultra160 SCSI
29160LP シングル チャネル 64 ビット PCI-to-Ultra160 SCSI (薄型)
29160N シングル チャネル 32 ビット PCI-to-Ultra160 SCSI
19160 シングル チャネル 32 ビット PCI-to-Ultra160 SCSI
   
AIC-7892 シングル チャネル 32/64 ビット PCI-to-Ultra160 SCSI ASIC
AIC-7899 デュアル チャネル 64 ビット PCI-to-Ultra160 SCSI ASIC
Ultra2 アダプタ        説明
 
 
 
AHA-2930U2
シングル チャネル 32 ビット PCI-to-Ultra2 Wide LVD/シングルエンド SCSI
AHA-2940U2 OEM シングル チャネル 32 ビット PCI-to-Ultra2 Wide LVD/シングルエンド SCSI
AHA-2940U2B
シングル チャネル 32 ビット PCI-to-Ultra2 Wide LVD SCSI
AHA-2940U2W
シングル チャネル 32 ビット PCI-to-Ultra2 Wide LVD/シングルエンド SCSI
AHA-2950U2B
シングル チャネル 64 ビット PCI-to-Ultra2 Wide LVD SCSI
AHA-3950U2B
デュアル チャネル 64 ビット PCI-to-Ultra2 Wide LVD SCSI
AHA-3950U2D
デュアル チャネル 64 ビット PCI-to-Ultra2 Wide LVD SCSI 外部 VHD コネクタ 2個
   
AIC-7890
シングル チャネル 32 ビット PCI-to-Ultra2 SCSI ASIC
AIC-7891
シングル チャネル 64 ビット PCI-to-Ultra2 SCSI ASIC
AIC-7896
デュアル チャネル 32 ビット PCI-to-Ultra2 SCSI ASIC
AIC-7897
デュアル チャネル 64 ビット PCI-to-Ultra2 SCSI ASIC
Fast/Ultra アダプタ       説明
 
 
 
AVA-2902I
シングル チャネル PCI-to-Fast SCSI (ブート不可、内部コネクタ)
AVA-2902E
シングル チャネル PCI-to-Fast SCSI (ブート不可、外部コネクタ)
AVA-2903
シングル チャネル PCI-to-Fast SCSI (ブート不可、内部/外部コネクタ)
AVA-2904
シングル チャネル PCI-to-Fast SCSI (ブート不可)
AVA-2906
シングル チャネル PCI-to-Fast SCSI (ブート不可、内部/外部コネクタ)
AHA-2910C
シングル チャネル PCI-to-Fast SCSI (ブート不可)
AHA-2915C
シングル チャネル PCI-to-Fast SCSI (ブート不可)
AHA-2920C
シングル チャネル PCI-to-Fast SCSI
AHA-2930C
シングル チャネル PCI-to-Ultra シングルエンド SCSI
AHA-2940
シングル チャネル PCI-to-Fast SCSI
AHA-2940W
シングル チャネル PCI-to-Fast Wide シングルエンド SCSI
AHA-2940AU
シングル チャネル PCI-to-Ultra シングルエンド SCSI
AHA-2940U
シングル チャネル PCI-to-Ultra シングルエンド SCSI
AHA-2940U Dual
デュアル チャネル PCI-to-Ultra Wide 内部シングルエンド SCSI 50ピン外部コネクタ
AHA-2940UW
シングル チャネル PCI-to-Ultra Wide シングルエンド SCSI
AHA-2940UW Pro
シングル チャネル PCI-to-Ultra Wide シングルエンド SCSI
AHA-2940UW Dual
デュアル チャネル PCI-to-Ultra Wide シングルエンド SCSI 68 ピン外部コネクタ
AHA-2944W
シングル チャネル PCI-to-Fast Wide ディファレンシャル SCSI
AHA-2944UW
シングル チャネル PCI-to-Ultra Wide ディファレンシャル SCSI
AHA-3940
デュアル チャネル PCI-to-Fast SCSI
AHA-3940W
デュアル チャネル PCI-to-Fast Wide SCSI
AHA-3940U
デュアル チャネル PCI-to-Ultra SCSI
AHA-3940UW
デュアル チャネル PCI-to-Ultra Wide SCSI
AHA-3940UWD
デュアル チャネル PCI-to-Ultra Wide SCSI 外部 VHD コネクタ 2 個
AHA-3944UWD
デュアル チャネル PCI-to-Ultra Wide ディファレンシャル SCSI 外部 VHD コネクタ 2 個
AHA-3940AU
デュアル チャネル PCI-to-Ultra SCSI
AHA-3940AUW
デュアル チャネル PCI-to-Ultra Wide SCSI
AHA-3940AUWD
デュアル チャネル PCI-to-Ultra Wide SCSI 外部 VHD コネクタ 2 個
AHA-3944AUWD
デュアル チャネル PCI-to-Ultra Wide ディファレンシャル SCSI 外部 VHD コネクタ 2 個
AHA-4944W
クアッド チャネル PCI-to-Fast Wide ディファレンシャル SCSI
AHA-4944UW
クアッド チャネル PCI-to-Ultra Wide ディファレンシャル SCSI
   
