Outlook Express ニュースの設定方法

作成:1997.12.05

Microsoft Outlook Express(4.71.1712.1)にもとづいて説明しています。


※'98年4月より So-netのドメインが so-net.ne.jp となります。
 '98年4月以前にご利用の場合は、以下の説明の so-net.ne.jp の部分を、so-net.or.jp として設定してください。


「」はメニュー項目を、『』はメッセージを表しています。
[]はお客さまのユーザIDや設定によって変わるところです。
  文中の例では、ユーザIDが"taro@aa2"として説明しております。
  So-netでは、"taro"の部分をユーザ名,"aa2"の部分をサブドメインとよびます。


1)ニュースアカウントの作成

□デスクトップ上の「メール」アイコンをクリックして、Outlook Expressを起動します。



□Outlook Expressの「ツール(T)」メニューより「アカウント(A)...」を選択します。「インターネットアカウント」ダイアログの「ニュース」タブで、右の「追加(A)」ボタンをクリックし、「ニュース(N)...」を選択します。



 ニュースアカウントのウィザードが始まります。
  ※インターネット接続ウィザードで「インターネットニュースアカウントの設定」を既に行っている
   場合は、2)へ進んでください。

□「名前」ダイアログでは、以下のように設定します。

・「表示名(D):」 名前をローマ字で入力します 例)Taro Suzuki

 設定しましたら、「次へ(N)>」ボタンをクリックします。

□「インターネットニュースの電子メールアドレス」ダイアログでは、以下のように設定します。

・「電子メールアドレス(E):」 [ユーザ名]@[サブドメイン].so-net.or.jp
             例)taro@aa2.so-net.or.jp
   ※サブドメインはお客さまのユーザIDによって、cb3,db3,fb3などになります。

 設定しましたら、「次へ(N)>」ボタンをクリックします。

□「インターネットニュースサーバー名」のダイアログでは、以下のように設定します。

・「ニュース(NNTP)サーバー(W):」news01.so-net.or.jp
・「このニュースサーバーはログオンが必要(L)」 チェックしません

 設定しましたら、「次へ(N)>」ボタンをクリックします。

□「ニュースアカウント名」のダイアログでは、以下のように設定します。

・「インターネットニュースアカウント名(A):」 ニュースサーバ名など、わかりやすい名前にします
                    例)news01.so-net.or.jp

 設定しましたら、「次へ(N)>」ボタンをクリックします。

□「接続の種類の選択」ダイアログでは、「電話回線を使って接続する(P)」を選択します。



 設定しましたら、「次へ(N)>」ボタンをクリックします。
 
□「ダイヤルアップ接続」のダイアログでは、以下のように設定します。

・「既存のダイヤルアップ接続を使う(U)」 にチェックし、リストから [So-net]を選択します

 設定しましたら、「次へ(N)>」ボタンをクリックします。

□「設定完了」のダイアログが表示されます。

 「完了」ボタンをクリックし、ニュースアカウントの作成を終了します。



2)ニュースアカウントの設定確認

 ※既に設定した値を変更する場合も以下の手順となります。

□Outlook Expressのメニューの「ツール(T)」より「アカウント(A)...」を選択します。表示された「インターネットアカウント」ダイアログの「ニュース」タブをクリックします。



 作成したニュースアカウントが表示されています。 例)news01.so-net.or.jp
 
□設定を確認したいアカウントを選択し、「プロパティ(P)」ボタンをクリックします。「全般」タブが、以下のように設定されているか確認します。

・「ニュースアカウント(W)」 ニュースサーバ名など、わかりやすい名前にします
            例)news01.so-net.or.jp
「ユーザー情報」の枠内
・「名前(N):」 名前をローマ字で入力します
・「会社名(O):」 個人で使用する場合は空白のままとします
・「電子メールアドレス(M):」 [ユーザ名]@[サブドメイン].so-net.or.jp
             例)taro@aa2.so-net.or.jp
   ※サブドメインはお客さまのユーザIDによって、cb3,db3,fb3などになります。
・「返信アドレス(Y):」通常は空白のままにします
   ※電子メールアドレスで設定したアドレスとは別のアドレスに返信してもらいたい場合などに
    設定します。

□「サーバー」タブをクリックし、以下のように設定されているか確認します。

「サーバー情報」の枠内
・「サーバー名(N):」 news01.so-net.or.jp
・「このサーバーはログオンが必要(L)」はチェックしません

□「接続」タブをクリックし、以下のように設定されているか確認します。

「接続」の枠内
・「電話回線(M)」 を選択します
「モデム」の枠内
・「次のダイヤルアップ接続を使用する(U):」 [So-net]を選択します

 設定を確認しましたら、「OK」ボタンをクリックして設定を保存します。
 「インターネットアカウント」ダイアログも「閉じる」ボタンをクリックして、メニューを閉じます。



3)オプションの設定

□Outloook Expressの「ツール(T)」メニューより「オプション(O)...」を選択します。
「送信」タブをクリックして、以下のように設定します。

「ニュースの送信形式」の枠内
・「テキスト形式(X)」 を選択します
 他の項目は、お好みに合わせて設定します。
   ※「メール送信形式」はメールの設定にて説明します。

□「ニュースの送信形式」枠内の「テキスト形式(X)」の右の「設定(N)...」ボタンをクリックします。「テキスト形式の設定」ダイアログを、以下のように設定します。

「メッセージ形式」の枠内
・「MIME(M)」を選択します
「エンコード方法(E):」 「なし」を選択します
・「8ビットの文字をヘッダーに使用する(W)」 はチェックしません
・「返信や転送をする場合、元のテキストをインデントする(O)」通常チェックします

 全て設定しましたら、「OK」ボタンをクリックします。
「オプション」ダイアログも「OK」ボタンをクリックして、設定を保存します。

 以上で、基本的な設定は終了です。一度 Outlook Expressを終了し、再起動してからお試しください。


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