補足説明: ============================================================================ (C) Copyright IBM Corp. 1996 ============================================================================ 【ソフト名】 IBM ThinkPad ビデオ・サポート・ディスケット K (OS/2)バージョン 1.16 【登 録 名】 HXD611V.EXE 【著作権者】 日本アイ・ビー・エム株式会社 【対応機種】 ThinkPad 760ED        ThinkPad 760E/760EL(注1・注2)    ThinkPad 560 注1. 760Eシステムのユーザーで、SVGA(800x600)の        ディスプレイ装置(LCD)をご使用の場合は当ディスケットを        導入しないでください。「IBM ThinkPad ビデオ・        サポート・ディスケット I(OS/2)」を導入してください。      2. 760ELシステムのユーザーで、9547−x4Gまたは        9547−x4Tの機種をご使用の場合は当ディスケットを        導入してください。 【作成方法】 ディスケット作成プログラムを実行し、ディスケットを作成する。 −フォーマット済みの1.44MBディスケット1枚を用意。 >HXD611V A: (Enter) 【配布条件】 1)ダウンロードしたファイルの再配布は、対象製品を持っている人         には営利を伴わない形態であれば自由です。 2)以下の禁止事項は守って下さい。 − 他のネットワークへの転載。 − ダウンロードしたファイルおよび作成したファイルの改変。          − 雑誌・市販製品へ許可なく添付する事。 ============================================================================ 【ファイル紹介】 ディスケットの役目  この「IBM ThinkPad ビデオ・サポート・ディスケット II  (OS/2)」で提供されるドライバーによって次の改善がされます。  −画面上の描画速度が向上します。  −解像度が向上します。(CRTで最高 1280x1024)  −多様な色数を提供します。(CRTで256/64K/16M)  次のモデルがサポートされます。  −ThinkPad 760ED  −ThinkPad 760E/760EL (注1.注2) −ThinkPad 560   注:1.760Eシステムのユーザーで、SVGA(800x600)の       ディスプレイ装置(LCD)をご使用の場合は当ディスケットを       導入しないでください。「IBM ThinkPad ビデオ・       サポート・ディスケット I(OS/2)」を導入してくださ       い。     2.760ELシステムのユーザーで、9547−x4Gまたは       9547−x4Tの機種をご使用の場合は当ディスケットを       導入してください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ディスケット・リリース情報 (日本で未リリース分も含みます)  ディスケット  バージョン   内容  1.00    ThinkPad 760ED用の第一版  1.01    新モデルのサポート  1.02    機能拡張と、一部の問題が解決されている。  1.03    一部の問題が解決されている。  1.10    機能拡張と、一部の問題が解決されている。  1.11    一部の問題が解決されている。(内部リリース)  1.12    一部の問題が解決されている。  1.13    一部の問題が解決されている。(内部リリース)  1.14    一部の問題が解決されている。  1.15    一部の問題が解決されている。  1.16    一部の問題が解決されている。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 問題解決/変更の概要   (参考)    <n.nn>は、ディスケットのバージョンを示します。       (例:1.00はバージョン1.00を示します。)    (新)は、新機能または機能の拡張を示します。  次の問題が、ディスケットの各々のバージョンで解決されました。 <1.00>  −(新)ThinkPad 760EDのサポート。 <1.01>  −(新)ThinkPad 560のサポート。 <1.02>  OS/2 バージョン  −LCDから外付けモニター(CRT)に切り替えたときにOS/2   全画面表示のリフレッシュ・レートが99Hzになる。  −(DSTNモデルのみ)   「バーチャル・スクリーン=On」が設定されているときに解像度   1024x768、および256色の構成でマウス・ポインターが   壊れることがある。  −(新)64K色モードでのハードウェア・ビデオ加速機能の拡張。 <1.03>  WIN−OS2 バージョン  −WIN−OS/2ウィンドウ表示でPaintbrush* を使用中に   16色ビットマップを保管すると一般保護エラーが発生することがある。 <1.10>  OS/2 バージョン  −(新)ThinkPad 760E/EL/EDのサポート。  −(新)XGA LCD画面サポート。  −(新)16M色モードでのハードウェア・ビデオ加速機能の拡張。  −16M色モード使用時にシンクパッド機能設定プログラムの   アイコンの色が変色する。  −VESA* モードのDOSセッションが正しくリストアされない。  WIN−OS/2 バージョン  −(新)ThinkPad 760ED/E/ELのサポート。  −解像度1024x768、64K色モードで75Hzの   CRT上でMediaPlayerでAVIファイルをオープン   するとデスクトップが壊れることがある。  −仮想スクリーンの右端と最下部が表示されない。  −16M色モードの仮想スクリーンでディスクトップが壊れることがある。  −(ThinkPad 560 DSTNモデルのみ)   ディスプレイ装置をCRTからLCDに切り替えて解像度が変更されると   マウス・ポインターが壊れる。  −(ThinkPad 560 DSTNモデルのみ)   OS/2デスクトップから解像度1024x768、256色のモード   のWIN−OS/2全画面表示に戻して、CRTからLCD   へディスプレイ装置が切り替わることにより解像度が自動的に変化する   とOS/2デスクトップから戻るとWIN−OS/2全画面表示   が壊れる。  −(ThinkPad 560 DSTNモデルのみ)   動的解像度変更機能が使用可能状態でWIN−OS/2シームレス・   セッションをオープンするとOS/2デスクトップが消える。  −MediaPlayerでAVIファイルを再生しながらさらに   LCD画面拡張機能のスイッチを入れたり切ったりすると   オーバーレイの位置がずれることがある。  −CRT上でAVIファイルを再生中にシンクパッド機能設定プログラム   を使ってリフレッシュ・メ[トをインターレース/ノンインターレース   間で変更するとオーバーレイの位置が調整されないことがある。  −64K色モードでMediaPlayerでAVIファイルを再生   しながら、2つ目のMediaPlayerをオープンすると2つ目の   再生ウィンドウが壊れる。  −ディスプレイ装置をTVとLCDの間で切り替えると、画面拡張機能が   使用可能状態にあるLCD上でオーバーレイの位置が移動することが   ある。  −(ThinkPad 560 DSTNモデルのみ)   解像度640x480、256色に構成されたLCD上でAVIファイル   を再生するとオーバーレイの位置がずれる。  −(ThinkPad 560 DSTNモデルのみ)   解像度1024x768、256色モードをCRT上で使用中に   MediaPlayerでAVIファイルを再生してもハードウェア・   オーバーレイが使われない。  −Cyber9385/82ビデオ・チップを搭載しかつディスプレイ   装置の記憶容量が1MBのThinkPadコンピュータを使用中、   解像度800x600、64K色のモードをLCD上で使用すると、   WIN−OS/2フル・スクリーンでマウスの軌跡表示が壊れることが   ある。 <1.11>  OS/2 バージョン  −ウィンドウ表示で全角文字の上の罫線が正しく表示されない場合がある。  −OS/2 Warp バージョン 4で全画面表示からOS/2   デスクトップに切り換える際にシステムがハングする場合がある。  −Notes* 4.1を使用しているとフォントが崩れたりシステムが   ハングする場合がある。  −(ThinkPad 560 TFTおよび760EDモデルのみ)   フレーム幅が384ドットを越えるAVIファイルの再生が正しく   行えない。  WIN−OS/2 バージョン  −OS/2デスクトップとWIN−OS/2全画面表示の間の切り換えを   頻繁に行うと(一秒間に数回程度)システムがハングする。  −WIN−OS/2全画面表示でVIOポップアップ画面が表示された場合   その後WIN−OS/2全画面表示に戻ろうとすると画面表示が消える。  −WIN−OS/2ウィンドウ表示で1−2−3* の「範囲」メニュー   から「バージョン」を選択すると一般保護エラーが発生する。  −Ami Pro* 3.1からCanon* BJC−400Jに対して   スタイル付きの下線が正しく印刷できない。  −ヘルプ・ファイルの中のビットマップが64K色モードで正しく表示でき   ない場合がある。  −LCDの解像度よりも高い解像度でWIN−OS/2全画面表示を起動   するとエラーが表示される。  −Xing* MPEGプレイヤーの導入時に一般保護エラーが発生する。 <1.12>  WIN−OS/2 バージョン  −(バージョン1.11のみ)   英語WIN−OS/2のSYSTEM.INIファイルが正しく更新   されない。 <1.13>  WIN−OS/2 バージョン  −WIN−OS/2全画面表示の起動中にセッション切り換えを頻繁に   行うと(一秒間に数回程度)トラップが発生する場合がある。  −WIN−OS/2全画面表示でExcel* 5.0の起動中に   セッション切り換えを行うとExcelのコントロール・メニュー・   ボックスのビットマップが壊れる。  −Windows* アプリケーションをバックグラウンドで起動すると   正しく動作しない。  −16M色モードで壁紙のパターンが正しく表示されない場合がある。 <1.14>  OS/2 バージョン  −64K色モードでバーチャル・スクリーンを使用している場合、全画面   セッションをオープンしてOS/2デスクトップに戻るとバーチャル・   スクリーン機能が働かない。  WIN−OS/2 バージョン  −WIN−OS/2全画面表示をバックグラウンドで起動するとマウス   ポインターの初期位置が正しくない。 <1.15>  OS/2 バージョン  −導入エラーが発生していないのにDSPINSTL.LOGファイルに   エラーが報告されてしまう。  −(ThinkPad 560 TFTおよび760EDモデルのみ)   フレーム幅が大きなAVIファイルの再生が、画面モードによっては   正しく行えない。 <1.16>  OS/2 バージョン  −エラーが発生していないのにSVGADATA.ERRファイルが作成   されてしまう。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 導入の手引き  注:このドライバー・ディスケットはTrident*    Cyber9385/82ビデオ・チップ専用です。 <準備> 既に「IBM ThinkPad ビデオ・サポート・ディスケット II (OS/2)」が導入されているマシンに対して本ドライバーを再導入する 場合は、以下の手順に従ってディスプレイ・ドライバーを一旦VGAの状態に 戻しておいてください。そうでない場合は、以下の手順は実行する必要は ありませんので、下記<導入手順>にお進みください。 1.コンピュータの電源を入れてOS/2を開始します。 2.画面の左上隅に小さな白いボックスが現れたら、「Alt」キーと   「F1」キーを同時に押します。 3.「回復選択」画面が表示されたら、以下のキーを押します。   OS/2 Warp バージョン 3の場合:「V」キー   OS/2 Warp バージョン 4の場合:「F3」キー 4.VGAのディスプレイ・ドライバーの導入が完了したらOS/2を   シャット・ダウンします。 5.コンピュータの電源を切ります。 <導入手順> 1.コンピュータの電源を入れてOS/2を始動します。 2.ディスプレイ装置をLCD専用に設定します。 3.ディスケット・ドライブに「ThinkPad ビデオ・サポート・   ディスケット II (OS/2)」を挿入します。 4.OS/2ウィンドウまたはフルスクリーン・コマンド・プロンプトを   オープンします。 5.コマンド・プロンプトから A: と入力して「Enter」キーを   押します。 6.A:¥> プロンプトから INSTALL と入力して「Enter」   キーを押します。     A:¥>INSTALL 7.画面の指示に従います。 8.導入完了後、ディスケットを取り出して、OS/2を終了してから、   コンピュータを再始動します。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 商標 IBM、OS/2、WIN−OS/2、およびThinkPadは、 IBMコーポレーションの米国、その他の国の商標です。 * Ami Pro、1−2−3およびNotesは、Lotus   Development Corporationの商標です。 * CanonおよびBJCは、キヤノン株式会社の商標です。 * Excel、およびWindowsは、Microsoft   Corporationの商標です。 * Paintbrushは、Z−Soft Corporationの   商標です。 * Tridentは、Trident Microsystems、   Incorporatedの商標です。 * VESAは、Video Electronics Standards   Associationの商標です。 * Windowsは、Microsoft Corporationの   商標です。 * Xingは、Xing Technology Corporation   の商標です。 その他記載されている会社名、製品名は各社の登録商標および商標です。 ============================================================================ ダウンロードファイル名を『HXD611V.EXE』として下さい。