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DirectSoundCapture オブジェクトを作成するには、DirectSoundCaptureCreate 関数を呼び出す。この関数は、IDirectSoundCapture インターフェイスへのポインタを返す。
DirectSoundCaptureCreate に渡される lpGUID パラメータは、列挙によって取得された GUID、または好みのキャプチャ デバイスを指す場合は NULL であってもよい。ほとんどの場合、NULL を渡す。
CoCreateInstance 関数を使ってオブジェクトを作成することもできる。その手順は、DirectSound オブジェクトを作成する手順と同様である。詳細については、「DirectSound オブジェクトの作成」を参照すること。CoCreateInstance を使う場合、マルチメディア コントロール パネルでユーザーが選択したデフォルトのキャプチャ デバイスに対応するオブジェクトが作成される。
DirectSound オブジェクトと DirectSoundCapture オブジェクトを共存させたい場合は、DirectSoundCapture オブジェクトの作成と初期化を行う前に、DirectSound オブジェクトの作成と初期化を行う。
オーディオ機器によっては、デフォルトで全二重オーディオ構成になっていないものもある。DirectSound オブジェクトと DirectSoundCapture オブジェクトの作成と初期化の際に問題が発生した場合は、ユーザーに対してオーディオ デバイス プロパティのチェックと、全二重オーディオが有効になっていることの確認を求めなければならない。
DirectSoundCapture オブジェクトを作成するには、DirectX7.DirectSoundCaptureCreate メソッドを呼び出す。このメソッドは、DirectSoundCapture オブジェクトを返す。
DirectSoundCaptureCreate に渡される guid パラメータは、列挙によって取得された GUID、または好みのキャプチャ デバイスを指す場合は空の文字列であってもよい。ほとんどの場合、空の文字列を渡す。
DirectSound オブジェクトと DirectSoundCapture オブジェクトを共存させたい場合は、DirectSoundCapture オブジェクトを作成する前に、DirectSound オブジェクトを作成する。
オーディオ機器によっては、デフォルトで全二重オーディオ構成になっていないものもある。DirectSound オブジェクトと DirectSoundCapture オブジェクトの作成と初期化の際に問題が発生した場合は、ユーザーに対してオーディオ デバイス プロパティのチェックと、全二重オーディオが有効になっていることの確認を求めなければならない。