Platform SDK: DirectX

ステップ 4 : プレーヤーの作成

[C++]

ここでは、Visual Basic でのアプリケーション開発について説明する。C++ については、「DirectPlay C/C++ チュートリアル」を参照すること。

[Visual Basic]

これで、アプリケーションはオープン セッションの一部になった。しかし、ユーザーは、プレーヤーを作成するまでは、参加することができない。

この手順はきわめて簡単である。DirectPlay4.CreatePlayer にいくつかの名前を渡すと、プレーヤーに対する一意の ID が返される。この ID は、メッセージでプレーヤーを識別するものなので、重要である。Memory では、この ID をグローバル変数 gMyPlayerID に保持する。

Memory サンプルでは、PlayerName 文字列 が、ユーザーによって提供される名前である (デフォルトの文字列は、システムによる Win32 の GetUserName の呼び出しによって取得される)。アプリケーションでは、この名前を、プレーヤーに対するフレンドリ名として使用する。PlayerHandle をほかの目的で内部的に使用することも可能だが、Memory では不要である。

PlayerName = frmMultiplayer.txtYourName.Text
PlayerHandle = "Player"
 
On Error GoTo FAILEDCREATE
gMyPlayerID = gObjDPlay.CreatePlayer(PlayerName, PlayerHandle, 0, 0)

次項 : ステップ 5 : ゲームの開始とメッセージの交換