DockMaster 日本語版
バージョン 1.0.4J
by Keiron Liddle - リリース: 9/6/97
日本語対応
電子メール:support@bridge1.com
ニフティサーブ:KGB00252
郵送:
Bridge 1 Software
〒277 千葉県柏市逆井940ー1コーポラスヤマ102号
ファックス:0471-75-4125
ホームページ(オンライン登録できます):<http://www.bridge1.com>
英語対応
電子メール:mailto:keiron@earthling.net
郵送:
Keiron Liddle
144 Harcourt St
New Farm, Brisbane
QLD, Australia 4005
ホームページ:http://student.uq.edu.au/~s321477/DM.html
動作環境
漢字Talk 7.5 以上
注意:
パワーPCバージョンと68Kバージョンの両方あります。
このアプリケーションの主な機能は:他のアプリケーションの上で浮かせることができるウインドウとウインドウを隠したりアプリケーションを切り換えたりすることができるホットキーです。このプログラムは他のランチャーソフトより多機能で、ファイルやフォルダを開くのは本当に早くできます。ファイルやフォルダをドラッグ&ドロップするだけでランチャーモジュールに追加させることができます。ファイルをアプリケーションのアイコンにドラッグ&ドロップするとファイルはそのアプリケーションで起動されます。
このバージョンの変更
クイックヘルプ
目次
- 自由にサイズを調整することができ、スクリーン上の位置も自由に調整することができます。
- ウインドウのタイトルバーをウインドウの最上位か、ウインドウの横で表示させることができます。
- ウインドウのズームボックスをクリックすると、「フローター」スタイル(ウインドウが他のウインドウの上に浮きます)と通常のウインドウスタイルを切り換えることができます。
- ウインドウには2つの部分があります:
1)ウインドウの左側に「タブ」が表示されます。
2)ウインドウの右側に現在選択されているモジュールは表示されます。
- 各色のタブをクリックすると、そのタブのモジュールは表示されます。
- 各モジュールを自分のウインドウで表示させるため、タブにクリックして画面の上のどこかにドラッグ&ドロップします。そのタブは新規ウインドウで表示されます。各タブを2つのウインドウの間で移動させることもできます。
- 各タブをクリックすると、そのウインドウのオプションを選択することができるダイアログは表示されます。
- パターンを「銀色」にして、高くて細いウインドウでランチャーを表示させてみて下さい。気に入ると思います。
- ウインドウをデスクトップと同様のパターンに設定すると、DockMaster のウインドウはほとんど気にならないと思います。
- 新規ウインドウを作成するため、「モジュール」メニューからモジュールを選択します。選択されたモジュールは新規ウインドウで表示されます。
- モジュールの種類は8つあります:
- 1)ランチャーモジュール:ファイル、アプリケーション、フォルダなどをこのモジュールのウインドウにドラッグ&ドロップすると、各項目を開くことができるアイコンはランチャーモジュールのウインドウで表示されます。そのアイコンをクリックするとクリックされた項目は素早く開かれます。
- 2)プロセスモジュール:起動しているアプリケーションのアイコンはこのモジュールのウインドウで表示されます。ファイルをアプリケーションのアイコンにドラッグ&ドロップすると、ドロップされたファイルはアイコンのアプリケーションで開かれます。アプリケーションのアイコンをクリックするとそのアプリケーションは最前面にされます。また、アプリケーションを最前面にしなくてもアプリケーションを終了させることができます。
- 3)ファイルユーティリティモジュール:このモジュールのウインドウでいくつかのアイコンが表示されます。各アイコンにファイルユーティリティの機能が付いています。フォルダをユーティリティアイコンにドラッグ&ドロップすると、複数ファイルを一発で修正することができます。
- 4)プレビューモジュール:このモジュールのウインドウにファイル(テキスト、PICTなど)をドラッグ&ドロップするとそのファイルのプレビューはモジュールのウインドウ内で表示されます。
