NifTerm Version 2.14 リリースノート ダウンロードありがとうございます。NifTerm で快適な通信をお楽しみください。 NifTerm 1.xと2.xについて ======================== NifTerm 2.xのご使用にはWin95またはNT4.0が必要です。 以下に該当する方は1.xをご利用ください。 ・Win3.1、WinNT3.xをご使用の方 ・ATOK9またはそれ以前のATOKをご使用の方 ・NifTerm 1.5の操作性をもう変えてほしくないとお考えの方 ・お手元のマシン環境でNifTerm 1.xが重いとお感じの方 機能 ==== ・フォーラム 会議室読み取り/発言、ライブラリダウンロード/アップロード  お知らせ、掲示板の読み取り/発言、SYSOP宛メール送信 ・メール 読み取り、送信 テキスト/バイナリ      アドレスブックの保守、不在通知の設定 ・掲示板 読み取り/発言 ・ホームパーティ 読みとり、発言 ・パティオ 読みとり、発言 ・料金情報読み取り ・プロフィール読み取り/登録 ・今週のお知らせの読み取り ・クリッピングサービス読み取り シェアウェア送金機能の削除について ================================== NifTerm以外のシェアウェアへの送金機能はバージョン1.5から削除になりました。 NIFTY-Serve側のシステムが変更になった場合、オートパイロットが予期せぬ動作 をする危険があります。シェアウェア送金では即時に現金の授受が確定し、取り消 しができないので、オートパイロットの誤動作によりNifTerm以外へのシェアウェア へ誤送金した場合、取り返しがつかないことになるためです。 シェアウェア送金の方法 ・NifTermへの送金はオートパイロットで行うことができます。ヘルプの「NifTerm 登録のご案内」をご覧ください。 ・NifTerm以外のソフトへの送金は、手動で「GO SWREG」で行ってください。 過去バージョンで行った送金のログ ・お手持ちのテキストエディタ等で、SWREG.TXTを開いてご覧ください。 登録について ============ NifTermはシェアウェアです。インストール日を含めて30日間が試用期間です。試用 期間経過後も使用を継続される場合はユーザ登録をお願いいたします。登録料は年間 900円です。登録の際は、ヘルプの目次から「NifTerm登録のご案内」のページを必ず ご覧ください。 ~~~~ インストールの前に ================== WinNTでご使用の場合は環境変数にタイムゾーン(日本時間なら「TZ=JST-9」)を設 定しておいてください。 (1)コントロールパネルから「システム」をダブルクリックします。 (2)「環境」をクリックします。 (3)「変数」欄に「TZ」(半角大文字2桁 鍵括弧は不要) 「値」欄に「JST-9」(半角大文字5桁 鍵括弧は不要、日本時間の場合) を入力して、「設定」をクリックします。 (4)上の変数一覧のリストを見て、TZがJST-9に設定されているのを確認してから、 「OK」を押します。 HyperROADにアクセスするにはOSのダイヤルアップネットワークとTCP/IPがインスト ールされている必要があります。まだの場合は下の説明をご覧の上インストールして ください。 インストール方法(初めての場合) ================================ (1)十分に空きのあるドライブに空のディレクトリを作成します。 NifTerm は、ログをこのディレクトリの下に保管します。ログは思いがけず増 えるので、十分に空きのあるドライブを使用してください。 (2)作成したディレクトリに、同梱のファイルをすべて解凍します。 (3)解凍した nifterm.exe をプログラムマネージャのお好みのグループに登録し ます。    ・Windows 3.1の場合は、ファイルマネージャで、nifterm.exe を選び、プロ     グラムマネージャにドラッグすると簡単に登録できます※。    ・Windows95の場合は、[スタート]-[設定]-[タスクバー]で、スタートメニュー     に追加できます。 (4)nifterm.exe を起動します。あとは画面の案内に従ってください。わからない ときは、[F1]キーを押すとヘルプが表示されます。 ※プログラムマネージャ以外のランチャなどを使用する場合は、コマンドラインを 以下のように設定してください。 (パス名)NIFTERM.EXE (ディレクトリ名) ディレクトリ名はログを保管するディレクトリをフルパスで指定してください。 インストール方法(旧版をアップデートする場合) ============================================= 必ず NifTerm を終了させてから、旧版インストール済みのディレクトリに上書き解 凍してください。従来のログや設定データはそのまま使えます。 使用上のご注意 ============== (1) MAILやフォーラム等のサブディレクトリの下にNifTermが作成する、 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~    (ID).TXT, Lxx.TXT, ROOMxx.TXT, ANN.TXTなどのファイルは絶対にエディタ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~    などで変更しないでください。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ NifTerm はこれらのファイルをインデックスファイルと同期して更新します。 (2)NifTermを起動したままNifTermのデータのディレクトリ以下のファイルを参照・    更新・操作しないでください。NifTermのデータのディレクトリには、NifTerm    のファイル以外のファイルを置くのは避けて下さい。 (3)NifTerm のデータを格納するディレクトリ名には拡張子をつけないでください。    16ビット版の外部エディタを使う場合は、半角9文字以上の長い名前やスペー    スを含む名前をディレクトリ名に使用することは避けて下さい。 (4)LANサーバなど複数のPCで共有されるディレクトリには NifTerm のデー    タを置かないでください。 (5)NifTerm では、パソコン内蔵のカレンダ時計を使ってさまざまなデータを管理    します。パソコンに設定してある現在時刻・日付は常に合わせておいてくださ    い。 (6)ディスク空き容量が不足すると正常に動作しません。空き容量には十分ご注意    ください。 (7)以下のソフトと同時につかうと誤動作しますので同時使用は避けて下さい。    IntelliPoint 1.x、 MS IME97 (辞書ツールのバージョンが1.0Aでなく1.0になっているもの)    NifTermのディレクトリ以下のファイルを不定期に読み書きするソフト   (ウィルスチェック等) (8)Windows NTでは、NifTermを起動したままWindowsのシャットダウン、ログオフ    を行わないでください。 バージョンアップ時のご注意 ========================== (1)NifTermのデータファイルには下位互換はありません。上位のバージョンで作    った設定ファイルやログファイルを下位のバージョンで使用することはできま    せん。    「2台でNifTerm」のログファイル(WHATSNEW.OUT)についても同様です。    「2台でNifTerm」機能で双方向に取り込みを行う場合は、双方のNifTermの    バージョンが同じである必要があります。 (2)0.33以前のバージョンでの未読アーティクルは本バージョンではすべて既読に    なります。 (3)0.46までのバージョンからバージョンアップすると、旧版で設定されている    NIFTY-Serve IDで、各フォーラムなどを読み取るように、自動的に設定され    ます。もし、ふだん巡回する以外のIDを設定してある場合は、インストール前    に、ご使用のバージョンで、ふだん巡回に使用するIDを設定しておいてくだ    さい。 (4)1.20以降デフォルトではディスク空き容量が5MB以下のとき、無人アクセスをし    ないようになっています。この数字を変えたい場合は、[オプション]-[ファイ    ルオプション]で変更してください。 (5)1.2x以前のバージョンからバージョンアップすると、ツールバーに[次のアー    ティクル急行]のボタンが追加されます。不要であれば[オプション]-[ツール    バー]で削除してください。 (6)内蔵エディタの動作の違いについて    1.3までは段落認識の方法がNifTerm独自の特殊な方法(空行または先頭スペー    ス)でしたが、1.5以降は一般的なワープロ等のソフトと同じようにEnterキーを    入れた場所で段落の区切りを認識します。    したがってEnterキーの入っているところは整形してもくっつきません。ひと    つの段落(整形後ひとかたまりとしたい部分)の中には改行を入れずに入力して    ください。 動作環境 ======== 次のハードウェア・ソフトウェアがないと NifTerm は動作しません。 モデム 2400BPS以上、ATコマンド対応、エラー訂正ありのもの。 マウス 必須。 Windows NT 4.0、または Windows 95 以外では動作しません。 低解像度のシステムで、ウィンドウが画面に入りきらないときは、[オプション]- [ウィンドウ・色・フォント] コマンドで、フォントを小さく設定してください。 ダイヤルアップネットワークとTCP/IPのインストールについて ======================================================== HyperROAD、HyperROAD64、HyperROAD PIAFSに接続するにはダイヤルアップネット ワークとTCP/IPがインストールされている必要があります。 他のソフトでHyperROAD...へのアクセスをされている、またはダイヤルアップネッ トワークでインターネットをご利用の場合はすでにこれらがインストールされてい ます。そうでない場合は以下の方法またはOSのマニュアルをご覧のうえインストー ルしてください。 Windows95の場合 (1)コントロールパネルからモデムを選び、使いたいモデム/TAがインストールさ   れているか確認します。されていなければモデムのマニュアルに従いインスト   ールします。 (2)デスクトップの「マイコンピュータ」をダブルクリックします。出てきたウィ   ンドウの中に「ダイヤルアップネットワーク」という名前のアイコンがないと   思いますので(3)へ進みます。もしあれば(6)へ進みます。 (3)コントロールパネルから、「アプリケーションの追加と削除」をダブルクリッ   クし、出てきたウィンドウで「Windowsファイル」のタブをクリックし、「フ   ァイルの種類」から「通信」を反転させ、「詳細」を押します。 (4)出てきたウィンドウで、「ダイヤルアップネットワーク」の頭にチェックを入   れてOKを押します。「アプリケーションの追加と削除のプロパティ」に戻りま   すのでもう一度 OKを押します。