補足説明: ============================================================================ (C) Copyright IBM Corp. 1996 ============================================================================ 【ソフト名】 IBM ThinkPad ビデオ・サポート・ディスケット J (OS/2)バージョン 1.15 【登 録 名】 HXD209V.EXE 【著作権者】 日本アイ・ビー・エム株式会社 【対応機種】 ThinkPad 760C/760CD/760L/760LD        ThinkPad 760E//760EL(注1・注2)    ThinkPad 535 ThinkPad 365X/365XD        注:1. 760Eシステムのユーザーで、SVGA(800x600) のディスプレイ装置(LCD)をご使用の場合は当ディスケット を導入してください。               2. 760ELシステムのユーザーで、9547−x4Gまたは        9547−x4Tの機種をご使用の場合は当ディスケットを        導入しないでください。「IBM ThinkPad ビデオ・        サポート・ディスケット II(OS/2)」を導入して        ください。 【作成方法】 ディスケット作成プログラムを実行し、ディスケットを作成する。 −フォーマット済みの1.44MBディスケット1枚を用意。 >HXD209V A: (Enter) 【配布条件】 1)ダウンロードしたファイルの再配布は、対象製品を持っている人に は営利を伴わない形態であれば自由です。 2)以下の禁止事項は守って下さい。 − 他のネットワークへの転載。 − ダウンロードしたファイルおよび作成したファイルの改変。          − 雑誌・市販製品へ許可なく添付する事。 ============================================================================ 【ファイル紹介】 ディスケットの役目  この「IBM ThinkPad ビデオ・サポート・ディスケット I  (OS/2)」で提供されるドライバーによって次の改善がされます。  −画面上の描画速度が向上します。  −解像度が向上します。(最高 1024x768)  −多様な色数を提供します。(256/64K/16M)  次のモデルがサポートされます。  −ThinkPad 760C/760CD/760L/760LD  −ThinkPad 760E/760EL (注1.注2)  −ThinkPad 535  −ThinkPad 365X/365XD   注:1.760Eシステムのユーザーで、SVGA(800x600)の       ディスプレイ装置(LCD)をご使用の場合は当ディスケットを       導入してください。     2.760ELシステムのユーザーで、9547−x4Gまたは       9547−x4Tの機種をご使用の場合は当ディスケットを       導入しないでください。「IBM ThinkPad ビデオ・       サポート・ディスケット II(OS/2)」を導入して       ください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ディスケット・リリース情報 (日本で未リリース分も含みます)  ディスケット  バージョン   内容  1.00    ThinkPad 760C/760CD用の第一版  1.01    新モデルのサポートと、一部の問題が解決されている。  1.02    新モデルのサポートと、一部の問題が解決されている。  1.03    一部の問題が解決されている。  1.10    新モデルのサポートと、一部の問題が解決されている。  1.11    一部の問題が解決されている。(内部リリース)  1.12    一部の問題が解決されている。(内部リリース)  1.13    一部の問題が解決されている。  1.14    一部の問題が解決されている。(内部リリース)  1.15    一部の問題が解決されている。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 問題解決/変更の概要   (参考)    <n.nn>は、ディスケットのバージョンを示します。       (例:1.00はバージョン1.00を示します。)    (新)は、新機能または機能の拡張を示します。  次の問題が、ディスケットの各々のバージョンで解決されました。 <1.00>  −(新)ThinkPad 760C/760CDのサポート。 <1.01>  OS/2 バージョン  −(新)ThinkPad 760L/760LDのサポート。  −WVirtualScreen = DisableWが機能しない。  −自動カラー設定機能がLCDモードで使用できない。   