DPLCONNECTION
DPLCONNECTION 構造体は、アプリケーションをセッションに接続するために必要な情報を保持する。
typedef struct {
DWORD dwSize;
DWORD dwFlags;
LPDPSESSIONDESC2 lpSessionDesc;
LPDPNAME lpPlayerName;
GUID guidSP;
LPVOID lpAddress;
DWORD dwAddressSize;
} DPLCONNECTION, FAR *LPDPLCONNECTION;
メンバ
- dwSize
- DPLCONNECTION 構造体のサイズ。dwSize = sizeof(DPLCONNECTION)。アプリケーションは、この構造体を使用する前に、このメンバを設定する必要がある。設定しなければ、エラーが発生する。
- dwFlags
- セッションの開き方を示す。
- DPLCONNECTION_CREATESESSION
- セッション記述に記述されているように新しいセッションを作成する。
- DPLCONNECTION_JOINSESSION
- セッション記述に記述されているように既存のセッションに参加する。
- lpSessionDesc
- 作成するセッションまたは参加するセッションを記述した DPSESSIONDESC2 構造体へのポインタ。
- lpPlayerName
- プレーヤーを作成するときに使用する名前を保持した DPNAME 構造体へのポインタ。これは、ロビーに登録された人物の名前である。アプリケーションでは、この名前を無視してもよい。
- guidSP
- セッションを接続するときに使用するサービス プロバイダのグローバル ユニーク識別子 (GUID)。
- lpAddress
- サービス プロバイダがセッションを接続するときに必要な情報が格納されている DirectPlay アドレスへのポインタ。
- dwAddressSize
- アドレス データのサイズ (バイト単位)。
Windows NT/2000 : Windows 2000 が必要。
Windows 95/98 : Windows 95 以降が必要。Windows 95 用に再配布可能な形で使用可能。
ヘッダー : Dplobby.h で宣言。
参照
IDirectPlayLobby3::RunApplication、IDirectPlayLobby3::GetConnectionSettings、IDirectPlayLobby3::SetConnectionSettings、DirectPlay アドレス