- 5)URLモジュール:このモジュールのウインドウであなたの好みのインターネットアドレス(URL:Universal Resource Locators)を保管することができます。各URLをクリックするとあなたのWWWブラウザは起動されます。各URLを編集することができ、他のアプリケーションのウインドウやデスクトップにテキストクリッピングとしてドラッグ&ドロップすることができます。
- 6)メモリモジュール:このモジュールのウインドウで現在起動しているアプリケーションが消化しているメモリが表示されます。グラフィック表示とテキスト表示の両方あります。
- 7)ディスクボリュームモジュール:このモジュールのウインドウで現在マウントされているボリュームの使用率は表示されます。グラフィック表示とテキスト表示の両方あります。
- 8)CPUモジュール:このモジュールのウインドウで現在起動しているアプリケーションのCPUの使用率は表示されます(30秒前の使用率による)。
- ファイル、アプリケーション、フォルダなどをこのモジュールにドラッグ&ドロップすることができます(ドロップ可能時にモジュールは強調表示されます)。各項目をモジュールのウインドウにドロップすると、その項目はランチャーに追加されます。
- あなたのお気に入りのアプリケーション、フォルダ、ファイルなどをランチャーに追加すると、ランチャーから各項目を素早く開くことができます。
- 各アイコンにファイルをドラッグ&ドロップすると、ドロップされた項目はアイコンのアプリケーションで開けられるか、アイコンのフォルダに移動されます。
- コマンドキーを押しながらアイコンをクリックすると、その項目が入っているフォルダは開かれます。
- シフトキーを押しながらアプリケーションのアイコンをクリックすると、そのアプリケーションはバックグラウンドで起動されます。
- コントロールキーを押しながら現在起動しているアプリケーションのアイコンをクリックするとそのアプリケーションは終了されます(アップルイベントによって)。ファインダーが終了される前に警告が表示されます。
- 各アイコンをドラッグ&ドロップすることができます(エイリアスファイルに変換されます)。ファイルのアイコンをアプリケーションのアイコンにドラッグ&ドロップするとそのファイルはそのアプリケーションで開かれます。
- アイコンをデスクトップにドラッグ&ドロップするとエイリアスファイルに変換されます。
- アイコンをゴミ箱にドラッグ&ドロップすると、そのアイコンはランチャーモジュールのウインドウから削除されます。
- ウインドウのサイズを調整すると、全てのアイコンの位置も自動的に調整されます。
- このモジュールのウインドウで現在起動しているアプリケーションのアイコンは表示されます。
- アプリケーションについての機能はランチャーモジュールとほとんど変わりません。
- 各アイコンをクリックするとそのアイコンのアプリケーションは最前面にされます。
- ファイルをアプリケーションのアイコンにドラッグ&ドロップするとファイルはそのアプリケーションで開かれます。
- コントロールキーを押しながら現在起動しているアプリケーションのアイコンをクリックするとそのアプリケーションは終了されます(アップルイベントによって)。ファインダーが終了される前に警告が表示されます。
- アイコンをドラッグ&ドロップするとそのアプリケーションのエイリアスは作成されます。
- アプリケーションのアイコンを隠すため、シフトキーを押しながらアプリケーションのアイコンをクリックします。
- 最上位でアップルメニュー、コントロールパネル、機能拡張フォルダのアイコンは表示されます。
- 各フォルダのアイコンをクリックするとそのフォルダは開かれます。
- シフトキーを押しながらアイコンをクリックするとファインダーへ切り換えずにフォルダは開かれます。
- コマンドキーを押しながらフォルダのアイコンをクリックすると、システムフォルダは開かれます。
- 各アイコンにファイルをドラッグ&ドロップすると、ファイルはそのアイコンのフォルダに移動されます。
- アイコンをドラッグ&ドロップすると、そのアイコンのエイリアスは作成されます。
- アップルメニュー、コントロールパネル、機能拡張フォルダのアイコンの下で「コマンド+i」アイコンが表示されます。このアイコンは一番役立つと思います。
- このアイコンをクリックすると、ファイルを選択することができるダイアログは表示されます。ファイルをそのダイアログで選択すると、そのファイルの詳しい情報ダイアログが表示されます。ファイルをこのアイコンにドラッグ&ドロップすると同様の情報ダイアログが表示されます。
