____________________________________________________________           ChangeSoundSetting 1.0J ReadMe.txt              ◆の項目は必ずお読みください。 ____________________________________________________________ ●機能 ・予め作成した設定ファイルの設定に基づいて「音量」「消音」のサウンド関連の設定を  します。サウンドコントロールパネルの「音量」サブパネルと同様に働きます。 ・PowerMac AVシリーズ等では内蔵スピーカとヘッドフォンを独立に制御できます。  サウンドマネージャはある条件でもの覚えが悪くなることがあるようですが、これにお 困りの方は本ソフトを起動項目として活用できます。  例えばPowerMac+SoundManager3.1で外部スピーカを接続している時に起動時に内 蔵スピーカが「消音」になってしまうのを防ぐのに使えます。  ヘッドフォン端子には外部スピーカを接続していることもあるでしょうが、本マニュア ルではヘッドフォンと表記します。外部スピーカをつないでいる場合は外部スピーカと読 み替えてください。 ●使用できる環境 ・サウンドマネージャ3.0以降が必要。PowerMacAV等では3.1を推奨(理由は後述)。 ●ソフト構成  ChangeSoundSetting 1.0J :アプリケーション。設定ファイル作成と実行に必要。  Unmute&FullVolumeAll : 設定ファイルのサンプル。   PowerMac+SoundManager3.1でヘッドフォンを接続していると起動時に内蔵ス   ピーカが「消音」になってしまって困っている方はこれをシステムフォルダの起動   項目フォルダに入れれば起動直後に「消音」の解除を行ないボリュームを最大に   します。  ReadMe.txt : 本ドキュメント ●使用法 (1) 設定ファイルを生成 まずChangeSoundSettingアプリケーションで希望の設定の設定ファイルを生成しま す。  tips: 設定ファイルをアップルメニューフォルダに入れれば簡単にアクセスできます。 (2)日常使用 設定ファイルを起動します。実行にはChangeSoundSettingアプリケーションが必要で すので(1)の作業後もハードディスクから消さないでください。 ・機種によって設定できる「音量」の段階は異なります。例えばQuadra700では8段階、  PowerMac7100AVでは14段階です(従来の8段階表記に慣れている方は気をつけて  ください)。 ・「音量を1あげる」で「変更後にビープ音を鳴らす」を実行時に内蔵スピーカかヘッド  フォンの設定が最大音量に達している場合は2回ビープ音が鳴ります。両方とも最大の  場合は3回なります。 ●動作確認機種  すべて漢字Talk7.5.1。サウンドマネージャ3.0及び3.1。 ・PowerMac7100/80AV ・Quadra700 ●バージョン履歴   96/1:1.0J ●開発環境  PowerMac7100/80/AVでSymantecC++を用いて作成しました。 ●サウンドマネージャに関する注意事項  アップルに確認したわけでもないので参考までに。勘違いがあったらごめんなさい。 ・PowerMacAVでは内蔵スピーカとヘッドフォンの音量を独立に制御できますが、サウ  ンドマネージャ3.0を使用しているとヘッドフォンを接続した状態で内蔵スピーカから  音を出すことができません(自動的に「消音」になってしまいます)。サウンドマネー  ジャ3.1なら同時に音を出すことが可能です。サウンドマネージャ3.1はNiftyserveの fmacproのライブラリ等で入手できます。 ・サウンドマネージャはある条件下でもの覚えが悪くなるようです。  私の実験結果を以下に報告します。PowerMac7100/80/AV, 漢字Talk7.1.5です。  ○は「覚えている」、×は「覚えていない」、△は「覚えていないことがある」です。  サウンドマネージャ3.0(漢字Talk7.1.5に含まれる)   警告音量の設定: ○   音量の設定  : ○   消音の設定  : ×   初期設定ファイル名: Sound Preferences   サウンドコントロールパネルで最後にどのサブパネルを使ったか: △   備考: ヘッドフォンを接続していると内蔵スピーカから音が出せない  サウンドマネージャ3.1(Niftyserve/fmacproより入手)   警告音量の設定: ○   音量の設定  : ×(なんかひどい気がしますが。私のとこだけでしょうか?)   消音の設定  : ×   初期設定ファイル名: サウンド初期設定   サウンドコントロールパネルで最後にどのサブパネルを使ったか: ×  SoundManager3.1(DeveloperCDより入手):Soundコントロールパネルもバージョン  アップ   警告音量の設定: ○   音量の設定  : ○   消音の設定  : ×   初期設定ファイル名: Sound Preferences   サウンドコントロールパネルで最後にどのサブパネルを使ったか: ○  なお、すべての場合において、ヘッドフォンを接続していると起動時に起動音がせず  (これはまあよいと思いますが)、内蔵スピーカは「消音」になってしまいます。 ・音量0は機種によっては無音を意味しません。「消音」は無音です。  その他にもMacのサウンドマネージャには細かいところで矛盾やバグがあります(バー  ジョンが違うと考え方が変更されたりもします)が我慢してください。 ◆注意事項、制限及びバグ バグ等によってあなたが損害を受けても責任を負いませんので、自分の責任において本 ソフトを使用してください。  バグレポートや改良要望を歓迎します。メール等でご連絡ください。 ◆転載、配布に関する制限 友人間での配布及びBBS, ftpサイトへの登録は自由です。商品のCD-ROMやフロッピに よる配布は著作者である永野の許可を得て行なってください。 ただしすべての場合において、本ソフトを構成する全てのファイルを一緒に転載・配布 してください。圧縮形式の変更や独自ドキュメントの添付は自由です。 ◆著作権等 本ソフトに関する一切の権利は下記に属します。 永野 靖忠 (Natta) internet:  GBC01436@niftyserve.or.jp Nifty:  GBC01436 〒251 神奈川県 藤沢市 藤沢 3-4-27-A201 ◆価格  本ソフトはシェアウェアです。ご使用になった場合は上記の永野に¥100 以上の任意 の額をお支払ください。例えば60円切手を2枚同封して送ってくだされば換金手数料5 円x2を引いて 110円の支払となります。現金送付でもOKです。  ソフト名(ChangeSoundSetting)と日付、あなたの連絡先(メールアドレスや住所) と名前を同時にお知らせください。コメント等頂ければ幸いです。  ¥100で、あなた個人が所有するMacintoshの全てでご使用になって結構です。個人所 有でない場合(会社のもの等)はMacintosh1台につき¥100 お支払いください。  Niftyの送金代行システムをご利用になれます。本ソフトの登録番号は2582です。こ の場合、代金はNiftyの集金代行手数料等を考えて一律¥200とさせていただきます。 go swsokinまたはgo swregです。  振込をご利用になる場合は下記へお願いします。 ・さくら銀行大船支店 普通預金口座 3301784  郵便小為替を利用される場合は受領欄には永野の住所・氏名を記入してください。郵便 小為替は郵便局で作成して(手数料20円)郵便に同封できます。  バージョンアップがあっても支払は一度で結構です。 ●謝辞 本ソフトの開発に助言を与えてくれた友人たちとNiftyServeのfmacpro,fmacusの 方々に感謝します。ありがとうございました。                                      以上