APA-1480
CardBus-to-Ultra シングルエンド SCSI
   
AIC-7850
シングル チャネル PCI-to-Fast SCSI ASIC
AIC-7855
シングル チャネル PCI-to-Fast SCSI ASIC
AIC-7856
シングル チャネル PCI-to-Fast SCSI ASIC
AIC-7860
シングル チャネル PCI-to-Ultra SCSI ASIC
AIC-7870
シングル チャネル PCI-to-Fast Wide SCSI ASIC
AIC-7880
シングル チャネル PCI-to-Ultra Wide SCSI ASIC
AIC-7895
デュアル チャネル PCI-to-Ultra Wide SCSI ASIC

インストール手順

ここでは、Windows 2000 ドライバ セット v1.00 のインストールと使用方法について説明します。初めて Windows 2000 をインストールする場合は、「Windows 2000 と Adaptec SCSI アダプタを新規にインストールするには」を参照してください。システムに Windows 2000 がインストール済みの場合は、「Windows 2000 環境でドライバを更新するには」を参照してください。

Windows 2000 と Adaptec SCSI アダプタを新規にインストールするには

警告: この手順は、ご使用の SCSI アダプタが CD-ROM からの起動をサポートしている場合のみ有効です。アップグレードを行う前に、ご使用の SCSI アダプタ用の最新版の BIOS を入手してください。

1) コンピュータの電源をり、 SCSI カードを挿入します。SCSI カードに周辺機器をすべて接続してからシステムの電源を入れます。

2) Windows 2000 CD-ROM を挿入します。この CD-ROM を起動用 CD-ROM と認識するはずです。

3) "Press any key to boot from CD" というメッセージが表示されます。5 秒以内にどれかキーを押すと、CD から起動できます。

4) Windows 2000 セットアップ プログラムが起動します。画面の下方に "Press F6 if you need to install a third party SCSI or RAID driver..." というメッセージが表示されるので、F6 キーを押します。

5) 間もなく、ドライバをインストールするように要求するメッセージが表示されます。"S" キーを押してドライバを指定します。

6) Adaptec Windows 2000 ドライバ ディスクをフロッピー ドライブに挿入し、Enter キーを押します。

7) 5 つの選択項目が表示されます (スクロールしないと 5 つすべてが見えないかも知れません)。

ご使用のアダプタに最も適した項目をハイライトして、Enter キーを押します。

8) 他に追加するコントローラがなければ Enter キーを押してインストールを続行します。

9) 2930U2 または 19160 以外の SCSI アダプタをお持ちの場合は、インストール終了後、デバイス マネージャから SCSI ドライバのインストールを再度実行します。「Windows 2000 環境でドライバを更新するには」の手順に従い、必要なドライバをすべてインストールしてください。  Windows 2000には、オペレーティング システムのインストール中に組み込みドライバを更新する機能はありません (Microsoft Knowledge Base の資料 Q225125(英文) (http://search.support.microsoft.com/) を参照してください)。
 

Windows 2000環境でドライバを更新するには

Windows 2000がインストール済みの場合に限り、以下の手順を実行してください。

1) [マイ コンピュータ]を右クリックし、メニューから[プロパティ]を選択します。[ハードウェア]タブをクリックし、[デバイス マネージャ]ボタンをクリックします。

2) [SCSI と RAID コントローラ]で、左側の "+" プラス記号をクリックします。現在インストール済みの SCSI アダプタが表示されます。更新したいデバイスを右クリックし、[プロパティ]を選択します。

3) [ドライバ]タブをクリックし、[ドライバの更新]ボタンをクリックします。「デバイス ドライバのアップグレード ウィザード」が起動します。[次へ]をクリックします。

4) [デバイスに最適なドライバを検索する]オプションが選択されていることを確認し、[次へ]をクリックします。

5) 選択項目のうち[フロッピー ディスク ドライブ]だけがオンになっていることを確認します。Adaptec のドライバ ディスクをディスクドライブに挿入し、[次へ]をクリックします。

