変数とサブルーチン

モジュールからplumの情報を知るために、いくつかの変数を参照することができます。 また、モジュールの開発を容易にするために、 いくつかのサブルーチンが用意されています。 これらの変数やサブルーチンは全てmainパッケージにあります。 mainパッケージ以外にある変数やサブルーチンは使用してはいけません。

モジュールから参照できる変数

モジュールから参照できる変数には以下のようなものがあります。 変数名の最後にlistが付いているものは、スカラにパックされたリストです。 これらはそれぞれの要素を、間に$;をはさんでつなげたものです。 またリストは先頭と最後に$;が付加されています。 空文字列および「$;」は空のリストです。 'a'と'b'の要素からなるリストは「$;a$;b$;」です。 また、リストには重複した値を格納することはできません。

plumの内部では主にユーザNOとファイルNOでデータを管理しています。 ユーザNOはplumが読み込んだ設定ファイルに対応しており、 設定ファイルを3つ読み込むと、0,1,2の3つのユーザNOがそれぞれ割り当てられます。 これらはそれぞれ別々のIRCネットワークに接続されている可能性があるため、 それぞれのユーザNOで変数の値も別々に管理しています。 また、ファイルNOはplumが開いたソケットのファイルハンドルと対応しています。 これはfileno(ファイルハンドル)で得られる値です。


モジュールから利用できるサブルーチン

モジュールから利用できるサブルーチンには以下のようなものがあります。