指示が出たらそれに従ってWindows95の   CD-ROM等を挿入します。 (5)コンピュータ名、ワークグループ名を聞いてきたら何でもいいですから適当に   入力してください。 (6)コントロールパネルから、ネットワークをダブルクリックし、「ネットワー   ク」のウィンドウを出します。 (7)「現在のネットワーク構成」の中に「TCP/IP」が入っていないと思いますの   で、(8)に進んでください。もし入っていれば(11)に進んでください。 (8)「追加」ボタンを押して「ネットワーク構成ファイルの追加」のウィンドウを   出します。 (9)「プロトコル」を選び、「追加」を押します。「製造元」から「マイクロソフ   ト」を、「ネットワークプロトコル」から「TCP/IP」を選び、OKを押します。 (10)「ネットワーク」のウィンドウに戻りますので、「現在のネットワーク構成」   の中に「TCP/IP」と「ダイヤルアップアダプタ」の両方が入っていればOKを押   します。指示が出たらそれに従ってWindows95のCD-ROM等を入れます。 (11)コンピュータを再起動します。次回Windowsを起動時に1回だけユーザ名を聞   いくるかもしれませんので適当に入力してください。パスワードは入力しなく   てかまいません。 Windows NT4.0 Workstationの場合 (1)コントロールパネルからモデムを選び、使いたいモデム/TAがインストールさ   れているか確認します。されていなければモデムのマニュアルに従いインスト   ールします。 (2)デスクトップの「マイコンピュータ」をダブルクリックします。出てきたウィ   ンドウで「ダイヤルアップネットワーク」のアイコンをダブルクリックしま   す。ダイヤルアップネットワークがインストールされていない場合はその旨の   メッセージが出ますからそこで「インストール」を押します。 (3)「ファイルが必要」というダイアログボックスが出てきたら、WinNTのCD-ROM   を入れて、     d:\I386 (DOS/Vの場合)     d:\PC98 (98の場合)    を指定してOKを押します。d:はあなたのPCのCD-ROMのドライブのドライブ    名に読み替えてください。 (4)RAS対応デバイス、を聞いてきますので、アクセスに使用したいモデム/TA   を選んで、OKを押します。 (5)「リモートアクセスセットアップ」のウィンドウが出ますので、「ネットワー   ク」ボタンを押します。 (6)「ネットワークの構成」のウィンドウが出ますので、「TCP/IP」にチェックを   入れて、OKを押します。 (7)「リモートアクセスセットアップ」に戻ったら、「続行」を押します。 (8)指示が出たら、コンピュータを再起動します。 オフライン時に手動でモデムにコマンドを送る方法 ============================================== NifTerm1.xでは、ターミナルウィンドウを開いているときはCOMポートが開いていた ため、オフライン時に手動でモデムにコマンドを送ってモデムの動作確認等をおこな うことができました。 2.0以降では次の理由により通信中以外はポートを開かなくなりました。 ・ポートを開いた状態でのサスペンド/レジュームに問題があるパソコンがあり、  NifTerm側へのクレームが多い ・NifTermがポート占有してしまうというクレームが多い ・2.0でサポートした他の通信方式(TAPI、telnet)との整合のため 手動でモデムにコマンドを送る場合はハイパーターミナルをご使用ください。 (1)[スタート]-[プログラム]-[アクセサリ]-[ハイパーターミナル]で、   ハイパーターミナル(Hypertrm.exe)を起動します。 (2)「新しい接続」のダイアログボックスが出ますので「COMxへダイレクト」のよう   な名前を付けてOKを押します。 (3)「接続方法」から、モデムへつながっているCOMポートの名前(「COMxへダイレ   クト」または「COMx」)を選んでOKを押します。 (4)転送レート等を指定してOKを押します。 (5)ターミナル画面が出たら「AT」を送ってみてください。「OK」が返ればモデムに   つながっています。 (6)終わったらハイパーターミナルを閉じます。終了するときにセッションを保存す   るか聞いてきますのではいと答えます。 (7)次回からはハイパーターミナルのウィンドウで(2)の名前のアイコンを選べば同   じ設定で使えます。 ※ハイパーターミナルでポートを開いた状態では他のソフトが通信を使用できませ  ん。NifTermでアクセスを開始する前にハイパーターミナルを閉じてください。 サポートに関して ================ 一般的なご質問、ご感想、バグレポートなどはFNIFTERM の 会議室の方へお寄せくださ い。メールをいただいても回答できません。 サポートは、ヘルプの「NifTerm登録のご案内」の中の「ご使用の条件」の3で示した 範囲に限定させていただきます。 NifTermが起動しなくなったら =========================== NifTermが起動しなくなった場合は、同梱の「起動不可.TXT」ファイルをご覧くださ い。 転載条件 ======== 転載、収録の場合は同梱のすべてのファイルを含めてください。 BBSへの転載、雑誌・書籍・その他製品等への掲載・収録、その他いかなる形態 での配布も自由です。作者への連絡は不要です。掲載可否のお問い合わせのメール は送らないでください。献本、サンプルの送付等は一切不要です。 NifTermが作成するデータファイルで、拡張子が.DAT、.OLDのファイルに関しては、 掲載、収録、配布を禁止します。 −・−