譜面印刷機能については、印刷用フォント作成が個人レベルではほぼ不可能であるため、当分の間付く予定はありません。
サンプラー機能が欲しい
サンプラー機能を含むソフトウェアシンセサイザーを統合する構想がありますが、今のところ詳細は未定です。
オーディオ機能をはずしたバージョンを作って欲しい
プロダクトの数を増やすと管理のための負担が大きくなるため、今のところそのような予定はありません。その他にも、ピアノロールのみでいいから軽くして欲しい等の要望がありますが、これらの機能を外しても、メモリ使用量が若干減るだけで軽くなることはありません。逆に言えば、その機能を使わなければ、最初からその機能が無いのとほとんど変わらない軽さで動作します。
作曲支援機能を付けて欲しい
MSSはあくまでもプロフェッショナルシーケンサーなので、よほど必要で無い限り初心者用の機能はつけません。ただし、今後のマーケットの変化、作曲支援機能が重視され、多くのプロフェッショナルシーケンサーがその機能を付けるなどした場合や、プロフェッショナルの使用に十分耐えうるレベルの作曲支援機能が作れると判断した場合には対応したいと考えています。
Rolandのシステムエクスクルーシブのチェックサムに対応して欲しい
MSSは特定の音源に特化する予定はないので、MSS本体の機能としてこれに対応する事はありません。現在はプラグインでの対応を考えています。
RCP、WRDファイルに対応して欲しい
MSSはSMFなど、仕様が固まり、正式にオープンで(特定のメーカー、ソフトに限られていないもの)、事実上の標準となっているファイル以外には対応しません。これらにもプラグインでの対応が可能ですが、現在のところその予定はありません。
MMXに対応して欲しい
これは是非対応したいと思うのですが、現在はまだMMXについてほとんど知らず、その技術がありません。対応方法が分かり次第対応したいと思っています。
アカデミックパックを作って欲しい
2000円は学生の懐も考慮した値段です。これ以上安くする事はとても考えられませんし、たとえさらなる割引をしたとしても社会の秩序を乱すだけとしか考えられません(ただでさえ市販ソフトの1/10を目安に値段を付けているのだから)。
あまり推奨スペックを上げないで欲しい
ある新たに付けたい機能があり、それが製作する時点でのローエンドマシンでそれなりに動くのなら、その機能は付けるようにしています。結果的に、どうしても新機能が付く度に推奨スペックが上がるわけですが、MSSは軽く作られていますので、大抵は必要スペックを満たしていなくても動きますし、重い機能を使わなければ快適に動作するはずですから安心して下さい。