Microsoft(R) Windows(R) 95 operating system日本語版対応 HTMLエディタ HOTALL Ver.3.0 for Windows(R) 95 [ホタル Ver.3.0 for Windows(R) 95] お使いになる前に   本説明ファイルでは、HOTALL Ver.3.0 for Windows(R) 95をご使用になる際の  注意事項および制限事項などについて記載しています。お使いになる前に  お読みくださいますようお願い申し上げます。 1996年9月 デービーソフト株式会社 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 1.注意事項について HTMLエディタ HOTALL Ver.3.0 for Windows(R) 95 [ホタル Ver.3.0 for Windows(R) 95](以下HOTALL Ver.3.0と略)を使用する際の基本的な注意事項に ついて解説します。 ■設定されるタグについて  HOTALL Ver.3.0では、HTML3.0、Netscape(TM) Extensionの代表的なタグを設定  することが可能です。ただし、HOTALL Ver.3.0で作成したHTMLドキュメントを、  HTML3.0、Netscape(TM) Extensionに対応していないWWWブラウザで表示した場合、  書式や画像ファイルの設定が無視されることがあります。  これは、WWWブラウザ側の仕様による現象ですので、あらかじめご了承ください。  また、[ファイル]−[HTTPで開く]などで、既存のHTMLドキュメントを開いた際、  WWWブラウザで表示したとき、一見正常に見えるHTMLドキュメントでも、  ドキュメント内にHTMLドキュメントの文法上のミスがあると、「エラータグ」が  表示されたり、ドキュメントの内容が正常に表示されなくなったりすることが  あります。  これは、HOTALL Ver.3.0がWWWブラウザに比べて、厳密な文法チェックを行って  いることに起因しています。これはHTMLドキュメントを編集するというアプリ  ケーションの機能上必要とされることですので、あらかじめご了承ください。 ■画面表示について  HOTALL Ver.3.0では、WYSIWYG(What You See Is What You Get)の  採用により、WWWブラウザと同様な表示画面で編集作業を行うことができます。  ただし、以下の点に関して、WWWブラウザとは表示が異なります。  ・HOTALL Ver.3.0で対応していないタグの表示   読み込まれたHTMLドキュメントに、HOTALL Ver.3.0で対応していないタグが   含まれていた場合は、それらのタグが「エラータグ」として表示されます。   HOTALL Ver.3.0でエラータグとして表示されるタグでも、WWWブラウザに   よっては表示可能なタグとして解釈されるものもあります。  ・ラベルが設定されている行の表示   HOTALL Ver.3.0では、ラベルの設定位置が一目でわかるよう、ラベルが設定   されている行の左側の余白に「ラベルマーク」が表示されます。このマークは、   WWWブラウザでは表示されません。  ・改行マークの表示   HOTALL Ver.3.0では、行の末尾に「改行マーク」が表示されます。   これらのマークは編集上の目安です。WWWブラウザでは表示されません。 ■ドライブをまたいだパスの指定について  HOTALL Ver.3.0で、エクスプローラで検索可能なドライブやフォルダ内の  ファイルへのハイパーリンクを設定したり、イメージファイルなどの挿入を  行った場合、指定したパス名は自動的にfile://プロトコルでの指定に変換されて  記述されます。  たとえば、「C:\HOTALL\INDEXFILE_1.HTM」内の文字列やイメージに、  「A:\HTML\INDEXFILE_2.HTM」へのハイパーリンクを設定すると、変換後のパス  名は「file:///A|/HTML/INDEXFILE_2.HTM」となります。  なお、一部のWWWブラウザでは、上記のようなドライブをまたいだ相対パス指定が  正常に読み込めないことがあります。これはWWWブラウザ自体の設計に起因する  ものと思われますので、あらかじめご了承ください。 ■起動時に「必要なファイルが見つかりません。」と表示される場合  ご使用のシステムに「URL.DLL」というファイルが登録されていない場合は、  HOTALL Ver.3.0の起動時に「必要なファイルが見つかりません。」という  メッセージが表示されます。  対処方法につきましては、弊社ホームページ(http://www.db-soft.co.jp/)  もしくはテクニカルインフォメーションセンター(TIC)にてご案内いたします。   ※URL.DLLは、HOTALL Ver.3.0のセットアップディスクには登録されて    おりません。 ■HOTALL Ver.3.0からdBFTPを起動した場合の終了処理について  HOTALL Ver.3.0の[オプション]−[FTPツールの起動]を選択して、HOTALL Ver.  3.0からdBFTPを起動したときは、HOTALL Ver.3.0を終了すると、dBFTPも  自動的に終了します。   ※dBFTPを単体で起動しているときは、HOTALL Ver.3.0を終了しても    dBFTPは終了しません。  ただし、dBFTPのメッセージが表示されているときにHOTALL Ver.3.0を  終了した場合は、dBFTP側の処理が継続しているため、dBFTPのウィンドウは  表示されなくなっても、メッセージが表示されたままになることがあります。   ※この状態のときは、HOTALL Ver.3.0を再起動させることはできません。  [OK]ボタンを押してメッセージ処理を終了させると、dBFTPが完全に終了します。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 2.制限事項について HOTALL Ver.3.0のご使用にあたり、以下の制限事項がございます。 あらかじめご了承くださいますよう、お願い申し上げます。 ■256色表示の環境でHOTALL Ver.3.0を使用した場合  256色表示の環境で、HOTALL Ver.3.0を使用して画像データを貼り付けた場合、  HOTALL Ver.3.0を含むデスクトップ全体で色が正常に表示されなくなることが  あります。 ■フルカラー形式のビットマップを貼り付ける場合  HOTALL Ver.3.0では、フルカラー形式のビットマップを貼り付けることはでき  ません。フルカラー形式のビットマップをご使用の際は、他のアプリケーションで  JPEG形式のファイルに変換してから挿入するか、あるいは256色形式に変換して  貼り付けてください。 ■dBFTPを使用したFTPサーバへのアクセスについて  FTPサーバからクライアントへの、ファイル情報などの送信形式は、FTPサーバに  より異なります。  dBFTPでは、FTPサーバへの接続時に、FTPサーバからの送信形式を判別して  いますが、まれに送信形式の判定が不可能なFTPサーバがあります。この場合、  サーバへの接続時に、指定したFTPサイトのサーバアプリケーションを  判別できませんでした。」というメッセージが表示されます。  この場合、dBFTPから接続先のFTPサーバを利用することはできません。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 3.付属の「ホームページ素材集」について HOTALL Ver.3.0には、ホームページの作成に便利なGIFデータ形式の「ホームページ 素材集」が添付されています。 HOTALL Ver.3.0をインストールすると「ホームページ素材集」のファイルが、 以下のフォルダ構成で登録されます。   (インストール時に指定したフォルダ)    |    +- Images ;素材集を使用したサンプルドキュメント    |    +- Animal ;動物のイラスト     |    +- Arrow ;矢印のアイコン    |    +- Button ;ボタン型のアイコン    |    +- Cbutton ;ボタン型のアイコン(文字入り)    |    +- Clipart ;各種イラスト    |    +- Computer ;コンピュータ・周辺機器のイラスト    |    +- Event ;冠婚葬祭・季節の行事のイラスト    |    +- Food ;食べ物のイラスト    |    +- Internet ;ネットワーク・電子メールのイラスト    |    +- Music ;楽器・楽譜のイラスト    |    +- Season ;四季のイラスト    |    +- Sports ;スポーツ各種のイラスト    |    +- Wallpapr ;ドキュメント背景用のイメージ    |    +- Weather ;天気のイラスト Imagesフォルダに登録されているサンプルドキュメントでは、イメージの一覧を 確認できます。また、イメージの使用方法についても解説しています。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ※商標「ホタル」は日本電気ホームエレクトロニクス株式会社より使用許諾を  受けて使用しています。  Microsoft、Windowsは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国に  おける登録商標です。  NetscapeはNetscape communications Corporationの商標です。  その他の社名、製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。