Platform SDK: DirectX

DirectSound の要点

ここでは、サウンドの再生とキャプチャを行うためのさまざまな DirectSound インターフェイスの使い方の概要を記述する。以下のトピックについて説明する。

[C++]

注 :  このトピックのメソッド呼び出し例のほとんどは C 言語形式で与えられ、関数へのポインタから成るテーブルへのポインタを使ってメソッドにアクセスするが、どの呼び出しでもこのポインタを最初のパラメータとする必要がある。たとえば、C から IDirectSound::GetCaps メソッドを呼び出すときは、次の形をとる。

lpDirectSound->lpVtbl->GetCaps(lpDirectSound, &dscaps);
 

C++ 形式で同じメソッドを呼び出すときは、COM インターフェイス メソッドをクラス メソッドのように扱い、次のようになる。

lpDirectSound->GetCaps(&dscaps);
 

Dsound.h に定義されているマクロは、環境に応じて、C と C++ どちらの形式のメソッド呼び出しをも拡張する。これらのマクロは C による呼び出しを簡易化し、どちらの言語でも利用できるルーチンを開発可能にする。たとえば、次のようにできる。

IDirectSound_GetCaps(lpDirectSound, &dscaps);
 

[C++,Visual Basic]