Platform SDK: DirectX |
ここでは、Visual Basic でのアプリケーション開発について説明する。C++ については、「Direct3D 直接モードの C/C++ チュートリアル」を参照すること。
テクスチャ サーフェス オブジェクトを作成する前に、DDSCAPS2_TEXTUREMANAGE フラグを使ってデバイスのテクスチャ管理をオンにする必要がある。
ddsd.ddsCaps.lCaps = DDSCAPS_TEXTURE ddsd.ddsCaps.lCaps2 = DDSCAPS2_TEXTUREMANAGE ddsd.lTextureStage = 0
また、制御フラグ DDSCAPS_TEXTURE をセットして、テクスチャ サーフェスであることをシステムに通知する。
テクスチャの管理については、「自動テクスチャ管理」を参照すること。
これで、自動テクスチャ管理が有効になり、DDSCAPS_TEXTURE フラグがセットされたので、テクスチャに新しいサーフェスを作成して、そのテクスチャを返すことができる。
Set ddsTexture = g_dd.CreateSurfaceFromFile(sFile, ddsd) ' 新しく作成されたテクスチャを返す。 Set CreateTextureSurface = ddsTexture
テクスチャ サーフェスについては、「テクスチャ サーフェス オブジェクト」を参照すること。
これで、テクスチャに新しいサーフェスを作成したので、プリミティブのレンダリング時にそのテクスチャを使用することができる。この処理を、「ステップ 2 : テクスチャを適用したプリミティブをレンダリングする」で実行する。