Platform SDK: DirectX

DirectPlayMessage.ReadSysMsgData

DirectPlayMessage.ReadSysMsgData メソッドは、DPSYS_CREATEPLAYERORGROUP メッセージ、DPSYS_DESTROYPLAYERORGROUP メッセージ、または DPSYS_SETPLAYERORGROUPDATA メッセージからデータを取得する。

object.ReadSysMsgData() As String

パラメータ

object
DirectPlayMessage オブジェクトを表すオブジェクト式。

戻り値

メッセージ データを含む文字列を返す。

エラー コード

失敗すればエラーが発生し、Err.Number が設定される。

注意

このメソッドを正しく呼び出すには、読み取りポインタがメッセージ内の正しい位置にある必要がある。たとえば、DPSYS_DESTROYPLAYERORGROUP メッセージを解析する場合は、まず DirectPlayMessage.ReadLong を 3 回呼び出して、メッセージのタイプ、プレーヤーのタイプ、およびプレーヤーの ID を取得する必要がある。ReadSysMsgData を呼び出すと、読み取りポインタは、メッセージ タイプの参照で記述されている次のフィールドに進む (「CONST_DPSYSMSGTYPES」を参照)。この点から考えると、このメソッドは、DirectPlayMessage.ReadSysChatStringDirectPlayMessage.ReadSysMsgConnection、および DirectPlayMessage.ReadSysMsgSessionDesc とは異なる。これらのメソッドは、メッセージの一部が取得済みかどうかに関係なくデータを取得し、読み取りポインタを進めない。