6) ここで Windows 2000は、2つの選択肢のうち 1つを推奨します。Windows 2000が、ドライバ ディスク上にあるドライバの使用を推奨した場合は、[次へ]をクリックし、手順 8 に進みます。既存のドライバは保持し、別の適切なドライバの使用を推奨した場合は、[別のドライバを 1 つインストールする]を選択し、[次へ]をクリックします。

7) アダプタに最適のドライバを[Adaptec]内から選択し、[次へ]をクリックします。

8) このドライバのデジタル署名が見つからないと表示されることがあります。Adaptec の Web サイトで、デジタル署名付きの更新ドライバを定期的に確認してください。[はい]をクリックします。

9) ドライバのパスを入力するように求められたら、「ディスケットの内容」を参照してください。

10) [完了]をクリックします。ここでシステムを再起動するように求められます。

注: ご使用の SCSIカードがデュアル チャネル アダプタの場合(たとえば 39160)には、デバイス マネージャで表示されるドライバを両方とも更新してから再起動します。
 

2930U2 または 19160 SCSIカードがインストール済みの既存の Windows 9x/NT 4 を Windows 2000へアップグレードするには

1) Windows 9x/NT 4を起動して Windows 2000 CD-ROM を挿入し、システムのアップグレードを選択します。システムが再起動されます。

2) Windows 2000 セットアップ プログラムが起動します。画面の下に "Press F6 if you need to install a third party SCSI or RAID driver..." というメッセージが表示されるので、F6キーを押します。

3) これ以降は、「Windows 2000 と Adaptec SCSI アダプタを新規にインストールするには」 の手順 5 からの指示に従ってください。
 

Windows 2000環境で SCSIアダプタを交換するには

SCSI ホスト アダプタを別の SCSI ホスト アダプタと交換する手順は、ホスト アダプタの追加に似ています。主な違いは、新しい SCSIアダプタをシステムに追加したで、古いアダプタを取り外すことです。注: 最初に新しいホスト アダプタをインストールしないと、Windows 2000 の起動時に障害が発生することがあります。

アダプタを交換するには、次の手順に従います。

1) コンピュータの電源を切ります。

2) 使用中の SCSIカードはそのままにして、新しいSCSIアダプタを空きの PCIスロットに挿入します。

3) コンピュータの電源を入れます。Windows 2000が正常に起動し、新しいSCSI カードを検出するはずです。要求されたら、Windows 2000 のドライバをインストールします。ドライバのインストール用ウィザードが起動したら、「Windows 2000 環境でドライバを更新するには」の手順 4 以降のドライバのインストール手順に従います。ドライバのパスを入力するように求められたら、「ディスケットの内容」を参照してください。

4) 指示に従って再起動します。

5) 新しい SCSIアダプタが正常に動作したら、コンピュータの電源を切ります。

6) 古い SCSIアダプタを取り外し、必要な機器をすべて新しいアダプタに接続します。

7) 接続された機器はすべて認識されるはずです。
 

補足

1. [スタート]ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行]を選択します。
2. REGEDT32 と入力してレジストリ エディタを実行します。
3. \HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\adpu160m を開きます。
4. Parameters という名前でキーを作成します。[編集]プルダウン メニューから[キーの追加]を選択し、[キー名]編集ボックスに "Parameters" (引用符なし) と入力します。[クラス]編集ボックスには何も入力しません。
5. Parameters を開き、Device という名前でキーを作成します。[編集]プルダウン メニューから[キーの追加]を選択して、[キー名]編集ボックスに "Device" (引用符なし) と入力します。[クラス]編集ボックスには何も入力しません。
6. Device を開き、[編集]プルダウン メニューから[値の追加]オプションを選択します。[値の名前]編集ボックスに "DisableTaggedQueuing" (引用符なし) と入力します。ドロップダウン コンボ ボックスでデータタイプ REG_SZ を選択します。
7. Windows 2000を再起動します。
8. 起動中に SCSISelectで該当するデバイスの[Enable Disconnection (ディスコネクト有効)]を[No (いいえ)]に設定します (SCSISelect の使用方法についてはホスト アダプタのマニュアルを参照してください)。
1. コンピュータが最後に動作した時点からのコンピュータに対するハードウェアの変更をすべて元に戻します。

2. コンピュータを再起動します。起動時に、画面をよく見ていてください。画面の下に "For troubleshooting and advanced startup options for Windows 2000, press F8" と表示されたら F8 キーを押します。

3. 矢印キーを使用して下にスクロールします。[Last Known Good Configuration]をハイライト表示して Enter キーで選択します。

4. 通常の起動処理を続行します。

5. コンピュータが再び動作状態になったら、ハードウェアとソフトウェアの設定の変更をすべて確認します。特に、変更しない既存のシステム設定との競合がないか注意します。