LCD上でユーザーが設定した色数が実現できない場合に、ディスプレイ   ・ドライバーが自動的に色数を補正してくれない。  −OS/2フルスクリーンでは解像度を800x600に拡張できない。  −DOS全画面で解像度800x600、16色のモードを使用中に他の   セッションに切り替え、あとでそのセッションを再表示すると画面の   表示が壊れることがある。  −DOSウィンドウ・セッションが40桁のフルスクリーン・モードに   切り替わるとき外付けモニター(CRT)の画面がLCDと同期しない   ことがある。  WIN−OS/2 バージョン  −(新)ThinkPad 760L/760LD/365X/365XD   のサポート。  −(新)WIN−OS/2全画面表示でのマウス軌跡表示機能のサポート。  −64K色でPowerPoint* 4.0を使用中にグラデーション   が壊れることがある。  −64K色のモードを使用中に、フォーカスが他のウィンドウに変わった   ときPowerPoint 4.0のテキスト入力フレームが   消えないで残ってしまうことがある。  −64K色のモードでExcel* 5.0を使用中、「Format−   Cells」メニューのダイアログ・ボックスでパターンのサンプルが   表示されない。  −Ami Pro* 3.1を64K色で使用中に、パターンを長方形で   描くことができない。  −WIN−OS/2ウィンドウ表示でAmi Pro 3.1を64K色   で使用中に、「Fill Pattern」ダイアログ・ボックスに   パターンのサンプルが表示されない。  −Pentium* 120MHz搭載のThinkPadコンピュータを   使用中にCRT上に解像度1024x768、256色の表示が   できない。  −256色のモードを使用中に、Paintbrush* 16M色の   ビットマップをオープンすると一般保護エラーが発生する。 <1.02>  OS/2 バージョン  −(新)ThinkPad 760E/760EL/365X/365XD   のサポート。  −(新)LAN導入のサポート(CID)。  −「Presentation Manager」デスクトップが   フルスクリーン・セッションから切り替わるときにCRTが   バーチャル・スクリーンになることがある。  WIN−OS/2 バージョン  −(新)ThinkPad 760E/760ELのサポート。  −16M色で、OS/2デスクトップからWIN−OS/2全画面表示に   戻るときマウス・ポインターが壊れることがある。 <1.03>  OS/2 バージョン  −(DSTNモデルのみ)   CRTで64K色および16M色のモードが設定できない。  WIN−OS/2 バージョン  −5586−H02イメージ・プリンター・ドライバーで印刷中に   一般保護エラーが発生することがある。 <1.10>  OS/2 バージョン  −(新)ThinkPad 760EL のサポート。  −(新)他のビデオ・チップを搭載したモデルにこのドライバーを導入   しようとするとエラー・メッセージが表示される。  WIN−OS/2 バージョン  −(新)ThinkPad 760EL のサポート。  −(新)基本メモリーの使用量の減少。  −(新)解像度の省略値をLCDサイズまたはCRT最高解像度に設定。  −Freelance* 2.1のScreenShowで大きいフォント   が表示されたときにフォントが壊れる。  −FoxPro* を使用してビットマップをオープンしたときに   一般保護エラーが発生する。  −(DSTNモデルのみ)   DOS全画面表示でディスプレイ装置をCRTからLCDに変更する   とき、64K色のデスクトップに戻ると画面が消えることがある。  −Hewlett Packard DeskJet* シリーズの   プリンターで印刷中に一般保護エラーが発生することがある。  −解像度を変更してOS/2デスクトップでディスプレイ装置をLCD   からCRTに切り替えるときに、WIN−OS/2全画面表示に   戻ると画面が消えることがある。  −256色モードでWindows*用のPC/3270 Version   4.1を使用すると一般保護エラーが発生する。 <1.11>  OS/2 バージョン  −ウィンドウ表示で全角文字の上の罫線が正しく表示されない場合がある。  WIN−OS/2 バージョン  −OS/2デスクトップとWIN−OS/2全画面表示の間の切り換えを   頻繁に行うと(一秒間に数回程度)システムがハングする。  −WIN−OS/2全画面表示でVIOポップアップ画面が表示された場合   その後WIN−OS/2全画面表示に戻ろうとすると画面表示が消える。 <1.12>  OS/2 バージョン  −OS/2 Warp バージョン 4で全画面表示からOS/2   デスクトップに切り換える際にシステムがハングする場合がある。  −Notes* 4.1を使用しているとフォントが崩れたりシステムが   ハングする場合がある。  WIN−OS/2 バージョン  −WIN−OS/2ウィンドウ表示で1−2−3* の「範囲」メニュー   から「バージョン」を選択すると一般保護エラーが発生する。  −Ami Pro 3.1からCanon* BJC−400Jに対して   スタイル付きの下線が正しく印刷できない。  −ヘルプ・ファイルの中のビットマップが64K色モードで正しく表示でき   ない場合がある。 <1.13>  WIN−OS/2 バージョン  −(バージョン1.12のみ)   英語WIN−OS/2のSYSTEM.INIファイルが正しく更新   されない。 <1.14>  WIN−OS/2 バージョン  −WIN−OS/2全画面表示の起動中にセッション切り換えを頻繁に   行うと(一秒間に数回程度)トラップが発生する場合がある。  −WIN−OS/2全画面表示でExcel 5.0の起動中に   セッション切り換えを行うとExcelのコントロール・メニュー・   ボックスのビットマップが壊れる。  −Windowsアプリケーションをバックグラウンドで起動すると   正しく動作しない。  −(バージョン1.12および1.13のみ)   VLバスのモデルでWIN−OS/2全画面表示が正しく起動しない。 <1.15>  OS/2 バージョン  −導入エラーが発生していないのにDSPINSTL.LOGファイルに   エラーが報告されてしまう。  −エラーが発生していないのにSVGADATA.ERRファイルが作成   されてしまう。  WIN−OS/2 バージョン  −WIN−OS/2全画面表示でExcel 5.0の起動中に   セッション切り換えを行うと画面表示が消える場合がある。  −WIN−OS/2全画面表示をバックグラウンドで起動するとマウス   ポインターの初期位置が正しくない。  −AutoCAD* でビットマップを表示させると一般保護エラーが   発生する場合がある。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 導入の手引き <準備> 既に「IBM ThinkPad ビデオ・サポート・ディスケット I (OS/2)」が導入されているマシンに対して本ドライバーを再導入する 場合は、以下の手順に従ってディスプレイ・ドライバーを一旦VGAの状態に 戻しておいてください。そうでない場合は、以下の手順は実行する必要は ありませんので、下記<導入手順>にお進みください。 1.コンピュータの電源を入れてOS/2を開始します。 2.画面の左上隅に小さな白いボックスが現れたら、「Alt」キーと   「F1」キーを同時に押します。 3.「回復選択」画面が表示されたら、以下のキーを押します。   OS/2 Warp バージョン 3の場合:「V」キー   OS/2 Warp バージョン 4の場合:「F3」キー 4.VGAのディスプレイ・ドライバーの導入が完了したらOS/2を   シャット・ダウンします。 5.コンピュータの電源を切ります。 <導入手順> 1.コンピュータの電源を入れてOS/2を開始します。 2.ディスプレイ装置をLCD専用に設定します。 3.ディスケット・ドライブに「ThinkPad ビデオ・サポート・   ディスケット I(OS/2)」を入れます。 4.OS/2ウィンドウまたはOS/2全画面表示をオープンします。 5.コマンド・プロンプトから A: と入力して「Enter」キーを   押します。 6.A:¥> プロンプトから INSTALL と入力して「Enter」   キーを押します。    A:¥>INSTALL 7.画面の指示に従います。 8.導入が完了したら、ディスケットを取り出し、OS/2をシャット・   ダウンしてから、コンピュータを再始動します。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 商標 IBM、OS/2、WIN−OS/2、ThinkPad、および Presentation Managerは、IBMコーポレーションの 米国、その他の国の商標です。 * Ami Pro、Freelance、1−2−3およびNotesは   Lotus Development Corporationの商標   です。 * AutoCADは、Autodesk Incorporatedの   商標です。 * CanonおよびBJCは、キヤノン株式会社の商標です。 * DeskJetは、Hewlett Packard   Corporationの商標です。 * FoxProは、Fox Holdings,Incorporated   の商標です。 * Paintbrushは、Z−Soft Corporationの   商標です。 * Pentiumは、Intel Corporationの商標です。 * PowerPoint、Excel、およびWindowsは、   Microsoft Corporationの商標です。 * Tridentは、Trident Microsystems、   Incorporatedの商標です。 その他記載されている会社名、製品名は各社の登録商標および商標です。 ============================================================================ ダウンロードファイル名を『HXD209V.EXE』として下さい。