YAMAHA ソフトシンセサイザー S-YG20 体験版 いつもヤマハ製品をご愛用いただきまして、まことにありがとうございます。 ソフトシンセサイザー S-YG20(以下S-YG20といいます)は、パソコンのCPUパ ワーを使って発音するソフトウェアタイプのMIDI音源です。外付けのMIDI音源 と同様に、下記のようないろいろなMIDI再生アプリケーションを使って、高品 位なサウンドが得られます。  ・S-YG20付属のMIDIプレイヤー。  ・Windows(R)95に付属のメディアプレイヤー。  ・市販のカラオケソフト、シーケンサーソフト。  S-YG20を使って、いろいろなMIDIファイルの再生をお楽しみください。 *この体験版の使用期限は、インストールの実施後90日間に設定されております。 また別途最終使用期限として、1999年12月31日が設定されております。 *体験版に関するユーザーサポートは行いませんのでご了承ください。 ■S-YG20について  GMに対応した128音色を含む、360音色をもち、9ドラムキット+2SFX バンク、さらにリバーブを内蔵しており、従来のGMのみの音色だけではなく、 YAMAHAが提唱するXGフォーマット特有の音色もカバーされています(一部、 代替え発音を含みます)。  音質の設定を変更するには、コントロールパネル内のYAMAHA SGMP Driver アイコンをクリックして設定画面を起動し、出力サンプリングレートやステ レオ/モノの切り替えやリバーブのオン/オフの設定を行います。CPUの負荷 が許す限りは22K,ステレオ、リバーブオンでお聞き下さい。もしも負荷が重 く、再生時に音切れ等が発生する場合はリバーブをオフにしたり、サンプリ ングレートを11Kにする等の工夫をしてみて下さい。 *XGlite:XGフォーマットに対応する基本機能を備えており、XG曲集を簡易  再生することのできる音源です。 ■S-YG20の仕様  ソフトシンセサイザードライバーの特徴 ・最大発音数32音GM-対応 音源 (リバーブ付加) ・YAMAHA製音源ICアルゴリズムをPentiumの32bitコードで実現 ・CODEC内蔵WindowsマシンをGM音源として使用できる ・MIDIチャンネル毎に異なるリバーブレベルの設定が可能  ソフトシンセサイザードライバーの仕様   GMシステムレベル1にリバーブ機能を付加し音質重視/速度重視等が 選択可能になっています。   音源部仕様     ・音源方式     PCM / WAVE TABLE ・最大同時発音数 32音         (CPUの性能、他の負荷の影響で32音以下になる場合もありま す。) ・音色数     360音色+8ドラムキット +2SFXバンク ・出力波形     ステレオ/モノ   エフェクト部仕様 ・エフェクトタイプ リバーブ   MIDI入力ドライバ部仕様      ・対応MIDIメッセージ GMシステムレベル1 ※ソフトシンセサイザーの発音は、MIDI信号を受信してから、約0.5秒かかり ます。そのため、外部MIDI機器(例えば MIDIキーボード)から、S-YG20 を 発音させると遅れが生じます。 ※ソフトシンセサイザーはDOS/DOS窓では使用できません。 ※ソフトシンセサイザー使用時のMIDI再生音量はミキサーのWAVEでコントロー ルされます。 ※ソフトシンセサイザー使用時同時に2個以上のMIDIアプリケーションは起動  できません。 ■動作環境について  対応パソコン  NEC PC-98/IBM-PC並びにAT互換機  CPU       Pentium(R)/66MHz以上  実装メモリー  8MB以上(16MB以上推奨)  サウンド機能  16bitPCMステレオサウンド機能  対応OS    Windows(R)95 ■インストール  1.setup.exeを起動します。  2.後は画面の指示に従ってインストールを行ってください。  3.再起動後、S-YG20は使用可能になります。 ■使用方法  *S-YG20付属のMIDIプレイヤーでのMIDI曲の再生  インストール後、S-YG20フォルダー内のMIDIプレイヤーを起動してくださ い。  起動後、[SET]ボタンをクリックします。 音源設定ダイアログボックスで[YAMAHA SGMP-MW Driver]を選択してくださ い。  サンプル曲が同梱されていますので再生してみてください。  詳しい使用方法はヘルプファイルをご覧ください。  *MIDI再生アプリケーションから[YAMAHA SGMP-MW Driver]が選択できない場合   (たとえばメディアプレイヤーなど)  1.コントロールパネルの中の[マルチメディア]を開きます。  2.[MIDI]を選択し、[MIDI出力]の[単一の機器]の中から[YAMAHA SGMP-MW Driver]を選択します。  3.[更新]ボタンをクリックし、[OK]ボタンをクリックします。 ■アンインストールについて  アンインストールは必ずアンインストーラーを起動する事によって行ってくだ  さい。YAMAHAフォルダーあるいはS-YG20フォルダーをごみ箱に移すなどのやり  かたでは完全なアンインストールになりません。 正規版や新しい体験版をインストールする場合などはすでにインストールされ  ているS-YG20のアンインストールを行う必要があります。  S-YG20をアンインストールする場合は次のようにしてください。  1.スタートボタンをクリックして、プログラム(P)の「YAMAHA S-YG20」内の    [アンインストール S-YG20]を起動してください。  2.起動後は画面の指示に従ってください。  3.コンピューターを再起動してください。    再起動後、S-YG20関連のファイルはハードディスクから削除されますの で、新しいドライバーをインストールすることが可能になります。 ■期限切れメッセージについて  体験版の期限が近づいたり、期限が過ぎると、それを知らせるメッセージが  Windowsの起動時に表示されます。S-YG20体験版をアンインストールする事で  このメッセージの表示はなくなます。上記のアンインストール方法にしたがっ  て正しくアンインストールをしてください。 ■トラブルシューティング  インストールできない  ・ハードディスクやメモリーなど、必要なハードウェアがそろっています か?  ・MS-DOSやWindowsなど、必要なソフトウェアがそろっていますか?  ・ハードディスクに十分な空き容量がないとインストールできない場合があ ります。不要なファイルを削除して空き容量を増やしてください。  起動しない  ・ハードディスクやメモリーなど、必要なハードウェアがそろっています か?  ・MS-DOSやWindowsなど、必要なソフトウェアがそろっていますか?  ・正しい手順でインストールできていますか?  音が鳴らない  ・マルチメディア内の設定を確認してください。MIDIの設定がYAMAHA SGMP-MW Driverになっていますか?  音が途切れる  ・コントロールパネル->YAMAHA SGMP-MW Driverをダブルクリックして、 Quality及びReverbの設定を変えてください。ソフトウェアシンセサイザ ーはコンピュータ資源の消費量が多いために、CPUとメモリの組み合わせ や、同時に動作しているアプリケーションによって、計算が間に合わず、 音が途切れる場合がありますので、あらかじめご了承ください。 ■正規版について  ソフトシンセサイザー S-YG20正規版は、パソコン通信やインターネットに おいてダウンロードによる販売、及びDTMマガジンを通じて通信販売されて おります。詳細はヤマハXGホームページをご覧ください。  ヤマハXGホームページ http://www.yamaha.co.jp/xg/ *Soft Synthesizer、ソフトシンセサイザーは、ヤマハ株式会社の商標です。 *Microsoft および Windows は米国 Microsoft Corporation の米国および  その他の国における登録商標です。 *README.TXTに掲載されている会社名および商品名等は、各社の登録商標  または商標です。 (C) Copyright 1996-1997 YAMAHA CORPORATION All Rights Reserved