CONST_DDPCAPSFLAGS
CONST_DDPCAPSFLAGS 列挙は、DirectDraw7.CreatePalette の flags パラメータで、DirectDrawPalette.GetCaps の戻り値として使用される。また、DDCAPS の lPalCaps メンバによってパレットの能力を記述するために使用される。
Enum CONST_DDPCAPSFLAGS
DDPCAPS_1BIT = 256
DDPCAPS_2BIT = 512
DDPCAPS_4BIT = 1
DDPCAPS_8BIT = 4
DDPCAPS_8BITENTRIES = 2
DDPCAPS_ALLOW256 = 64
DDPCAPS_ALPHA = 1024
DDPCAPS_INITIALIZE = 8
DDPCAPS_PRIMARYSURFACE = 16
DDPCAPS_PRIMARYSURFACELEFT = 32
DDPCAPS_VSYNC = 128
End Enum
- DDPCAPS_1BIT
- インデックスが 1 ビットであることを示す。カラー テーブルには、2 つのエントリがある。
- DDPCAPS_2BIT
- インデックスが 2 ビットであることを示す。カラー テーブルには、4 つのエントリがある。
- DDPCAPS_4BIT
- インデックスが 4 ビットであることを示す。カラー テーブルには、16 のエントリがある。
- DDPCAPS_8BIT
- インデックスが 8 ビットであることを示す。カラー テーブルには、256 のエントリがある。
- DDPCAPS_8BITENTRIES
- インデックスを 8 ビット カラー インデックスに指定する。DDPCAPS_1BIT、DDPCAPS_2BIT、または DDPCAPS_4BIT フラグを使う場合と、ターゲット サーフェスが 8 bpp の場合だけ、このフラグは有効となる。個々のカラー エントリは 1 バイト長であり、転送先サーフェスの 8 bpp パレットへのインデックスである。
- DDPCAPS_ALLOW256
- このパレットは、定義されるすべての 256 エントリを所有できる。
- DDPCAPS_ALPHA
- 関連付けられた PALETTEENTRY 型の flags メンバが、単一の 8 ビット アルファ値として判断されることを示す。このフラグで作成されるパレットは、DDSCAPS_TEXTURE 能力フラグで作成されたサーフェスであるテクスチャにアタッチできるだけである。
- DDPCAPS_INITIALIZE
- 廃止されたので、無視される。
- DDPCAPS_PRIMARYSURFACE
- プライマリ サーフェスにこのパレットをアタッチする。このパレットのカラー テーブルを変更すると、DDPSETPAL_VSYNC が指定されてサポートされない限り、即座にディスプレイに影響を与える。
- DDPCAPS_PRIMARYSURFACELEFT
- このパレットは、左眼プライマリ サーフェスにアタッチされる。このパレットのカラー テーブルを変更すると、DDPSETPAL_VSYNC が指定されてサポートされない限り、即座に左眼ディスプレイに影響を与える。
- DDPCAPS_VSYNC
- このパレットは、モニタのリフレッシュ レートと同期するように修正できる。