スクロールの方向を変える際、ある方向へのスクロールの終了点と別方向へのスクロールの開始点がすれてしまうと、再生したときに方向転換の瞬間に画像がぶれてしまいます。
このブレをなくす工夫を試みてみましょう。
下図で、@からAへカメラをひくように、空の全景から車体を含めるようにスクロールし、次に夕陽(B)をズームアップするようにスクロール
の方向を変えてみます。 |
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操作手順 |
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1. |
画像読込後、@のポイントで切り取り枠を少し小さめに作り、「スタート」位置にします。 |
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2. |
「エンド」位置はAのポイントで、切り取り枠を大きく(車体がおさまる程度に)取ります。 |
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3. |
「実行」ボタンをクリックします。
1〜3の操作で@(空の全景)からA(車体)に向かってカメラをひいていくような効果がえられます。 |
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4. |
「エンド」ボタンをクリックして「終了」枠を表示しておきます。 |
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5. |
その状態のまま、「開始枠と終了枠をリンク」にチェックをいれます。 |
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6. |
「スタート」ボタンをクリックします。 → 切り取り枠は「終了」枠と同じ状態であることを確認してください。 |
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7. |
「開始枠と終了枠をリンク」のチェックをはずします。 |
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8. |
「エンド」ボタンをクリックして、切り取り枠を夕陽が含まれる程度に小さくして夕陽の箇所に移動します。 |
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9. |
「実行」ボタンをクリックします。 |
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10. |
パネルアニメーションの挿入位置を確認するダイアログが開きます。 「現在のフレームの後」にチェックを入れておきます。 ダイアログ詳細・操作手順はこちらへ。 |
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11. |
プレビューセクションで再生して、2方向のスクロールが滑らかに連続していることを確認してください。 |
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