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次のチャンクは、さまざまなリスト チャンクおよび形式で使用される。
<guid-ck> -> guid( <GUID> )
これは、要素の GUID 識別子である。
<vers-ck> -> vers( <DMUS_IO_VERSION> )
このチャンクには、要素のバージョン情報が含まれる。
<UNFO-list> -> LIST( 'UNFO' <unfo-text-ck>... )
UNFO チャンクは、RIFF INFO リストに似ている。ただし、Unicode 文字を使う点が異なっている。INFO および UNFO リストは、NULL で終了する文字列を含む、さまざまなチャンクで構成される。
参照リスト チャンクには、ほかのファイルのオブジェクトへの参照に関する情報が含まれる。たとえば、バンド オブジェクトには、別のファイルにある DLS コレクションへの参照が含まれている場合がある。
参照リストの表記法は、次のようになる。
<DMRF-list> ->LIST( 'DMRF' <refh-ck> // 参照ヘッダー [<guid-ck>] // オブジェクトの GUID [<date-ck>] // ファイルの日付 [<name-ck>] // 名前 [<file-ck>] // ファイル名 [<catg-ck>] // カテゴリ名 [<vers-ck>] // バージョン情報 )
データは、参照されているオブジェクトに関する情報を含むヘッダーから始まる。
<refh-ck> -> refh( <DMUS_IO_REFERENCE> )
ほかのチャンクはすべてオプションである。GUID およびバージョン チャンクは、上で説明したとおりである。その他の表記法は、次のとおりである。
<date-ck> -> date( <FILETIME> ) <name-ck> -> name( <WCHAR>...) // NULL で終了する文字列 <file-ck> -> file( <WCHAR>...) // NULL で終了する文字列 <catg-ck> -> catg( <WCHAR>...) // NULL で終了する文字列