Windows 2000 SCSI パラメータの使用法

次の指示に従い、レジストリの値を入力します。これらの値は、Windows 2000 SCSI マネージャが、SCSIデバイス ドライバの一般設定情報をどう受け取るかに影響します。インストール済みのドライバがサポートするすべてのSCSI ホストアダプタが、ここで入力する値の影響を受けます。有効な値の一覧は次のとおりです。

注: 次の値キーは、大文字と小文字を区別します。記述されているとおりに入力してください。
 
名前
データ タイプ
説明
有効な値
デフォルト値
DisableTaggedQueuing REG_SZ ゼロ以外の値に設定すると、SCSI ホスト アダプタは SCSI機器のタグ付きキューを無効にします。
N/A
N/A
DisableSynchronousTransfers REG_SZ ゼロ以外の値に設定すると、SCSI ホスト アダプタからは同期ネゴシエーションを開始しません (SCSI ターゲットが開始したネゴシエーションは受け入れます)。
N/A
N/A
DisableDisconnects REG_DWORD ゼロ以外の値に設定すると、ターゲットは SCSIコマンドの実行中に接続解除を許可されません。
N/A
N/A
DisableMultipleRequests REG_SZ 各論理デバイスごとのコマンド数を 1つに制限します。
N/A
N/A
MaximumLogicalUnit REG_DWORD SCSI バスに接続されているデバイスの走査を制限します。0 に設定されていると、Windows SCSI マネージャは、0 以外の LUNをサポートしている SCSIターゲットはないと判断します。それ以外の場合は、システムの初期化中に 0 から 7 の LUN が走査されます。
0~7
7
MaximumSGList REG_DWORD スキャッタ-ギャザー要素の最大数を指定します。
17~255
17
ドライバごとに独自の "キー" 参照があります。ここでは、Ultra160 キーを例に取ります (adpu160m)。その他のキーには、"ultra"、"ultra2"、"adf6u160" および "2930u2" があります。Windows 2000 パラメータを入力するには、次の手順に従います。

   1. [スタート]ボタンをクリックして[ファイル名を指定して実行]を選択します。
 
  2. "regedt32" と入力して Enter キーを押します。
 
  3. 次の場所にあるレジストリ リストを開きます。

\HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\adpu160m\Parameters\Device
\Parameters\Device キーが既に存在するときは、手順 8 に進んで値を入力します。キーが存在しない場合は、手順 4 に進み、キーを作成します。
    4. "adpu160m" キーをクリックします。
    5. [編集]メニューから[キーの追加]を選択し、[キー名]編集ボックスに "Parameters" と入力します。[クラス]編集ボックスには何も入力しません。
    6. Parameters キーをクリックします。
    7. [編集]メニューから[キーの追加]を選択して、[キー名]編集ボックスに "Device" と入力します。[クラス]編集ボックスには何も入力しません。
特定のホスト アダプタを指定するには、"Device" にホスト アダプタの番号を付加します。たとえば、第 1 のホスト アダプタには、"Device0" と入力し、第 2 のホスト アダプタに対して、"Device1" と入力します。ホスト アダプタの番号を省略すると、設定情報はドライバがサポートするすべてのホスト アダプタに適用されます。
    8. "Device" キーをクリックします。
    9. [編集]メニューから[値の追加]を選択します。[値の名前]編集ボックスに、有効なパラメータ値を 1 つ入力します。値にあったデータ タイプを入力するように注意します。
    10. 他の値を入力するには、手順 8~9 を繰り返します。
注: レジストリ エディタによる変更は、システムの再起動後に有効になります。
ドライバ固有のパラメータの使用法

レジストリ エディタの使用

Adaptec SCSI PCI デバイス ドライバの設定情報に影響するドライバ固有のパラメータを、レジストリ エディタを使用して入力するには、次の手順に従います。有効な値の一覧は次のとおりです。

注: 次の値キーは、大文字と小文字を区別します。記述されているとおりに入力してください。複数のパラメータを入力するには、パラメータをスペースで区切ります。
 
名前
データ タイプ
定義
有効な値
デフォルト値
/MAXTAGS=nnn REG_SZ タグ付きコマンド キューの深さを指定します。
1~255
128
/MEMMAP REG_SZ 設定すると、SCSIアダプタがメモリ マップされます。デフォルトでは I/Oマップされています。
N/A
N/A
/BUS_FAIRNESS REG_SZ 設定すると、SCSI バスは、デバイス スタベーションが発生しないようにします。
N/A
N/A
ドライバごとに独自の "キー" 参照があります。ここでは、Ultra160 キーを例に取ります (adpu160m)。その他のキーには、"ultra"、"ultra2"、"adf6u160" および"2930u2"があります。ドライバ固有のパラメータを入力するには、次の手順に従います。

