********************************** IFC−NN BIOS書き換えユーティリティ Ver 1.00 Copyright(C) MELCO INC. 1999 ********************************** 1.はじめに IFC−NNをご使用いただき誠にありがとうございます。この説明ファイ ルには、IFC−NNのBIOSをアップデートする際の手順や注意事項につい て記述しています。ご利用の前に必ずご一読下さい。 2.概要 ご使用にあたって以下のものをご用意下さい。 ・システムが転送されたフロッピーディスク(起動ディスク)1枚 ・IFC-NNユーティリティディスク 3.対応製品 IFC−NN ※以下IFCと省略 4.対応PC NEC PC−9801/PC−9821/PC−H98シリーズ (PC−98Do/Do+,PC−98XAを除く) EPSON PC−286/386/486/586シリーズ (PC−386LSR,PC−486PROを除く) ※80286以降のCPUおよびPC98拡張スロット(Cバス)を搭載 したデスクトップパソコンに限ります。 ※MMX−Pentium搭載機種には対応していません。 5.対応OS MS−DOS5.0A−H以降 Windows3.1 Windows95/98 WindowsNT3.51/4.0 6.ファイル・ディレクトリ構成 ダウンロードした自己解凍形式ファイル NNBUP100.EXE を実行すると 以下のファイルが作成されます。 (1) AUTOEXEC.BAT (2) IFC-NN .BIN ・・・・・・・・・・・・・ BIOSデータ・ファイル (3) WRTSMT .EXE ・・・・・・・・・・・・・ BIOS書き換えプログラム・ファイル (4) OPERATE .KEY (5) README .TXT (6) HDPARA .EXE ・・・・・・・・・・・・・ HDパラメータ表示プログラム (8GB超対応) (1)〜(5)のファイルをご用意いただいたシステムディスクにすべてコピー します。以下このディスクを”BIOS書き換えディスク”と呼び、BIOSの アップデートに使用します。 (6)の HDPARA.EXE をお手持ちのIFC-NNユーティリティディスクにコピー します。(既存のHDPARA.EXEを上書きします。) 7.BIOS書き換え手順 以下の手順でBIOSの書き換えを行います。 (1) IFCのディップスイッチのSW4をONにする ※SW4の位置はマニュアルにて確認願います。 (2) お使いになるCバススロットにIFCを接続する (3) BIOS書き換えディスクをフロッピーディスクドライブにセットしPC の電源をONにする PCが起動し自動的にBIOS書き換えプログラムがスタートする ※書き換え中は絶対にPCの電源を切らないで下さい。 ※書き込みにはおよそ5分ほどかかります。 (4) 「書き込みが終了しました」というメッセージが表示されたらPCの 電源をOFFにする (5) IFC−NNをCバススロットから抜きディップスイッチのSW4を OFFにする 以上でBIOSの書き換えが終了しました。 ご使用にあたっては一度”HDパラメータ自動解析プログラム”を起動させ てHDDのパラメータ情報を確認し、必要ならばパラメータの更新を行って 下さい。 ※”HDDパラメータ自動解析プログラム”についてはマニュアルを参照。 8.インフォメーションセンターについて 本製品の問い合わせについてはインフォメーションセンターまでご連絡 ください。 <電話番号> [PC98回線] 052−619−1821(名古屋) 03−5350−7878( 東京 ) [DOS/V回線] 052−619−1897(名古屋) 03−5350−7990( 東京 ) <FAX番号> 全回線共通FAX 052-619-1830 <お問い合わせ時間> 月曜日〜金曜日(祝祭日除く) 9:30〜12:00 13:00〜17:00 ●おかけ間違いのないようご注意ください。 ●技術サポート回線へお問い合わせの際は、次の項目をお調べの上ご連 絡ください。 1.コンピュータ名、スイッチ設定 2.メルコ製品名、設定状況 3.お求めいただいた製品シリアルナンバー 4.併用している周辺機器 5.併用しているOS、アプリケーション名 6.具体的な症状、エラーメッセージ ●お問い合わせのさいはメモをご用意ください。 以 上