Platform SDK: DirectX

Override サンプル

[Visual Basic]

ここでは、C++ でのアプリケーション開発について説明する。Visual Basic については、「DirectPlay Visual Basic サンプル」を参照すること。

[C++]

説明

Override サンプルは、DirectPlay のサービス プロバイダ ダイアログ ボックスを書き換えるための方法を簡単に示す。

パス

ソース : (SDK ルート)\Samples\Multimedia\DPlay\Src\Override

実行可能ファイル : (SDK ルート)\Samples\Multimedia\DPlay\Bin\Override.exe

ユーザーズ ガイド

プログラムが起動したら、サービス プロバイダを選択する。サービス プロバイダを選択すると、そのサービス プロバイダに必要な情報を集めるために作成されたダイアログ ボックスが表示される。プログラムによって把握されていないサービス プロバイダを選択すると、サービス プロバイダのダイアログ ボックスは書き換えられず、デフォルトのダイアログ ボックスが表示される。

ユーザーからサービス プロバイダの情報を収集したら、それを DirectPlay のアドレスに書式設定する必要がある。このアドレスを使用して、サービス プロバイダを初期化することができる。

IDirectPlay4::EnumSessions メソッドと IDirectPlay4::Open メソッドを呼び出すときに、dwFlags パラメータに値 DPENUMSESSIONS_RETURNSTATUS を設定する必要がある。これにより、接続の進行状況を示すために表示されるステータス ダイアログ ボックスがすべて隠蔽される。