     1. [スタート]ボタンをクリックして[ファイル名を指定して実行]を選択します。

    2. "regedt32" と入力して Enter キーを押します。
    3. 次の場所にあるレジストリ リストを開きます。
\HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\adpu160m\Parameters\Device\Parameters\Device キーが既に存在するときは、手順 8 に進んで値を入力します。キーが存在しない場合は、手順 4 に進み、キーを作成します。     4. "adpu160m" キーをクリックします。
    5. [編集]メニューから[キーの追加]を選択し、[キー名]編集ボックスに "Parameters" と入力します。[クラス]編集ボックスには何も入力しません。
    6. "Parameters" キーをクリックします。
    7. [編集]メニューから[キーの追加]を選択して、[キー名]編集ボックスに "Device" と入力します。[クラス]編集ボックスには何も入力しません。
特定のホスト アダプタを指定するには、Device にホスト アダプタの番号を付加します。たとえば、第 1 のホスト アダプタには、"Device0" と入力し、第 2 のホスト アダプタに対して、"Device1" と入力します。ホスト アダプタの番号を省略すると、設定情報はドライバがサポートするすべてのホスト アダプタに適用されます。
    8. "Device" キーをクリックします。
    9. [編集]メニューから[値の追加]を選択します。[値の名前]編集ボックスに、"DriverParameters" と入力します。データ タイプとして "REG_SZ" と入力し、Enter を押します。
    10. [文字列エディタ]テキスト ボックスが表示されます。テキスト ボックスに有効なパラメータを入力します。複数のパラメータを入力するには、パラメータをスペースで区切ります。
 

ディスケットの内容

次のファイルがディスケットに含まれています。
 
 
 
\W2KDSK1 ディスク識別ファイル
\TXTSETUP.OEM Windows 2000 のインストール時に使用されるインストール スクリプト
\README.HTM HTML 形式の Readme ファイル
\WIN2000\2930U2\2930U2.INF Windows 2000 のドライバ設定時に使用されるインストール スクリプト
\WIN2000\2930U2\2930U2.SYS Windows 2000 用の 2930U2 ドライバ
\WIN2000\2930U2\2930U2.CAT 2930U2 ドライバ用デジタル署名(現在は、ダミーファイル)
\WIN2000\ADF6U160\ADF6U160.INF Windows 2000 のドライバ設定時に使用されるインストール スクリプト
\WIN2000\ADF6U160\ADF6U160.SYS Windows 2000 用の 19160 ドライバ
\WIN2000\ADF6U160\ADF6U160.CAT 19160 ドライバ用デジタル署名(現在は、ダミーファイル)
\WIN2000\ULTRA\AIC78XX.INF Windows 2000 のドライバ設定時に使用されるインストール スクリプト
\WIN2000\ULTRA\AIC78XX.SYS Windows 2000 用の Ultra ドライバ
\WIN2000\ULTRA\AIC78XX.CAT Ultra ドライバ用デジタル署名(現在は、ダミーファイル)
\WIN2000\ULTRA160\ADPU160M.INF Windows 2000 のドライバ設定時に使用されるインストール スクリプト
\WIN2000\ULTRA160\ADPU160M.SYS Windows 2000 用の Ultra160 ドライバ
\WIN2000\ULTRA160\ADPU160M.CAT Ultra160 ドライバ用デジタル署名(現在は、ダミーファイル)
\WIN2000\ULTRA2\AIC78U2.INF Windows 2000 のドライバ設定時に使用されるインストール スクリプト
\WIN2000\ULTRA2\AIC78U2.SYS Windows 2000 用の Ultra2 ドライバ
\WIN2000\ULTRA2\AIC78U2.CAT Ultra2 ドライバ用デジタル署名(現在は、ダミーファイル)
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■ 製品に同梱されているバーコード・シールのTSID (テクニカルサポートID) 番号
■ アダプテックハードウェア製品のモデル
■ アダプテックソフトウェア製品の名前とバージョン番号
■ お使いになっているOSの種類とバージョン番号(例、Windows 98 Second Edition)
■ アダプテック製品を購入された販売店

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場合は、まずそのコンピュータメーカに連絡して技術サービスをお受けください。日本以外
では、それぞれの国の正規のAdaptec販売店にご連絡ください。