フォーャbトファイルの作成を行うと、WinTEXはまずwpitexが現在起動されているかどうかを調べます。もし起動されていれば、DDEの機避使い処理内容をwpitexに伝えます。起動されていない場合は、まずそれらのモジュールを起動(WinExec)するのですが、このとき、かなりのメモリが必要になるようです。このため、メモリが少ない状況で、このような現象が起きます。スワップの設定を大きくする、あるいは主メモリを増やすことで問題を回避できる場合があるようです。
さて、この現象は、処理に必要なモジュール(wpitex)をあらかじめ起動しておくことで回避できます。メモリが少ない状況でもモジュール類が適切にスワップされ処理が継続されます。
同様に、[TeXをかける]等の操作で上記のメッセージが沸される場合にも、必要なモジュール(wpvtexやWinMkIdx)をあらかじめ起動しておくことで回避できます。