- 上記のダイアログでファイルのタイプ、クリエーター、フラグなどを修正することができます。
- 複数ファイルをこのアイコンにドラッグ&ドロップすると別のダイアログは表示されます。
- そのダイアログで複数ファイルを一発で修正することができます。
- 左側のチェックボックスでその設定を変更するかどうかを指示することができます(そのボックスをチェックすると、チェックされた設定は全てのドロップされたファイルで変更されます)。
- 右側にある同様のチェックボックスで設定の変更を指示することができます。
- 複数ファイルのタイプやクリエーターを一発で変更したい時にこの機能は役立つと思います。
- ロックとラベルアイコンで「コマンド+i」アイコンと同様の機能を使用することができます。
- エイリアスアイコンを使用する前に、アイコンをクリックします。そのアイコンをクリックすると、エイリアスを入れるフォルダが設定することができるダイアログが表示されます。それから、ファイルをエイリアスアイコンにドラッグ&ドロップするとそのファイルのエイリアスは作成され、設定したフォルダに入れられます。
- ファイルをこのモジュールのウインドウにドラッグ&ドロップすると、そのファイルの中身が表示されます。
- そのファイルにプレビュー(ファイルの中身のPICTリソース)が付いている時にそのピクチャは表示されます(photoshop、canvas、marathon対応)。
- PICTファイルはモジュールのウインドウ内で表示されます。
- テキストファイルの中身はモジュールのウインドウ内で表示されます。
- ウインドウのサイズを自由に調整できます。
- 通常に表示できない時は、ファイルのデータフォークは表示されます。
- テキストクリッピングをこのモジュールのウインドウにドラッグ&ドロップするとURLアドレスはウインドウに追加されます。
- ウインドウをダブルクリックするとURLアドレスを入力できるダイアログボックスが表示されます。
- コマンドキーを押しながらアドレスをクリックすると、そのアドレスを編集することができます。
- 項目を削除するため、ゴミ箱までドラッグ&ドロップします。
- 「InternetConfig」をインストールする必要があります。「InternetConfig」は Bridge 1 Software のホームページからダウンロードすることができます。
- URLの前に「http://」、「mailto:」、「ftp://」などを追加する必要があります。
- URLのタイトルを自由に設定できます。
- このモジュールのウインドウで現在起動しているアプリケーションが消化しているメモリが表示されます。空きメモリも表示されます。
- アプリケーションのアイコンを隠すため、シフトキーを押しながらアプリケーションのアイコンをクリックします。
- このモジュールのウインドウで現在マウントされているボリュームの使用率は表示されます。
- このモジュールで現在起動しているプロセスのCPU使用率は表示されます。
- 注意:DockMaster が最前面のアプリケーションである場合に、DockMaster のCPUの使用率が上がります。
- アプリケーションのアイコンを隠すため、シフトキーを押しながらアプリケーションのアイコンをクリックします。
ウインドウのズームボックスをクリックすると、「フローター」スタイル(ウインドウが他のウインドウの上に浮きます)と通常のウインドウスタイルを切り換えることができます。
「編集メニュー」の「ホットキー設定」項目によってウインドウを隠すホットキーとアプリケーションを切り換えるホットキーが選択できます。
ウインドウのタイトルバーのスタイル(ウインドウの最上位か、ウインドウの横)を切り換えるためにタブバーをダブルクリックします。
各モジュールの初期設定を選択するために、モジュールのウインドウ内でダブルクリックします(アイコンにクリックすると無効です)。
タブはドラッグ&ドロップ対応ですので、ファイルをモジュールのタブにドラッグ&ドロップすることができます。
モジュールのタブをダブルクリックするとそのモジュールの初期設定を選択することもできます。
登録につぃて
DockMaster の登録料金は下記の通りになります:
● 個人ライセンス:¥2,300
● サイトライセンス:¥57,500
