Platform SDK: DirectX

ID3DXContext::GetBackBuffer

ID3DXContext::GetBackBuffer メソッドは、コンテキスト バッファによりカプセル化されたバック バッファを取得する。

LPDIRECTDRAWSURFACE7 GetBackBuffer( 
  DWORD dwWhich 
); 

パラメータ

dwWhich
返されるバック バッファ オブジェクトのインデックス。

戻り値

成功すれば、IDirectDrawSurface7 インターフェイスへのポインタを返す。

失敗すれば、NULL を返す。

注意

コンテキスト オブジェクトによりカプセル化されたバッファでは参照回数が保持されているので注意すること。そのため、アプリケーション終了前やサイズ変更時に、アプリケーションでバッファを解放する必要がある。

動作環境

  Windows NT/2000 : Windows 2000 が必要。
  Windows 95/98 : Windows 95 以上が必要。Windows 95 用に再配布可能な形で使用可能。
  バージョン : DirectX 7.0 が必要。
  ヘッダー : d3dxcore.h で宣言。
  ライブラリ : d3dx.lib を使用。

参照

ID3DXContext::GetBufferSizeID3DXContext::GetNumBackBuffersID3DXContext::Resize