[動作原理]
今回紹介する[MakeVCD]は、「市販の『仮想CDツール』(以下:市販品)」とは違った方法で「仮想CDドライブ」を実現しています。例えば市販品の場合、
「対象となるCD-ROM(又はファイル)を編集(圧縮)して独自のファイル形式にし、ツール上で展開して仮想CD-ROMとして動作させる」
ですが、[MakeVCD]の場合は、
「対象となるCD-ROMとして指定されたファイルを含むフォルダを、あたかも存在するCD-ROMドライブのように見せかけ、フォルダへのアクセスがCD-ROMへのアクセスみたいに見えるように動作させる」
といった感じです。つまり動作目的として挙げられているのは「キーCDチェックの突破」までで、「ファイルの編集・圧縮」「オーディオトラックの再生」といった部分には言及されていません。