● 世界ライセンス:¥126,500
「個人ライセンス」はユーザーが一人という意味です。「サイトライセンス」はあなたの団体がある場所から160 km まで有効です(何人でも構いません)。「世界ライセンス」だと、一つの団体はどこでも使用することができます。
「DockMaster」は個人使用の場合、¥2、300シェアウェアとしてリリースされています。あなたのシステムで問題なく動くことを確かめるため、2週間程試すことができます。使用を続けるならば、下記のどちらかを選択して登録して下さい:
注意:オンラインでクレジットカード登録ができます:
<http://order.kagi.com/?N2&SJ>
1)日本円登録:現金、ニフティ送金(SWREG)、銀行振込、郵便振替等
●問い合わせは:Bridge 1 Software
電子メール:support@bridge1.com
ニフティーサーブ:KGB00252
●詳しくは、「日本円登録」の登録用紙をご覧下さい。
2)US$登録:現金、国際送金、クレジットカード、ファーストバーチャル等
●Kagi Sharewareは英語のみ対応していますので、問い合わせは上記の(1)と同じようにして下さい。
●詳しくは、「US$登録」アプリケーションをご覧下さい。
1. ウインドウのオプションを増やしました。タイトルバーなしでウインドウを表示させることもできます。
2. 「プロセス」、「メモリ」、「CPU」モジュールではアプリケーションのアイコンを隠すため、シフトキーを押しながらアプリケーションのアイコンをクリックします。
3. オプションキーを押しながらウインドウ内のタブをクリックするとウインドウをドラッグすることができます。
4. 「ウインドウオプション」ダイアログでウインドウの種類を設定することができます(フローティングウインドウ/通常のウインドウ)。
5. 隠されたプロセスを各モジュール(プロセス、メモリ、CPU)から取り除くことができます。
6. コードをいくつかのところで改良しました。
7. ゲームなどなプログラムが画面の領域を全て使用している時にフローティングウインドウは自動的に通常のウインドウに変換されます。
8. スクリーンサイズを変更してもウインドウの位置は保存されます。
9. ウインドウのサイズは正しく変わります。
10. フォルダをクリックすると自動的にファインダーへ切り換えられます(シフトキーを押しながらフォルダをクリックするとファインダーへ切り換えられません)。
11. アプリケーションの終了時を加速しました。
12. ホットスポットを自由に変更することができます。
13. スクリーンサイズを変更するとウインドウは自動的に移動されます。
14. 「情報を見る」と「エイリアス」機能を使用する時に通常のダイアログボックスバックグラウンドで表示されません。
15. ダイアログボックスが表示されるとそのアプリケーションは最全面にされます。
16. キーを設定している間にキーの通常の操作を無効にしました。
17. アプリケーションが強制終了される時に小さいテキストウインドウは表示されません。
18. 各モジュールの初期設定を設定する時のバグを直しました。
19. フォルダのカスタムアイコンは正しく表示されます。
20. 各モジュールのタブを丸くしました。
バージョン 1.0.3J の変更歴
●初めての日本語バージョン。
配布条件
「DockMaster」はシェアウェアです。「DockMaster」 はKeiron Liddleの事前の文書による承諾なく、販売することも、他の製品(商品、シェアウェア、フリーウェア)と共に配布したりまたは営利目的のシェアウェア/フリーウェア集の中に入れるなど、いかなる形の営利目的の配布をすることも禁止しております。「DockMaster」は非営利目的での配布または原形が変更されていない限りに自由に配布できます。しかし、「DockMaster」が非営利目的のディスク、CD-ROM、または他のメディアのコレクションに含まれることになる場合には、作者にお知らせしていただければ感謝します。
責任放棄の表明
「DockMaster」に関していかなる保証も表明または暗示しません。あなた自身の責任で「DockMaster」を使用してください。「DockMaster」によって直接的または間接的に引き起こされたデータの損失あるいはその他の問題に対して作者はいかなる責任も負いません。
作者
Keiron Liddle
Brisbane, Australia