Platform SDK: DirectX

EnumAddressCallback

EnumAddressCallback は、IDirectPlayLobby3::EnumAddress メソッドに対するアプリケーション定義のコールバック関数である。

BOOL FAR PASCAL EnumAddressCallback(
  REFGUID guidDataType,
  DWORD dwDataSize,
  LPCVOID lpData,
  LPVOID lpContext
);

パラメータ

guidDataType
このデータ チャンクのタイプを示すグローバル ユニーク識別子 (GUID) へのポインタ。たとえば、このパラメータには &DPAID_Phone や &DPAID_INet が設定される (C++ の場合、これは GUID へのリファレンスである)。
dwDataSize
データ チャンクのサイズ (バイト単位)。
lpData
定数データへのポインタ。
lpContext
コールバック関数に渡すコンテキスト。

戻り値

列挙を継続する場合は、TRUE を返す。列挙を停止する場合は、FALSE を返す。

注意

サービス プロバイダは、guidDataType パラメータの GUID を調べて、lpData に指定された値を処理または保存する。guidDataType で認識されていない値は、無視してもよい。

コールバック関数で返されるポインタは一時的なものであり、コールバック関数の内部でのみ有効である。アプリケーションでは、ポインタ情報を保存する必要がある場合、データを保持するためのメモリを割り当て、データをコピーしてから、この新しいデータへのポインタを保存する必要がある。この関数で、lpData は一時的なものである。

必要条件

  Windows NT/2000 : Windows 2000 が必要。
  Windows 95/98 : Windows 95 以降が必要。Windows 95 用に再配布可能な形で使用可能。
  ヘッダー : Dplobby.h で宣言。