Platform SDK: DirectX

CONST_DISFFCFLAGS

CONST_DISFFCFLAGS 列挙のメンバは、DirectInputDevice.SendForceFeedbackCommand メソッドで送信するコマンドを指定するために使用される。

Enum CONST_DISFFCFLAGS
    DISFFC_CONTINUE =         8 
    DISFFC_PAUSE =            4 
    DISFFC_RESET =            1 
    DISFFC_SETACTUATORSOFF = 32 (&H20)
    DISFFC_SETACTUATORSON =  16 (&H10)
    DISFFC_STOPALL =          2 
End Enum
DISFFC_CONTINUE
中断されたすべてのアクティブなエフェクトの再生を継続する。デバイスが中断状態にないときにこのコマンドを送信すると、エラーになる。
DISFFC_PAUSE
すべてのアクティブ エフェクトの再生を中断する。このコマンドはエフェクトのクロックも停止するので、再開すると、エフェクトは継続時間を満了するまで再生が続行される。

デバイスが中断状態にある間は、新しいエフェクトを開始したり、既存のエフェクトを変更したりすることはできない。そのような操作を行うと、これ以降の DISFFC_CONTINUE コマンドが正常に機能しなくなることがある。

中断を破棄してすべてのエフェクトを停止するには、DISFFC_STOPALL または DISFCC_RESET コマンドを使用する。

DISFFC_RESET
デバイスのフォース フィードバック システムを始動状態にする。すべてのエフェクトはデバイスから削除され、有効でなくなる。これらのエフェクトを再び使用するには、再生成しなければならない。デバイスのアクチュエータは無効である。
DISFFC_SETACTUATORSOFF
デバイスのフォース フィードバック アクチュエータを無効にする。アクチュエータがオフの間も、エフェクトは引き続き再生されるが、デバイスはそれを無視する。音楽再生デバイスにたとえると、エフェクトは一時停止 (ポーズ) ではなく、消音 (ミュート) された状態である。
DISFFC_SETACTUATORSON
デバイスのフォース フィードバック アクチュエータを有効にする。
DISFFC_STOPALL
すべてのアクティブなエフェクトの再生を停止する。アクティブなエフェクトはすべてリセットされるが、デバイスには保存されており、引き続き有効である。デバイスが中断されている場合、その状態は失われる。

このコマンドは、再生中のエフェクトごとに DirectInputEffect.Stop メソッドを呼び出すことに等しい。