素材編集−画像の切り取り |
素材画像から切り取り位置(開始位置と終了位置)を指定して切り取り、アニメーション効果のある画像再生が可能になります。 「取り込みフレーム数」を1に設定すると、静止画として扱われます(アニメーション効果はつけられません)
「取り込みフレーム数」を2以上に設定すると、「作成方法」でアニメーション効果をつけて再生できるようになります。静止画像・動画とフレーム数について 静止画像は通常フレーム数が1、動画は複数フレームから構成されています。
静止画像を複数の部分に切り取ると、それぞれの部分はフレームとして扱われるので、一枚の静止画像から複数フレームで構成される画像を作成することができます。
次頁以降ではそのようにして「静止画像にアニメーション効果をつける」手順を説明しています。画像の切り取り操作手順 1. 素材画像を読み込み、「素材画像」タブを表示しておきます。 → 操作詳細はこちら 2. 「スタート」ボタンをクリックします。 → 素材画像上に「切り取り枠」が表示されます。 3.
切り取り枠をドラッグして、切り取りたい位置に移動します。
また、このとき切り取り枠の大きさを変えることによってパネルに表示される画像を拡大・縮小することができます。 「枠の縦横比を固定」をチェックしておくと、画像の伸縮が元の枠の縦横比でおこなわれます。切り取り枠上にマウスカーソルを移動すると、マウスカーソルの形状が変わります。 マウスカーソルの形状に応じて、ドラッグ操作の機能は以下のとおりになります。 カーソル形状とドラッグ操作の機能 ドラッグすると枠が移動します。 カーソル下の枠線を左右にドラッグすると、横方向のサイズが変わります。 カーソル下の枠線を縦方向にドラッグすると、縦方向のサイズが変わります。 枠の四隅でカーソルの矢印方向(斜め上・斜め下)にドラッグすると、縦横サイズが変わります。「枠の縦横比を固定」をチェックしておくと、画像の伸縮が元の枠の縦横比を保ったままおこなわれます。 4.
「エンド」ボタンをクリックして、切り取り枠を終了位置まで移動し、枠のサイズを調整します。 5. 取り込みフレーム数を決めます。 フレーム数の最大値は90です。
フレームの再生時間は、1フレームにつき0.1秒です。 ですから、30フレームで3秒分のアニメーションが作成されます。
フレーム数が多いほどなめらかなアニメーションになります。6. 「実行」ボタンをクリックします。
「取込みフレーム数」に表示されているフレーム数の画像が開始位置から終了位置に向けて、「作成方法」で指定されたアニメーション効果をつけて切り取られ、右側の「プレビュー」フレームにセットされます。「複数のパネルアニメーション画像でパネルアニメーションを構成する」 すでにプレビューセクションにパネルアニメーション画像がセットされている状態で、上記の「画像切り取り」〜「実行」〜「プレビューセクションへセット」の操作をおこなうと、下記のダイアログが表示されます。
この場合、作成されるパネルアニメーションは複数のパネルアニメーション画像から構成されることになります。 あとから追加するアニメーション画像の追加位置は、現在プレビューセクションに表示されているフレーム位置の前、または後になります。あとから追加するパネルアニメーション画像の挿入位置 すでにプレビューセクションにパネルアニメーション画像がセットされている場合、プレビューセクションで表示中のフレーム位置に注意してください。 下記の例は「プレビューセクションで14フレーム目を表示しているときに、上記のダイアログで「現在のフレームの後」を選択した場合に作成されるパネルアニメーション画像の並びです。 7. 「プレビュー」セクションの「プレビュー開始」ボタンをクリックすると、切り取った画像をプレビューすることができます。
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