==================================================== ソフト名称: MagaDebug32 - デバッグツール Ver1.42 ファイル名: MAGDB142.LZH Fileサイズ: 307,164バイト  著作権者: 眞柄 賢一  開発環境: Windows98 + VisualC++6.0  動作確認: Windows 98/NT  公開日付: 1999.10.06 ソフト種別: フリーソフト サポート先: インターネットメール Home Page: http://s-gikan2.maizuru-ct.ac.jp/  転載条件: (事後でも)連絡必要 ==================================================== 【ソフト紹介】  その昔,DOSアプリケーション作成時,手軽に出来るデバッグ手法として プログラムのあちこちに printf() を挿入し,その表示でプログラムの動きや変数の値 を捕らえることをよくやりましたよね. 「MagaDebug32」は,Windowsプログラミングにてこれと同じことを出来るように した printf()型のデバッグツールです. VisualC++などの統合環境でもブレークポイントやウォッチによってこれらのことが 可能ですが,「MagaDebug32」を使用すればプログラムの動きを途中で止めずこれらの デバッグが出来るため, ・通信制御など途中でブレークするとタイムアウトしてしまう ・タイマなど刻一刻と変化する状態を捕らえる ・WM_PAINT応答時にデバッグウィンドウと切り替わっては困る ・システムフックなど統合環境でのデバッグでは不安定 ・ヤミで動くDLL などのデバッグに特に有効利用出来ると思います. MessageBox() を使用してデバッグされている方にも非常に有効です. また,ログをファイルに残すことが可能なことから, ・Windows終了時のアプリケーション処理 のデバッグも可能となります.(WM_QUERYENDSESSION のメッセージ処理を記録) もちろん普通のウィンドウアプリケーションでも統合環境のデカいウィンドウを表示 させずにデバッグできますので,いずれをとっても有用なデバッグツールとして 使えます. 端的に言えば16ビットSDKに付属していた「DBWIN」に 様々な付加機能を付け加えたデバッグツールとなっております.  本プログラムは,VisualC++6.0(MFC未使用)にて開発しました. ===========================================================================  以下は ヘルプファイル に記述されています. =========================================================================== 【Ver1.41 -> Ver1.42 変更点】 ・行番号テキスト色の変更オプション追加 ・Ver1.41「内部クラスとメモリ関係の処理を大幅変更」に伴う多数のバグ修正