Platform SDK: DirectX

オーバーレイ カラー キー

[C++]

他のタイプのサーフェスと同様、オーバーレイ サーフェスは、サーフェス間の透過型ブリット処理を制御するための転送元および転送先カラー キーを使用する。オーバーレイ サーフェスはブリットで表示されないので、IDirectDrawSurface7::UpdateOverlay メソッドを呼び出すときに、プライマリ サーフェス上へのオーバーレイ サーフェス表示方法を制御するには、別の方法が必要となる。これは、オーバーレイ カラー キーにより埋め込まれる。オーバーレイ カラー キーには、そのブリット関連の対応するカラー キーと同様、IDirectDrawSurface7::SetColorKey メソッドを呼び出して設定する転送元のバージョンと転送先のバージョンがある (詳細については、「カラー キーの設定」を参照すること)。転送元または転送先オーバーレイ カラー キーを設定するには、DDCKEY_SRCOVERLAY または DDCKEY_DESTOVERLAY フラグを使用する。オーバーレイ サーフェスは、ブリットとオーバーレイ カラー キーの両方を使い、ブリット処理とオーバーレイ表示処理を適切に制御することができる。2 つのタイプのカラー キーは、互いに矛盾し合うことはない。

IDirectDrawSurface7::UpdateOverlay メソッドは、転送元オーバーレイ カラー キーを用いて、プライマリ サーフェスのコンテンツが見えるように、オーバーレイ サーフェスのどのピクセルが透明であるべきかを決める。同様に、このメソッドは転送先オーバーレイ カラー キーを用いて、表示するときにオーバーレイ サーフェスにより隠蔽されるプライマリ サーフェス部分を決める。この結果として生じるビジュアル エフェクトは、ブリット関連のカラー キーにより作成されるエフェクトと同じである。

[Visual Basic]

他のタイプのサーフェスと同様、オーバーレイ サーフェスは、サーフェス間の透過型ブリット処理を制御するための転送元および転送先カラー キーを使用する。オーバーレイ サーフェスはブリットで表示されないので、DirectDrawSurface7.UpdateOverlay メソッドを呼び出すときに、プライマリ サーフェス上へのオーバーレイ サーフェス表示方法を制御するには、別の方法が必要となる。これは、オーバーレイ カラー キーにより埋め込まれる。オーバーレイ カラー キーは、そのブリット関連の対応するカラー キーと同様、DirectDrawSurface7.SetColorKey メソッドを呼び出して設定する転送元のバージョンと転送先のバージョンがある (詳細については、「カラー キーの設定」を参照すること)。転送元または転送先オーバーレイ カラー キーを設定するには、DDCKEY_SRCOVERLAY または DDCKEY_DESTOVERLAY フラグを使用する。オーバーレイ サーフェスは、ブリットとオーバーレイ カラー キーの両方を使い、ブリット処理とオーバーレイ表示処理を適切に制御することができる。2 つのタイプのカラー キーは、互いに矛盾し合うことはない。

DirectDrawSurface7.UpdateOverlay メソッドは、転送元オーバーレイ カラー キーを用いて、プライマリ サーフェスのコンテンツが見えるように、オーバーレイ サーフェスのどのピクセルが透明であるべきかを決める。同様に、このメソッドは転送先オーバーレイ カラー キーを用いて、表示するときにオーバーレイ サーフェスにより隠蔽されるプライマリ サーフェス部分を決める。この結果として生じるビジュアル エフェクトは、ブリット関連のカラー キーにより作成されるエフェクトと同じである。