Libretto FAQ集 Ver.2.0 7-8
7- 8 [20:30: ] 楽々再セットアップについて
表紙へ
前ページへ
目次へ
次ページへ
HDDを換装する時や、Windows95がおかしくなった時に、バックアップCDなどを使わない方法として、旧環境をバックアップしておいて戻す方法と、再セットアップする方法の 2つがあります。
前者は、3-22で「楽々再インストール」として紹介されています。ここでは、後者の再セットアップする方法について、説明します。
名づけて、「楽々再セットアップ」。
☆必要な周辺機器
- ・母艦(基地)となるPC
- リブのHDDを2台目として、繋いで使用出来るもの
- (デスクトップの場合は、2.5"←→3.5"変換アダプタも必要)
- HDDに55MB以上の空き容量があること
- OSR2では無いこと(OSR2では試していません)
☆インストール用ファイルの準備
ここでは、母艦にHDDを繋いで作業しても良いし、ケーブル接続などによってネットワーク接続しても構いません。隠しファイルや、システムファイルを忘れずに!
- ・おまじない
- C:\WINDOWS\OPTIONS\CABS\MSBATCH.INF の [Setup] セクションにProductType=1を追加する
- ・以下のフォルダの中のファイルを、母艦にコピーする
- コピー先は、同じフォルダとする
- C:\WINDOWS\OPTIONS\CABS\
- C:\_backup\DRIVERS\DISK1\
- C:\_backup\TOSUTILS\DISK1\
- ・以下のファイルを母艦にコピーする
- コピー先は、同じフォルダとする
- OEMINFO.INI
- OEMLOGO.BMP
- HAJIMENI.CNT
- HAJIMENI.HLP
- RESETUP.TXT
☆HDDの初期化
Librettoでは、ハイバネーション領域を、正確に確保するため、FDISKは必ずLibrettoの上で行う必要があります。FDDを持っていれば簡単ですが、ここではFDDを使わない方法を説明します。
- 新しい(古くても結構ですが)HDDを母艦に接続して、FDISK & FORMATを行なう(FORMATで/Sを忘れずに)ここでは、領域は 10MBもあれば充分
- fdisk.exeをこのフォーマットしたHDDにコピーする
- HDDをLibrettoに繋ぎ直して、FDISKを行なう。この時、インストール用ファイルのドライブとして、55MB~100MBのドライブを作っておくと、再度のセットアップが非常に楽になる(母艦が不要)
- HDDをまた母艦に接続して、FORMATする(FORMATで/Sを忘れずに)
- コピーしておいたインストール用ファイルをコピーする
☆セットアップ開始
- HDDをLibrettoに繋いで起動し、インストール用ファイルの中のsetup.exeを実行する
- 最初のメッセージが文字化けするが、[Enter]キーを押す
- 次のメッセージも文字化けするが、しばらく待つと日本語のGUI画面となる後はメッセージに従って、セットアップする
☆完成
これで完成です。アプリケーションは頑張ってインストールしましょう。(^^;
目次に戻る。
ページの先頭へ