Platform SDK: DirectX

スプライトのサポート

Direct3DX ユーティリティ ライブラリにより提供されているスプライト ヘルパーのアプリケーション プログラミング インターフェイス (API) を使用すれば、3D ハードウェアを使用して 2D スタイルのスプライトをレンダリングできる。スプライト レンダリングは 3D ハードウェア用に設計されているので、パフォーマンス面からソフトウェア エミュレーションで使用することはお勧めしない。

スプライトは、その下の背景イメージを邪魔することなく操作可能なオブジェクトである。Direct3DX ユーティリティ ライブラリの用語では、スプライトはレンダリング ターゲットに転送可能な 2D イメージとして大まかに定義される。

ここでは、スプライトでの操作に Direct3DX ユーティリティ ライブラリを使用するときにアプリケーションで実行される共通のタスクについて説明する。

Direct3DX ユーティリティ ライブラリにより提供されているスプライト機能の詳細については、「スプライト ヘルパー関数」を参照すること。