Platform SDK: DirectX

D3DXPLANE

D3DXPLANE 構造体は、平面を記述する。

typedef struct D3DXPLANE {
  float a, b, c, d;
} D3DXPLANE;

メンバ

a
一般平面式のクリップ面の a 係数。「注意」を参照すること。
b
一般平面式のクリップ面の b 係数。「注意」を参照すること。
c
一般平面式のクリップ面の c 係数。「注意」を参照すること。
d
一般平面式のクリップ面の d 係数。「注意」を参照すること。

注意

D3DXPLANE 構造体のメンバは、一般平面式の形式をとる。メンバは、ax + by + cz + dw = 0 といった一般平面式に適合する。

C++ プログラマは、演算子のオーバーロード機能や型変換機能を利用できる。D3DXPLANE 構造体を C++ で実装すると、オーバーロードされたコンストラクタやオーバーロードされた単項演算子や 2 項演算子が実装される。詳細については、「C++ 固有の機能」を参照すること。

動作環境

  Windows NT/2000 : Windows 2000 が必要。
  Windows 95/98 : Windows 95 以上が必要。Windows 95 用に再配布可能な形で使用可能。
  バージョン : DirectX 7.0 が必要。
  ヘッダー : d3dxmath.h で宣言。

参照

D3DXPlaneDotD3DXPlaneDotCoordD3DXPlaneDotNormalD3DXPlaneIntersectLineD3DXPlaneFromPointNormalD3DXPlaneFromPointsD3DXPlaneTransform